【 臨時法話。檀家の子供と今日、以下の会話を。ある意味、危機管理の法話に。子供の疑問には、ほとほと感心します 】
檀家の仏壇参りに伺うと、そこの家の子供ちゃんが「昨日の雪、凄かったね。高速道路や電車が10時間以上も立ち往生を。閉じ込められた人達、辛かっただろうね」と。対し、拙僧「人間が大小便をしないでいいなら、ご飯を食べんでいいなら、睡眠をとらなくていいなら、随分と様々、人間の動きは違ってくるだろうけどね」と返すと、この子供ちゃん、暫く黙った後に「テレビの天気情報で『不要不急の外出は控えて下さい』とあれだけ注意してくれてたのに」と。「自分だけは大丈夫、という自信があるのか。まだ、大丈夫だろ、という油断があるのか。今、やらなきゃならん、大事な用事があるのか。どれかだろうね」「じゃ、立ち往生状態になっても仕方がない、と覚悟して動いてるって事なの」「さあ、それはわからん。ただ、みんな、何かしらの事情を抱えてるから、ある程度は、覚悟の上、かもね」「覚悟の上なら自己責任、文句は言えないよね。だけど、JR のお偉いさん、電車停止したを謝ってたよ。自然災害なのに、何で謝るの。凄い違和感があった。閉じ込められた人達も大変だけど、交通機関側の会社も大変だね」と。
このツイッター法話を読まれた読者が「住職はこれ、この国の危機管理(防衛)に絡めた話として、投稿されたんでしょ」と。「自然災害は、人間の力じゃ、どうしようもないよね。ただ、子供達の目から見て、疑問(不思議)に思う大人の行動って、結構にあるみたいですよ。『世の中の仕組みを、何も理解してない子供が、偉そうな事を言うな』では、思慮深い人材を、育成する事は出来ないかな」と。
次回の法話は、1月30日投稿となります。