お盆の14,15日の二日間、わたしの地区では墓参りをします。所によって
は、 3日間や1日だけといろいろでしょうが・・・・。
今日は朝の涼しいうちにと思い、6時に歩いて5分ほどの墓地へ行きました。
大きな墓地で、隣の地区もかなり入っています。早く行ったつもりでしたが、すで
にたくさんお参りに来ており、井戸のそばに置かれている手桶も数少なくなって
いま した。あちらこちらのお墓からもうもうと線香の煙が立ち上がり、お盆ならで
はの風景でした。
8個の花筒にシキミを入れ、それぞれの石塔に洗米を供え、線香を焚きました。
丁度親戚のご夫婦も、自分の家のお墓へ参った後、お参りにきてくれました。
普段は命日など自分の家の墓参りが多いですが、お盆」やお彼岸には、こうして
親戚、知人のお墓参りもします。
亡くなってしまえば、骨と灰になって埋められてしまい、魂さえ存在するかどうか
ですが、仏壇にしろ、お墓にしろ、手を合わせお参りすることは、生きている者の
務めとして、先祖、故人への供養で時々は故人を想い偲ぶこととなります。です
からわたしは墓参りの際、石塔によく話します。・・・・言葉が返ってこないのは淋し
いですが、・・・・明日もまたお参りします。
百日紅