わたしの家の道向こうは3町歩ほどの一面稲田が広がっています。田の向う
は 6,7M巾 の神路川が流れています。神宮林の方から流れているのです。 この田も神田(かみだ)と呼ばれています。ありがたい名前が付けられていま
す。
今週に入って火曜日(22日)始まった稲刈りでしたが、木曜日(24日)がピー
ク で、昨日、今日で全て刈り終えました。田植えも瞬く間ですが、昔と比べれ
ば、格段の違いです。・・・・昔は10月ごろ鎌で刈り取りで、何日も脱穀機の
音 がして いたものでした。
わたしがブログを始めた4月が田植えの始まりで、苗の出揃い、稲穂が
出始め、 実り時、黄金色となり、収穫となったのです。この間,約5ヶ月が
米作りの期間でした。草も除草剤、病虫害から守るために薬剤散布
(ヘリコプターも使います)と世 話もありますが、殆ど男の人の仕事として、
女性はお手伝いぐらいです。昔は「猫の手も借りたい」ぐらいでした。
刈り取りが終ると秋が終ったと昔は言いましたが、今はまだ夏さえ終わって
いません。
しかし今日の夜外へ出てみたら、空き地でこおろぎがひとしきり鳴いていまし
た。やはり秋の訪れもそこまで来ているのでしょう。
刈り終わった後の田んぼでは白鷺が2,3羽餌をついばんでいるのが見られ
ました。のどかな農村風景です。