高木東六さんと言えば、すぐ浮かぶのが、二葉あき子さんによって歌われた
名曲「水色のワルツ」です。この歌はわたしが中学生の頃から歌われていまし
た。
高木東六さんは殆ど歌曲が多いそうですが、この曲は、歌謡曲として二葉あき子
さんのソプラノの美声で当時一世を風靡しました。教科書にこそ載っていなかった
ですが、わたし達は友だちとピアノを弾きながら(ピアノを習っていましたから)、
よく歌いました。
出身地伊那には「水色のワルツ」の歌碑が建立されています。
今でもわたしはカラオケ(懐メロ)のレパートリーの一つとして歌うこともありま
す。波切(なきり)小学校に勤務の頃24,5年前、夏の職員旅行の際、能登輪島
の 高州園と言うホテルで、カラオケコンクールがあり、進められて出ました。その
時 歌ったのが「水色のワルツ」だったのです。なんと、最優秀賞を頂き、今でも
頂いた額(御陣乗太鼓)はあります。懐かしい歌です。
102歳と言う高齢でした。ご冥福をお祈りしたいと思います。
水色のワルツ
君に逢う うれしさの 胸に深く
水色のハンカチを ひそめる慣わしが
いつの間にか 身に沁みたのよ
涙の後をそっと 隠したいのよ クリックしてね