先日和菓子の老舗「赤福」の製造日偽装問題で社長が陳謝をしていました
が、今回新たに、売れ残りの物についての再利用でJAS法に触れる問題が
生じました。
今ほど「食の安全性」が問われる時代でなかったこともあり、 「赤福」 の「勿体
無い」が、製造日、消費期限の改ざんや「まき直し」を、長年行なわれてきた
事実が明るみに出てきたようです。
「お伊勢参り」に来られる人はお土産には必ず「赤福」を下げていました。
近隣のわたし達でさえ「赤福」が食べられないのはなんとも淋しいです。しかし
ここまで食品衛生上の違反があると、「申し訳ない」だけでは済まされる問題
ではないようです。
伊勢市は隣の市でもあり、わたしが通う伊勢市のスイミング「メッツ」への道中
には「赤福」の販売店があり、連日にぎあい、駐車場は置き場もないほどでした。
「赤福」の勢いは伊勢をも活性化させていました。
関連会社「万寿や」の和菓子も良く食べましたが、まさか「むきあん」とは
思いも寄らないでした。
同じく問題のあった「ふじや」 「雪印」など、また出直しています。「赤福」
も、今は厳しい無期限営業禁止処分となりましたが、問題処理をして復帰
して欲しいものです。