ミドリ十字によるフィビリノゲン薬害肝炎訴訟問題でやっと原告側の訴訟問題
に解決の糸口が見えてきました。
昨日、原告代表の5人(遺影を含め)との会見で福田総理は今までの原告者
たちへの苦労を認め陳謝しました。福田総理個人には罪はないですが、時の
政府が認可した薬ですから、今の政府とて責任があるわけです。
亡くなられた方にとっては命は戻らないから今更ですが、まだまだ病気と闘って
おられる人が(全国の患者数28万名とも)訴えを取り上げられたことで、生きる
励みになることは確かでしょう。
肝炎と言う恐ろしい病気は、一生病と闘っていかなければならないのです。
立法化された法案で1日も早く救済の手が伸べられることは国民の思いです。
原告女性の方の涙の訴えはやはり総理をも動かせたのでしょう。代表者は
全て女性でした。(出産時の投与の関係で、おおむね患者は女性)
今日の午後からは、地区内で一昨日亡くなられら方の葬儀があり、地区の
センターで告別式が行なわれ、参列しました。