夕映えに

陽が落ちるまで輝きたい、くさぐさの記録(日々の出来事、読書、スポーツ、友だち)

「ノーモア広島」 ー64年ー 

2009-08-06 07:26:10 | Weblog

   広島への原爆投下からすでに64年、歳月的には遠い昔となってし
   まいましたが、日本にとっては単純に昔の出来事として思い起すと
   いった類の物ではないのです。

   子ども達にとっては祖父・祖母の時代です。わたしが子供
   頃 日清・日露戦争(明治37年)が昔の戦として語られていました。
   当時10歳のわたしが40年余り前ですから、父母から聞かされたとし
   ても実感はなかったでした。ただ学校の唱歌で当時の戦に関わる
   歌は歌われました。(戦友・水師営の会見・広瀬中佐など

    ましてや64年も経った今、半世紀以上も昔の出来事ですから、子
 どもたちには、父母(今の父母は戦争は知らないけれど・・・)祖父母
   ・そして国家ががしっかりと原爆の恐ろしさ・戦争のむなしさ・命の大
  切さを教えていくしかないです。

   広島。長崎での平和式典が今も続いています。だんだんと記憶が
   薄れていくことは悲しいです。

       

              
                      原爆を許すまじ   

 http://bunbun.boo.jp/okera/kako/genbakuwo.htm【Dm】

作詞

作曲
中央合唱団
浅田 石二
南部文化集団
木下 航二


ふるさとの街やかれ 身よりの骨うめし焼土(やけつち)に
今は白い花咲く ああ許すまじ原爆を
三度許すまじ原爆を  われらの街に

ふるさとの海荒れて 黒き雨喜びの日はなく
今は舟に人もなし ああ許すまじ原爆を
三度許すまじ原爆を  われらの海に

ふるさとの空重く 黒き雲今日も大地おおい
今は空に陽もささず ああ許すまじ原爆を
三度許すまじ原爆を  われらの空に

はらからのたえまなき 労働にきずきあぐ富と幸
今はすべてついえ去らん ああ許すまじ原爆を
三度許すまじ原爆を  世界の上に