目も覆いたくなるような東日本大震災から今日は二周年が経ちました。
家族、肉親を亡くされたされた方にとっては辛い2年間だったでしょう。災害
にしろ、病気にしろ、亡くされた被害者の辛い気持ちは 当事者でなければ
本当には分かりかねない面もあります。
被災地での鎮魂
政府による追悼式典が行なわれ地震のあった時刻に1分間の黙祷でわた
しも共に黙祷しました。やはり涙がこぼれました。
少しずつ復興の手が伸べられ、中には悲しんでばかりもいられないから、
それぞれの仕事にと励んでいる姿にたくましさも感じますが、未だに仮設
住宅住まいも多く、震災前の生活にはまだまだ年数がかかることでしょう。
まして原発による汚染問題は解決されることが容易ではないです。わた
しも親戚に福島(田村市、郡山)があり、時に様子を聞きますが、農作物の
問題や住居(郡山ー原発汚染)が過疎化していくと言ったことも話されます。
式典では安倍総理が式辞で
「今を懸命に生きる人々に、復興を加速することで応えることが、天国
で私たちを見守っている犠牲者のみ霊に報いる道でもある。」
「今般の教訓を踏まえ、わが国全土にわたって災害に強い強靱(きょう
じん)な国造りを進めていくことを固く誓う。」と・・・・・・・
このところテレビのニュース番組やドキュメントでも被災地の様子を放映
ですから、遠い土地にあっても少しは知ることが出来、心を打たれることが
あります。被災者のことを思えばと自分を戒めたりもします