毎日がHappy気分♪

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NO1 セント・オブ・ウーマン/夢の香り

2009年01月09日 | 映画でハッピー♪

今日のシネマ 

1992年 アメリカ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れますヨン

 

2009年映画レビュー 始まり始まり~!

たとえ観てるそばから忘れていっても 今年も続けまっせー! (笑)

年明け一本目の作品はこれ。

ちょっと古い映画ですが とてもよかった。

アル・パチーノ いいなあ。 大好きです。

 

全寮制の名門高校に通うチャーリー (クリス・オドネル) は 他の裕福な家庭の生徒たちとは違って

奨学金で頑張っている苦学生。

クリスマスに家に帰るために見つけたバイトが 全盲の退役軍人フランク(これがアル)のお世話だったんだけど

このフランク、かなり気難しくてチャーリーも最初はてこずります。

でも二人でNYへ旅してる間に色々あって お互いの距離を少しずつ縮めていく。

こういうパターンはよくある話。 

チャーリーとフランクの関係だけではなく、この作品には もう一つの重要なポイントがあります。

校内で起きた校長に対する悪戯を目撃したことから、校長と友達との間で葛藤するチャーリー。

最後はとうとう公聴会を開くまでの大きな問題になってしまいます。

この公聴会のシーンは アメリカならでは・・って結末を迎えるのですがここにはあえて書きません。

そして、ここがこの映画の一番の見せ場なのでしょうが 私にはなんと言っても

NYでのアル・パチーノのダンスシーンが一番印象に残りました。

偶然出会った女性にいきなり話しかけ タンゴを踊るシーンなんだけど

それはそれは素敵でした。

私はてっきり この彼女(ガブリエル・アンウォー が後々出てきて絡みがあるのかと思ったら 

ここだけだったのですねー。

何気ない一場面に全く手を抜いていない。

すごいな。

 

最後にチャーリーと別れて自分の城に戻っていくフランクは

捨て鉢だったそれまでとは全く別人になってました。

多分、そのシーンを観てた私の表情も、すごーく満ち足りた顔をしてたと思います。 

「よぉし、これでいいのだ。」 とかなんとか言いながら。 (バカボンのパパか)

 

アル・パチーノの演技は秀逸でした。

この年のオスカーゲットは当然でしょう。

 

おーっと忘れるところだった、

フランクの友人で 悪戯を一緒に目撃しちゃう高校生役で

あの フィリップ・シーモア・ホフマン が出ていました!

驚いたー! 

後にオスカー俳優になるなんて この時誰が想像していたでしょう。

でも そういう目で見ちゃうせいか、他の生徒と比べるとちょっと威光を放ってるような気もしたけどね。

とにかく、ますますアルのことが好きになった一本。

今年もこういういい映画とたくさん出会いたいな。

 

 

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