毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

半年目のひとりごと

2011年06月04日 | お兄ちゃん(長男)

 

長男が天国に行ってから昨日でちょうど半年が経ちました。

私は未だになんだか夢の中にいるみたいな気分が抜けません。

これはきっと一生続いていくんだと思います。

 

「半年経っちゃったね。 Mちゃん、よく頑張ったね。」

って 電話でお互いの半年間を労いました。

「長かった? 短かった?」 って彼女に聞いたら

「長かったです・・」

って彼女は即答しました。

実は私はこの半年間が自分にとって長かったのか短かったのかよくわからなかったんです。

まだその事実をどこかで受け止めていないからかもしれない。

でも直前まで一緒に過ごし、一瞬にしてその後の全てが変わってしまった彼女にとっては

一日が、一時間が、本当に悲しみとの戦いだったんだ、って

昨日、改めて思い知らされました。

 

私の悲しみは、多分お兄ちゃんと共有してきた時間を懐かしんでるってことと

この先、彼らと楽しい時間をたくさん作っていこう

 っていう未来の夢が消えてしまったことなのかもしれない。

だけどMちゃんにとっては「今」が突然消えて無くなってしまった・・・

その悲しみと苦しみは どんな言葉を並べてみても決して語れるものではありません。

 

彼女はよく私に言います。

「お母さん、私、〇〇さんの事、本当に好きで好きでたまらなかったんです。

家庭内ストーカーって呼ばれてたの。」

お兄ちゃんはこんなに愛されて本当に幸せだったんだなぁ、って思います。

だから尚更残念でなりません。

 

あれから半年・・・

今でも何かの拍子に突然襲ってくる深くて黒い波に

どう太刀打ちすることもできずに飲まれ揉まれて 

ところかまわず嗚咽してしまう自分がいます。

周りに迷惑をかけたことも一度や二度ではありません。

だけど私は着実に前に進んでいます。

立ち直る時間がちょっとずつ短くなってきてる事実に

自分を冷たい人間だ、って失望したり

これでいいんだ、って諭したり。

 

Mちゃんは私に言ってくれました。

「お母さんが居たから 私、死なずにすみました。」

 

私はこれからも小さなHappyを見つけて 

ガハハ!って笑える時間をいっぱい作っていこうと思います。

それを一番お兄ちゃんが望んでいると思うから。

 

私を気遣っていつも温かく見守ってくれる全ての人達に

ありがとう を。

 

 

 

 

 

 

コメント (8)