今日のシネマ
2010年 日本
久しぶりに大号泣。
翌日 目が腫れるほど。
実話を基に作られたそうです。
病気で死んじゃう話・・・って聞いただけで毛嫌いする人いますけど
これは悲しいのに元気をもらえる、とっても良い映画に出来上がっています。
明るい妹と引きこもりの兄。
その兄がすごく頑張ります。
頑張っていく様子が丁寧に描かれていて応援したくなります。
こういう役、高良健吾くんは本当にうまい。
お話の途中で何気なく出てくる町の人たちについて、
最後の見せ場のシーンの数秒で、それぞれのバックグラウンドを解説しちゃう、
という、ものすごい上手な作り方!
大きな花火大会は人が多くて敬遠したくなるけれど
新潟県小千谷市で行われる ”片貝まつり” は 行ってみたくなりました。
夜空に上がる一発一発に こんな想いが込められているなんて。
そして、その想いを、見てる人たち全てで分かち合うなんて・・・
一生懸命生きなくちゃ、ってまた思わせてもらいました。
一生懸命 は 頑張り過ぎることじゃなくて、
大切にする ってことだと思います。
さ、今日も一日、大切に生きるぞ。