全身筋肉痛のジュリアおばさんですが唐松岳の報告を少し。
Facebookの方に写真を何枚かあげたのですがこちらにも。
600枚くらい撮った写真(家族併せて)を
どうやって整理しようかと嬉しい悲鳴です。
二日間、本当に好天に恵まれてラッキーでした。
が、その分、人も多く、多分15年くらいの我が家の登山歴の中で
一番ではなかったかと・・
大自然の圧巻の姿を少しでも感じてほしいので写真を大きくしました。
それでは行ってらっしゃい!
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下界では35度を超える猛暑日ですが山にはまだ雪がありました。
見てください! この空の色!
山小屋(唐松岳頂上山荘)は こんな場所に建っています。
建設するの、大変だったろうなぁと。
物資はヘリで運ばれてきます。
下には色とりどりのテントが。
トイレは山荘のを使うので、上り下りが大変そうでした。
山小屋は基本的に宿泊者を断りません。
(今は予約制のところも増えてきましたが、ここは予約なしでした)
なので、この日は大混雑。
布団1枚に3人という有様で、我々の隣のグループの方は
高山病+人の多さで具合が悪くなってご飯が食べられないくらいでした。
ご来光前の雲海。
なんだか怖いくらい・・・
そして、ご来光です。
これは山に登った人にしか見ることができないもの。
みんな、これが見たくて頑張って頂上を目指すのです。
高山植物の女王、コマクサです。
これが目当ての方もいます。
これは二日目の下山時、第三ケルンから八方池を撮ったもの。
ここまではゴンドラとリフトを乗り継いで1時間で来ることができるので
観光の方がわんさかいました。
実は二男が小学生の時、そのわんさかの観光人の一部としてここにやってきたジュリアファミリー。
彼はここから見た白馬三山に心を奪われ、そして、家族を巻き込みながら少しずつ山の魅力にはまって今に至っています。
言うなれば、ここは私たちの原点の場所。
・・・また、会えたね。
山は今が高山植物の最盛期。
私が確認しただけでも50種類以上ありました。
その中で私が一番好きなのは イワカガミちゃんです。
女王コマクサよりも 庶民的で大好きです。
さて、ほんの一部ですが、山の雰囲気が届きましたでしょうか。
妹にとっては初アルプス、初小屋泊となった二日間。
でも最初のアルプスが、人は多いもののこんなに素晴らしい絶景だらけって
ものすごいラッキーなことだと思います。
こうやって写真を見ていると、あれは夢だったんじゃないかと思うくらい・・・
でも、夢は必ず覚めるもの。
今日も暑くなりそうです。
どうかお身体ご自愛くださいませ。