今日のシネマ
2015年 日本
◆俳優の名前をクリックすると詳細が見れます◆
桜ヶ丘小学校4年2組の新任教師、岡野。まじめだが優柔不断で、
生徒とうまく信頼関係を築けない。
夫が海外に単身赴任中の雅美は3歳の娘・あやねとふたり暮らし。
外では良いママを演じていたが、
自宅であやねとふたりきになると、つい手を上げてしまう。
独居老人のあきこは、スーパーでお金を払わず店を出てきたところを
店員の櫻井に呼び止められ、認知症への恐怖に襲われていく。
(TSUTAYAより)
中脇初枝原作の同名短編小説の中から、3編を一つの話として映画化
監督は「そこのみにて光輝く」の呉美穂
青字↑ のイントロダクションに書いてある通り、
3人の主だった人物がいます
つながりはないのですが、同じ町でそれぞれが悶々と暮らしています
でも彼らは決して特別ではありません
どこにでもいそうで、その誰かも
きっと同じように悩みながら生きている・・・
新任教師、岡野(高良健吾)の姉が言った言葉
「私があの子に優しくすれば あの子も他人に優しくしてくれるの
だから 子どもを可愛がれば世界が平和になるわけ
母親ってすごい仕事でしょ」
とても心に響きました
簡単なことのようなのに、できていない現実
子どもを虐待している母親(尾野真千子)が
ママ友仲間から見下されている陽子(池脇千鶴)に救われる場面もジーンときました
ここでも池脇千鶴がいい味出しているんですよね
もちろん尾野真千子もいつもながら熱演してます
あともう一つ、認知症になりかけのおばあさん(喜多道枝)と
自閉症の少年のくだりも・・・
少年のお母さん(富田靖子)の気持ちがすごくよくわかって涙腺決壊しました
人は独りでは生きていけない
きっと誰もが 他の誰かの大切な人であり、支えになっている・・
それに気づければ もっと自分を好きになれるのに
響くね~。
お母さんだけでなくて、全ての人に言えてるかもしれない。
身近な人に、優しくしようと思った❤
この映画、以前WOWOWで観ましたよ。
何と言っても印象的だったのは、池脇千鶴さん。
先日も言いましたが、「私をきれいに撮って」意識ゼロと見受けられる、演技とは思えないほどの自然体。
でも決して自然体のはずはなく、彼女の台本の読みの深さに敬服...です。
映画の醍醐味の1つがここにあり...と感じましたよ。
自然体で誰かの傷を癒せる人...素晴らしいですね。
でも陽子さんの傷ついた心を癒やしてくれる人はいるのでしょうか...素朴な疑問です。
もしかしたら、大切な鍵を観たのに忘れてしまったのかしら、私。
ジュリアさんのお陰で、いろいろ蘇ってきています。
もう1度、観たくなりましたよ。
どうもありがとうございました。
お久しぶりです!!
なかなかコメントできなくて、
ごめんね!!
またまた素敵な映画を紹介してくれてありがとう♪
ほんと、映画っていいねぇ!
心に響く映画、私も観るね!
先週、久しぶりに映画館で
『そして、バトンは渡された』と
『老後の資金がありません』を
2日連続で観たよ^^
どちらの映画もとっても良かったです♪
近くの映画館のチケットを主人が貰ってきてくれてたんだけど、
その映画館のシートがあまりよくないから、ついつい新しい映画館の方ばかりに行ってたんだけど、500円プラスで
プレミアムシートに座れるようになっていたの。
今回はチケット代は要らないから、
500円で、ドリンクが付いてて、
席もゆったりでシートも良くて、
お隣との間に背の高い仕切りがあるから、お隣の人が全く気にならないの!
私、隣の人がスマホとか見始めると
映画に全然集中できないから、
本当にこのプレミアムシートに大感動!
今さらながらの発見でした(笑)
ジュリアちゃん、可愛いクリスマスカード、ありがとう!!
私も送ったんだけど、クリスマスまでに届くかな?
そうなの、響くでしょう?
思わずスマホのメモ機能に台詞を入れちゃった
三人の別々のお話を一つにしてあるんだけど
よくできていたわ
原作は読んでいないけれどね
>お母さんだけでなくて、全ての人に言えてるかもしれない。
本当にそうね~
誰かに優しくしてもらうと、私も、って思うものね
人を思う気持ちがどんどん広がって
世界が平和になるといいな~
未だに戦争が起きてるってことは
やっぱり自分が自分が・・ってなっちゃうのでしょうね
難しい・・・
はいびちゃん、コメントありがとうね
Passyさん、御覧になったのですね~
WOWOWが観られていいですね~
・・って以前にも書いたかもしれません 笑
みんな誰かの大切な人・・・・
そんなメッセージの詰まった作品でしたね
どの俳優さんも名演でしたが
おっしゃる通り、池脇千鶴はよかったです
>でも陽子さんの傷ついた心を癒やしてくれる人はいるのでしょうか
陽子も父親から虐待されていた、と言ってましたよね
きっとその時に救ってくれた人がいたんでしょうね
だから雅美のことが理解できて
今度は自分が救ってあげる、って思った・・・
自分の辛い経験は、時間の経過と共に
人を思いやる気持ちに変わっていく・・・
私も身をもってそれを感じています
映画から学ぶこと、たくさんありますね
観てるそばから忘れていく私ですが
記事にしてコメントをいただいたりすると
再び、映画の世界に戻れて嬉しいです
Passyさん、ありがとうございました
久しぶり~~
元気そうで良かったです\(^o^)/
今、話題の映画を続けて観たのね~
両方とも良かったのね~
うんうん、宣伝で良さそうだなって思ってました
多分、私はDVDかなぁ 苦笑
私も映画館ではいつもプレミアムシート・・
会員はタダだから もう普通のシートには
座れなくなっちゃった 苦笑
でも、隣の人が見えないっていうのはいいわね~
うちの方はそれはないな
大きくてリクライニングにはなってるけど
私も仕切り、欲しい~~~ 笑
カードの連絡ありがとう
年賀状2年続けて出せなくて寂しいわ・・・
楽しいクリスマスを過ごしてね
アルちゃん、コメントありがとう
>自分の辛い経験は、時間の経過と共に
人を思いやる気持ちに変わっていく・・・
↑
ジュリアさんの言葉を読んで...
そうそのとおりですね...そして、できることなら、自分が経験していなかったとしても
思いやることができたら...などと思ってしまいます。
想像力、大切だと感じます。
ジュリアさんのように、つらい経験を糧にして前を向いて歩み続ける人でありたいと、心から思います。
そうお伝えしたくて...2度目のコメントです。
再度お越しいただきありがとうございます
とっても嬉しいです
できるなら辛い経験などしたくないですよね
でも、子どもを亡くしたり、
子どもに障がいがあったり、
そういう人たちに私がそれまでもっていた感情は
「哀れみ」でしかありませんでした
でも、それって当たり前だと思うんです
同じ場所にはどうしたって立てませんよね
経験したからこそ共感できる・・・
これって実は悲しいことではありますが
誰かの雨宿りの場所になることで
自分の心もちょっと前に進めたりするんですよね
Passyさんは既にもう思いやる心をお持ちです
時に手を差し伸べて、言葉で寄り添ってくださるし
時に遠くから見守ってくださっているのを
ひしひしと感じています
Passyさんとこういうお話ができるようになったこと・・
面と向かってじゃなくても大きな力をもらっていること
これはもう私にとってはかけがえのないものです
Passyさん、ありがとうございます