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◆レ・ミゼラブル◆

2021年02月12日 | 映画でハッピー♪

 今日のシネマ 

2019年 フランス

 

ビクトル・ユゴーの小説「レ・ミゼラブル」で知られ、

現在は犯罪多発地区の一部となっているパリ郊外のモンフェルメイユを舞台に、

現代社会が抱えている闇をリアルに描いたドラマ。

モンフェルメイユ出身で現在もその地に暮らすラジ・リの初長編監督作品で、

2019年・第72回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞。

第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートもされた。

パリ郊外に位置するモンフェルメイユの警察署。

地方出身のステファンが犯罪防止班に新しく加わることとなった。

知的で自制心のあるステファンは、未成年に対して粗暴な言動をとる気性の荒いクリス、

警官である自分の力を信じて疑わないグワダとともにパトロールを開始する。

そんな中、ステファンたちは複数のグループが緊張関係にあることを察知するが、

イッサという名の少年が引き起こした些細な出来事から、

事態は取り返しのつかない大きな騒動へと発展してしまう。
                  (映画comより)

 

私は ミュージカル『レ・ミゼラブル』が大好きです

”民衆の歌” を聴くたびに 胸の奥がワナワナしてきます 

なので最初、本作を知って あれ? また リメイクされたのか?

って思ったら 全く別物でした

別物ではあるけれど すごい内容でした

 

そもそも 「レ・ミゼラブル」 とは ”悲惨な者たち”

という意味なんだそうですね

有名な観光地の裏に、悲惨な者たちが暮らすフランスの闇の世界がありました

 

冒頭 サッカーワールドカップ優勝で沸くパリから始まります

それを見る限り、貧富の差も宗教も肌の色も関係なく

皆が一つになって喜びを分かち合っているように見えました

が・・・

 

郊外のモンフェルメイユ(ビクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』の舞台になった町)

で ちょっとした事件が起こります

一人の少年がほんの遊び心で起こしたことが

彼の人生、人格を変えるほどの事態を生んでしまいます

警察官も市長も、誰も頼りにならない町

 

この映画の監督である、ラジ・リ はモンフェルメイル出身

少しでも実態を知ってほしくてこの映画を作ったそうです

 

「友よ よく覚えておきなさい。

世の中には悪い草も悪い人間もいない。

ただ、育てるものが悪いだけだ」ビクトル・ユゴー

 

 

 

 


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