◆ミッション：８ミニッツ◆

　今日のシネマ　

 

2011年　アメリカ

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ジェイク・ギレンホール　好きです。

少し前にも彼の出てる映画、『ラブ＆ドラッグ』を観たばかりですが（最近は全てのレビュー載せてません）

こっちの方が全然好きでした。　

 

全然好きとか言いながらこんな書き方するの変なんですけれど、

多分、すっごくおもしろい内容だと思うんです、これ。

でも、私の脳が・・・

『マトリックス』シリーズや、最近では　『インセプション』など　

ああいう系の内容はどうも難しすぎて・・・

途中まではなんとなくわかるのですが、終わってみると結局どういうこと・・？？

ってハテナマークいっぱい。

ただ、この８ミニッツはものすごいテンポが良く、サスペンス感も満載なので

前出の二作品よりは面白かったなぁ。

 

シカゴで発生した列車爆発事故。

乗客が全員死亡した凄惨な事件を解決するために始動した政府の極秘ミッションは、

犠牲者が死亡する〝8分前"　の意識に入り込み犯人を見つけ出すというものだった・・・。（TSUTAYAより）

 

そのミッションを任されたのがスティーブンス大尉、つまり我らがジェイク君であります。

彼は事件のカギを解くためにあっち行ったりこっちに戻ったりと実に忙しい。

何度も爆発で吹っ飛んでは　また帰ってきます。

そしてとうとう犯人を見つけ出し、次のテロを防ぐことができた。

そんなジェイク君が最後に選んだ道とは・・・？

 

ミシェル・モナハン　、　ヴェラ・ファーミガ　、ジェフリー・ライト　なんかも出ています。

 

　『このラスト、映画通ほどダマされる。』

これがこの映画の宣伝コピー。

ダマされたんじゃなくて　ワケわかんない人はどうしたいいでしょうか。

 

 

 

◆アーティスト◆

　今日のシネマ

2011年　フランス映画

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どんどん新しい映画が上映されるので　ボーっとしてると観に行きたいって思ってた映画がもう終了・・・

なんてことになりかねない。

この「アーティスト」は今年2月に行われた第84回アカデミー賞で　作品、監督、主演男優など主要五部門を受賞。

絶対に劇場で！　と、楽しみにしていました。

 

３ＤやＣＧが当たり前の今、モノクロ、しかもサイレント映画がなんと新鮮なことか。

監督が、製作前にどれだけ勉強してこれに臨んだかがよくわかる素晴らしい作品でした。

 

ストーリーはものすごくシンプル。

無声映画の大スタージョージは、サイレントにこだわり過ぎたためにトーキーの波に乗れず取り残される。

逆に彼に憧れていた女優志望のペピーはその波に上手に乗ってどんどん有名に・・・

下に降りるジョージと上にあがるペピーを階段の場面で上手に表現してたなぁ。

 

ジョージが飼っているワンちゃんが実に芸達者。

誰もがあのワンちゃんに癒されたはず。

 

台詞が発せられない分、観客は自分なりの言葉を見つけて当てはめているんだと思います。

それが想像力を沸き立たせ、ワクワクさせるんですよね。

映画って完全に受け身だけど、そういう意味ではこれは一生懸命に脳を動かして観た気がしました。

 

時代の流れに乗る柔軟さと　自分が信じたものを守る一徹さ、

どこかで妥協しながらこれらをうまく配分できていけたら

人生もっと有意義になるだろうに・・・

 

ジョージ役の　ジャン・デュジャルダン　とペピー役の　ベレニス・ベジョ

どちらも本当に素晴らしかったです。

他に　ジョン・グッドマン　、　ジェームズ・クロムウェル　（←いつもと全然違う役なので新鮮だった）

 

最後のタップの場面、最高でした。 

それともう一つ、私が大好きだったシーンは

↑

ペピーがジョージの楽屋に入り込み、かけてあったスーツに腕を通してうっとりするシーン。

キュン

 

 

端午の飾り

　

 

桜の飾りをはずして端午に変えました。

子どもたちが小さかった頃　

毎年ガラスケースの大きなお人形を飾って

新聞紙で作った兜をかぶせてその前で写真を撮ったっけ。

懐かしいなぁ。

 

 

 

 

◆リメンバー・ミー◆

 今日のシネマ　

2010年　アメリカ

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評判が良さそう、というだけでリストに入れておいた映画。

 

過去に別々の傷を持つタイラーとアリ―のラブストーリー。

始まりがショッキングなら終わり方はその何倍も衝撃的。

紆余曲折を経てやっとうまく行きかけていたのに、

後半20分頃からなんだか嫌な予感がし出すんですよ。

多分、それは観てる誰もが感じるはず。

こんな終わり方って・・

 

二人が初めてレストランでデートをした時、アリ―が言うの。

「私はデザートを先に食べるの。

人間なんていつ死んじゃうかわからないでしょ。

もし好きなものを残して死んじゃったらすごく後悔するもの。」って。

笑いながらそれを聞いていたタイラ―。

 

「もしあの時○○していたなら・・・」

人生で何度この言葉を思い浮かべることでしょう。

「Remenber Me」

原題のままにしといてくれてよかった・・

 

タイラ―は　ロバート・パティンソン　

アリ―は　エミリー・デ・レイビン

他に　ピアーズ・ブロスナン　、　クリス・クーパー　、　レナ・オリン　、　など。

 

明日どうなるかなんて誰にもわからない。

だから今を精一杯悔いのないように生きよう・・・

なんて、言葉で言うのは簡単なんだってば。

人間てそう簡単には自分を変えられない。

しっかりおし！（to myself)

 

 

 

一人お花見

 

 満開！！

 

近所でこれだけ見れたら幸せですね。

 

 

バイタリティー

 

ガレージの隙間に咲いてたスミレちゃん。

強いっ！　

 

 

鶏汁うどん

 

ご飯が続くと無性に麺が食べたくなる。

この日は鴨がなかったので鶏肉で。

最初に塩麹で軽く痛めてから汁に入れたら

一味アップしたみたい。

 

 

Hot chocolate on the mountain！

 

 山の上だと百倍美味しい。

 

詳しくは　こちら　から。

 

 

  

◆ツリー・オブ・ライフ◆

　今日のシネマ　

 

2011年　アメリカ

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ビックリな映画でした。

ブラピ　と　ショーン・ペン　の競演だからいっちょ観てみるか、なんてノリで借りると打ちのめされます。

途中から、あれ？　私、いつの間にか違うDVD観ちゃってる？　って思ったくらい。

イギリスBBC製作の　「プラネットアース」「アース」「オーシャンズ」「ライフ」・・・・

あのシリーズみたいな映像が延々と続きます。

でもそれがすっごく美しくて　わあ、これIMAXで観たいなぁって、一時本編を忘れそうなくらいでした。

 

宗教色がちょっと強いので　日本人にはあまり向かないような気もするのですが

息子を亡くした母の気持ちが痛いほどよくわかったのと（でもそれがストーリーの軸ではない）

神父様の「神は与え 同時に奪いたもう」という言葉にピクンと一瞬、心の何かが反応した感じでした。

 

ブラピは３人の子の父親役で、その長男が大人になったのが　ショーン・ペン。

全体的に見ると、ショーン・ペンの回想という形になっています。

 

おもしろいから観てごらん、と人に薦められないし、

ちょっと私の手に負えないほど大きな世界観だったりするのだけれど

これはこれでけっこう印象に残る映画だと私は思いました。

ブラピが好きってのもあるしね。

お母さん役の　ジェシカ・チャスティン　の透明感たら！

透けてなくなりそうでしたわ。

 

 それにしても、長男の子役時代をやってた子がすっごく良かった。

思春期のもやもやと、父親に対する反抗心なんかを見事に演じきっていたと思います。

最近観た子役の中では一番かも。

↑　ハンター・マクラケン　君。

 

 

 

『ガール』

 

奥田英朗　著。

実はこれ、『ラン』　よりもかなり前に読み終わっていたのですがレビューが後回しになっちゃいました。

５月に映画公開されるらしいですが　観に行くことはないでしょう。

えっとそれは、面白くないってことじゃなくて

あと２０年若かったら もっとスッポリはまってた、って意味で。

現役のOLさんにはかなりお薦めですよ、これ。

 

しかし・・・

奥田英朗って人は何なんでしょうかね。

男の名前を語ってるけど実は女性だったりするんじゃないですか？

だって働く女子の細かい心理描写、なんでこんな風にうまく表せるの？　なんで、なんで？

１．ヒロくん
　２．マンション
　３．ガール
　４．ワーキング・マザー
　５．ひと回り

五つの短編集。

どれも納得・・・そして、

奥田英朗の表現力に果てしなく嫉妬した一冊でした。

 

 

期待

 

あと一息。

 

 

春の嵐

 

昨日の嵐のような天気・・

パパは一番風雨の激しい時にびしょ濡れになって帰ってきました。

電車が止まる前だったのがせめてもの救いでしょうか。

持っていた傘もごらんの通り。

次男は最寄駅まで30分近く歩かなければならないので

帰宅早々パパが会社まで迎えに行きました。

今日は台風一過のような青空が広がっていますが

相変わらず強い風が吹いています。

引き続き気を付けないと。

 

なんとか一年・・・

 

二男が社会人になって一年が過ぎました。

どうなる事かとやきもきした時期もありましたが

後輩の入社で環境が変わるかもしれないからもう少し様子を見てみようと言い含め、

やっとこさ新年度を迎えました。

パパも私も今の息子の会社に必ずしも良い印象は持っていませんが

家での態度から、もうちょっと本人にも頑張らせてみよう、という方針に決めたんです。

ただ、今後の状況を見て、再び話し合いが持てたとして、

その対応に納得できない場合には　退職も吝かではない、と考えています。

 

と、一昨日、お義母さんから　

彼が一年頑張ったご褒美に夕食を御馳走する、という有難い申し出があり、

本人の希望で　〝ちょっとリッチな回転寿司"　に行ってきました。

思いもかけないラッキーなご相伴に顔が始終緩みっぱなしの私・・・

写真は旬の桜エビの軍艦巻です。

四人で15000円を越えたので、回転寿司にしちゃぁやっぱりリッチですよね。

お義母さん、ご馳走様でした。

 

 

ひっそり

 

我が家のせまーい庭の片隅にひっそりと咲くユキヤナギ。

ついつい鮮やかなカラ―に目が行きがちですが

小さいお花が集まって、しっかりと春を主張してました。

毎年咲いてくれてありがとね。

 

 

旬を食べる

 

魚偏に春と書いて『鰆さわら』

まさに今が旬てことで食卓に並べてみました。

同じく旬の菜の花と一緒に。

春は見て感じて

そして　

食べるもの。