風邪気味なのか、少し食欲が落ちてきて、調子が悪そうな我愛羅。
病院に連れて行った方がいいかなと迷っていたところ、我愛羅がいきなり何かを吐き出しました!
ゴムのような、紐のような何か!
息子に、
「何これ~?」
と、見せると、
「カニカマちゃうん?」
と・・・。
丸飲みしてしまった異常に長い「乾しカマ」が消化されずに吐き出されたのでしょうか?
平たく細長いテープのようなそれは、びろ~んと広げると5~60cmぐらいありそうです。
嫌な予感がして、すぐさま我愛羅を動物病院に連れて行きました。
それは、「マンソン裂頭条虫」という我愛羅の小腸に寄生した虫だったのです!
マンソン裂頭条虫を保有したカエルやヘビを食べたことが原因だろうというけれど、我愛羅が脱走して外に出たのは、去年の10月の5時間ぐらいだけ。
その間に、カエルやヘビを食べちゃったの~
カエルやヘビはマンソン裂頭条虫の第二中間宿主で、第一中間宿主であるケンミジンコというプランクトンが浮遊している水を飲んでも感染するそうです。
きっと水だろうと思ったけど、どちらにしろ、寄生虫を駆除する注射をすると1週間ぐらいで駆除されるそうです。
この日の我愛羅の体重は5.1kgと、ほぼ変動なしの体重でした。
食欲が落ちたり調子が悪いのは、寄生虫のせいではなく、他の感染症や病気の可能性があるということでした。
そのため、検便と検尿をすることになり、きちんと駆除できたか確認するために1週間過ぎてから動物病院にうんちとおしっこを持って行くことになりました。