６月の終わりから７月にかけて、令和になって初めての「おはなし会」が行われました。
私は、一年生と二年生を担当させていただき、昼休みに各教室で読み聞かせをさせていただきました。
今回は、机を後ろに運んで、床に三角座りをして聞いてくれました。
そのため、３０人ぐらいの子ども達にいつもより近くで話を聞いてもらえたので、後ろのお子さんにも絵を見ていただくことが出来て良かったと思います。
一年生には、「どしゃぶり」おーなり由子・文、はた こうしろう・絵と「えらいこっちゃのいちねんせい」かさい まり・文、ゆーち みえこ・絵（私は「えらいこっちゃの一年生」を担当）、二年生には、「おっきょちゃんとかっぱ」長谷川摂子・文、降矢奈々・絵を読ませていただきました。
「どしゃぶり」は、夏の突然の大雨を、「あそぼ！ あそぼ！！」という雨と子どもとの掛け合いで描かれています。
傘を叩くたいこのような雨の音、さらに「ずざぁ、ずざぁ」「じゃばばば」という雨の歌。
男の子は傘を投げ飛ばし、雨の中を走り抜け、水たまりを「ばっしゃーん」と蹴飛ばしたり・・・。
お話を聞いている一年生達は、表情豊かに五感で雨を感じてくれているようでした。
一緒に聞いていた私も、小さな子どもの頃、土砂降りの雨の中、傘もささずにずぶぬれになって雨と勝負したことがあったと、はるか昔のことを思い出しました。
「えらいこっちゃのいちねんせい」は、一年生になったばかりの男の子が、初めて経験する学校での大変なことに、「あぁ、えらいこっちゃ。」と言いながら、頑張っているお話です。
「頑張れ、一年生！」というエールをこめて、そしてまた、一年生のみんなも「あった、あった」と共感しながら聞いてくれるだろうなと思って、この本を選びました。
「おっきょちゃんとかっぱ」は、今回、私が一番読みたかった本です。
おっきょちゃんという小さな女の子が、かっぱのガータロにお祭りに誘われ、川底のかっぱの世界へと入っていくお話で、長谷川さんと降矢さんの作品である「めっきらもっきらどおんどおん」と同じ懐かしさを感じる、ちょっぴり怖くて幻想的で、わくわくして、最後は少ししんみりする冒険ファンタジーです。
昼休みのひととき、おっきょちゃんになって、夢のような冒険を楽しんでいただけたなら嬉しいです。
笑顔で誰かの為に頑張っているお母さんの姿を、息子さんはとても誇らしく思っている事でしょう。
私も久しぶりに「おっきょちゃん」を読みたくなりました。
読み聞かせで、私の方が子ども達から元気をもらっています！
息子も、その時間は不安と闘いながらも一人で留守番し、息子なりに応援してくれているので、少しでも長く続けていきたいと思っています。
いつもjustybluさんの記事を読ませて頂いております🙇
毎日不安や恐怖と闘いながら、必死で乗り越えようと頑張っている息子くんの姿、
そんな息子君と全力で向き合い、温かく支えていらっしゃるjustyさんのお姿、本当にすごいと思っています。
私は自分の母が20年以上前にひどい鬱になり、５年間寝込んでいたことがあるのですが、やっぱり悩み苦しんでいる母を見るのは辛く苦しかったです。親子で出口のないトンネルの中にいるような気持ちでした…
でも今では薬を服用しながらも、元気に毎日を過ごしているので、本人が何とか乗り越えたいと思う強い気持ち、明るい未来を信じる強い気持ちがあれば、きっと大丈夫だと思います😊
これからもずっと応援しています！
今回、素敵な絵本を紹介してくださり、ありがとうございます✨
『どしゃぶり』
『えらいこっちゃの一年生』
『おっきょちゃん』
1年生の次女は、夏休みに読書の宿題が出ているので、早速図書館で探してみようと思います😉私も一緒に読むのを今から楽しみにしています💕
夏休み、息子くんも楽しい思い出が出来ますように…😌✨
出口の見えないトンネルの中で、必ず抜け出せると信じて歩いていますが、時々、不安でたまらなくなってしまうことがあります。
６人ママさんとお母様が辛い時期を乗り越え、現在お母様が元気でいらっしゃることは、私にとっても希望です。
温かいエールを本当にありがとうございました。
６人ママさんも、６人のお子様の子育てや、それを取り巻く環境の中で色々大変なこともおありだと思います。
くれぐれもお体を大切になさってください。
次女ちゃんと、絵本で素敵な時間を過ごしてくださいね！