色々な事柄について考え始める小学生の高学年になった頃、私は「全ての生き物の中で、人間だけが特別に優れた能力を備えているのはなぜか?」と、考えるようになっていました。皆様方もおなじようなご経験をされて来られたかも知れません。
さらに中学生になると、男性と女性がいて、人間は他の生き物の中で、いろいろと工夫し、道具を作ったり、機械を作り、車や列車を作り、着る物を作り、家も建て、優れた能力を、発揮すのはなぜだろうか、しかし鳥のように飛べないのはなぜだろうか、とも考えていました。
人間が他の生き物に比べて際立った能力を備えていることについて、46才になって聖書の次の聖句を読み、理解することが出来ました。
男性と女性がいることについては、最初に男性が創造され、男性の助け手として女性が創造され、男性も女性も偉大な創造者エホバ神の御手の業であることを理解しました(創世記2:18~22)。
人間が他の生き物のより、際立った能力が備えられているこにについては、次の聖句から理解することが出来ました。
「神は言った。「私たち(エホバ神と天にいた独り子イエス)に似た者として人を造ろう。そして人に、海の魚、空を飛ぶ生き物、家畜、地面を動くあらゆる生き物を治めさせ、地球を世話させよう」(創世記1:26)。
上の聖句に記されている通り、人間は神エホバとその独り子イエスに似た者、つまり似た特質・愛や公正や知恵や力を備えた者に創造されたゆえに、優れた能力があることが分かりました。加えて、そのような優れた能力が人間に必要なのは、地球上の生き物や地球環境の世話、維持のために必要な能力が授けられたことを理解したのです。ですから私たちは、与えられている他の生き物より優れた能力を誤用することなく、他の生物を世話し、地球環境を守る務めがあるのです。あなたも、そのようになさっている方々のお一人であれば幸いです。
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