現在私たちは、この地球がとても美しい惑星で多種多様な生物と人間が存在していることを理解しています。大気圏外を飛ぶ宇宙飛行士が、地球を映し出し、実況で地上に美しい映像が届けられたのを見た時、その美しい惑星・地峡に驚嘆されたに違いありません。
偉大な創造者エホバ神はどのような目的でこの美しい惑星・地球を創造されたのでしょうか(伝道の書12:1)。その答えを聖書は次のように記しています。
1.神エホバの足台(休み場)として創造された。
聖書のイザヤ66章1節には次のように記されています。
「エホバはこう言う。「天(宇宙)は私の王座、地(地球)は私の足台である」
上の聖句が示す通り、地球は神エホバの足台、つまり休み場として創造されていますので、美しい惑星 になっています。
2.人が住むために美しい地球は創造された。
聖書のイザヤ45章18節に次のように記されています。
「エホバは天(宇宙)の創造者、真の神であり、地(地球)を形作った方、それを造ってしかり据えた方。意味もなく創造したのではなく、人を住まわせるために形作った方。・・・」。
偉大な創造者エホバ神は、この地球を人が住むため(他の多様な生物を含む)に創造してくださったのです。この地球に備えられている人と他の生物が住むための基本的な法則を調べればそのことが分かります。人や静物が住むための備えられている基本的な法則は四つあります。一つは重力です、二つ目は電磁力です。三つめは強い核力です。四つ目は弱い核力です。これらの四つの物理的法則を調べるなら、愛と公正と知恵と力と命の源の神の創造の業を理解し、得心することができるでしょう。
地球は時速10万7千Kmのスピードで、太陽の周りをほぼ円軌道で周回しています。この円軌道で太陽を周回することによって地上の温度は人間や静物が生存できるようになっています。加えて程よい位置に、程よい質量の月が備えられ、地球の地軸の傾きが揺れないように固定する役目を果たし、四季を楽しみ、生活できるように備えて下さっています(創成1:14~19)。
人間や生物の命を維持する大気や水の備えもしてくださっています。地上の大気や水は、時速10万7千Kmのスピードで走っても吹き飛ばされないで、重力の備えによって地上に安定し存在しています。水の循環システムの備えによって地上の水は減少することもありません。まさに愛と公正と知恵と力と命の源の神エホバは、人や他の生物が住めるように地球を備えて下さったことを理解することができるでしょう。偶然に人や生物が生存するための物理的法則が備えられることはありません。偉大な愛と知恵と力の持ち主でなければそのような備えは出来ません。偉大な創造者エホバ神の創造の業を理解されている方々は幸いです。
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