聖書には、神エホバが神殿で奉仕していた少年サムエルに直接話し、悪を行った祭司エリの家系に永遠の処断を下すことを告げるように指示されたことが記されていました。どのように進展するでしょうか。聖書には次のように記録されています。
「サムエルは(神殿で)朝まで眠り、それからエホバの家の戸を開けた。彼は、見た幻についてエリに伝えるのを恐れた。ところがエリから、「サムエル!」と呼ばれた。そこでサムエルは、「はい、ここにおります」と言った。エリは尋ねた。「どんな知らせを聞いたのか。どうか隠さないでほしい。もし聞いた言葉を一言でも隠すなら、神(エホバ)があなたを厳しく罰しますように」。それでサムエルは全てを話し、何も隠さなかった。エリは言った。「それはエホバだ。神(エホバ)が、良いと思われることを行われますように」。
サムエルはさらに成長していった。エホバが共にいて、彼の言葉をどれも実現させた。イスラエル全体はダンからベエル・シエバまで、サムエルがエホバの預言者として認められたことを知った。エホバは引き続きシロで現れた。エホバは自分のことをサムエルに明かしたのである。エホバの言葉によってそうした。」(サムエル記第一3:15~21)。
上の聖句に記されている通り、少年サムエルは神エホバに、祭司エリの家系を永遠に滅ぼす、という裁きの言葉を伝えられ、サムエルはその内容をエリに伝えることを恐れたことが記されています。この恐れの気持ちは少年サムエルにとっては当然の感情でした。それで祭司エリは聞いた言葉を隠すことなく話すように、サムエルに指示しいた結果、サムエルは神エホバに告げられたことを全てを明かしました。その結果、祭司エリは動揺することなく、それは神エホバの言葉であることを認めています。その後もサムエルは成長し、神エホバが共にいたことが記されています。しかも、サムエルが神エホバの預言者として認められています。
引き続き聖書に記録されている内容を次回にお伝え致します。
WWW.JW.ORG
色着いて 自然の甘さ 次郎柿 今日の一句
道の駅に切り花で出荷されていた「ダリア」