イエスは、神エホバの律法に従わないユダヤ人に、「なぜあなた方は私を殺そうとしているのですか」と、尋ねられました。
幕屋の祭りのために訪れていたと思われる群衆の中の人々は、そのようなイエスを殺そうとする企てがあることを知りません。イエスのような素晴らしい教師を殺そうとする者がいることなど、彼らには信じられません。それで、彼らは、そのようなことを考えるとは、イエスはどうかしているに違いないと思い、「あなたには悪霊がいます。だれがあなたを殺そうとしているのですか」と、尋ねました。
群衆には分からないかも知れませんが、ユダヤ人の神エホバの律法を理解していない指導者たちはイエスが殺されることを願っていました。イエスが1年半前の安息日に一人の男性を癒された時、それら指導者たちは、イエスを殺そうとしました。それでイエスは今、彼らに次のように尋ねて、彼らが道理をわきまえていないことを明らかにしました。「モーセの律法を破らないようにするため人は安息日に割礼を受けるのに、安息日に人を全く健康にしたからと言って、あなた方は私に対して激しく怒るのですか。うわべを見て裁くのを止め、義にかなった裁きで裁きなさい」と、イエスは教えられました。
事情に通じているエルサレムの住民は、「これ(イエス)は、彼らが殺そうとしている人ではないか。それなのに見なさい、公然と話しており、彼らは何も言わないのだ。支配者たちは、これがキリストであることをはっきり知るようになったわけではあるまい」と、言うようになりました。これらエルサレムの住民は、イエスがキリストであるとは考えない理由を次のように説明して、「私たちは、この人(イエス)がどこから来た者なのか知っているではないか。しかし、キリストが来るときには、それがどこから来た者なのかを誰も知らないはずだ」と、言いました。
イエスは、どう対応されるでしょうか、次回に引き続きお伝えを致します。
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