昨年6月21日に貝月谷に登り、その模様をこのブログで紹介した。既に何回も報告している名古屋のOさん(今年から沢登りを始める予定で飛騨高原川の沢上谷(ソーレ谷)にいく予定があったので、その前哨戦で貝月谷を薦めていた)につれて行きたいと思っていた。そこにEさんのお友達のHさんが新しく沢シューズ等を買ったこともあり、初心者二人を初級の貝月谷に案内することを考えた。生憎Oさんの都合が悪く、今日はおじさんとHさんとEさんの3名で登ることとなった。気になるのは、もちろん天候で前日雨が降っていれば、沢は増水し、難しくなる。増水していれば、登山道から山頂を目指すことにして出発。
幸い前日の降雨はなかった。当日は午後から一雨きそうな予報だったが、午前中は天気も持ちそうだった。3名だったが、車2台で出発し、1台は貝月避難小屋にデポ、2台目を貝月谷に沿って伸びる林道の終点まで進み、ここに駐車。入渓は8時30分、やはり水量は多い。
すぐに現れた小滝
この谷は段差のある滝はないので初級者向けとされている
それでも水量が多いので、醍醐味を結構味わうことができる
マルバウツギ
標高1000m付近でルートを間違えた(左の方ばかりを見ていた。水量が急に減ったので気づくべきだったと反省しきり。)記憶にない段差や滝が現れたので、昨年の軌跡を確認した。その結果、本谷の左の支谷に入り込んだということが分かった。そのため本谷との出合まで戻ることになった。
支谷の滝 この谷の中では最も立派だった 増水しているが故に出現している谷だと思った
少し段差のあるところを登るHさん、Eさん
本谷 見覚えのある「く」の字の樋 ここは3人とも直登した
水はいつまでも流れている。意外と遠い水源地だった。取り付きやすい尾根を見つけて、あとは木につかまりながらぐいぐいと高度を上げていく。江美池の少し下あたりの登山道に飛び出した。山頂に12時20分到着、出発から約4時間かかった。昨年は約3時間だったから、1時間も余分にかかった。その理由はルートを間違えたこと、そしておじさんのペースが遅いことによると考えた。
さて、沢登り初経験のHさんであるが、本人によればとにかく楽しかったと言っていた(水遊び大好き?)。おそらく彼女は沢登り大好きな山ガールになるのかもしれない。決められた登山道を登ることとは違い迷惑さえかけなければどこを登っても良いのが沢登りだが、やっぱり年寄りには結構しんどい。9月頃までが沢登りのシーズンである。
貝月谷のルートは昨年9月21日のブログに載せておいたので参考にして欲しい。
Eさん、まだ病み上がり、3ヶ月のブランクは想像以上に大きい。しかし、焦ってはいけない。絶対に前の状態に戻ることをとにかく信じよう。
幸い前日の降雨はなかった。当日は午後から一雨きそうな予報だったが、午前中は天気も持ちそうだった。3名だったが、車2台で出発し、1台は貝月避難小屋にデポ、2台目を貝月谷に沿って伸びる林道の終点まで進み、ここに駐車。入渓は8時30分、やはり水量は多い。
すぐに現れた小滝
この谷は段差のある滝はないので初級者向けとされている
それでも水量が多いので、醍醐味を結構味わうことができる
マルバウツギ
標高1000m付近でルートを間違えた(左の方ばかりを見ていた。水量が急に減ったので気づくべきだったと反省しきり。)記憶にない段差や滝が現れたので、昨年の軌跡を確認した。その結果、本谷の左の支谷に入り込んだということが分かった。そのため本谷との出合まで戻ることになった。
支谷の滝 この谷の中では最も立派だった 増水しているが故に出現している谷だと思った
少し段差のあるところを登るHさん、Eさん
本谷 見覚えのある「く」の字の樋 ここは3人とも直登した
水はいつまでも流れている。意外と遠い水源地だった。取り付きやすい尾根を見つけて、あとは木につかまりながらぐいぐいと高度を上げていく。江美池の少し下あたりの登山道に飛び出した。山頂に12時20分到着、出発から約4時間かかった。昨年は約3時間だったから、1時間も余分にかかった。その理由はルートを間違えたこと、そしておじさんのペースが遅いことによると考えた。
さて、沢登り初経験のHさんであるが、本人によればとにかく楽しかったと言っていた(水遊び大好き?)。おそらく彼女は沢登り大好きな山ガールになるのかもしれない。決められた登山道を登ることとは違い迷惑さえかけなければどこを登っても良いのが沢登りだが、やっぱり年寄りには結構しんどい。9月頃までが沢登りのシーズンである。
貝月谷のルートは昨年9月21日のブログに載せておいたので参考にして欲しい。
Eさん、まだ病み上がり、3ヶ月のブランクは想像以上に大きい。しかし、焦ってはいけない。絶対に前の状態に戻ることをとにかく信じよう。