城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

バラ冬剪定 25.1.22

2025-01-22 18:58:23 | バラ、クレマチス等
 今年も暖冬?

 庭のバラを見ると、いまだに花が咲いていたり、つぼみや新芽が出ているものが結構ある。もちろん、すべての株が葉をつけている。

 アンブリッジローズ

 セシルブルンナー

 かつてはこの時期、バラは葉を落とし、生長を止めているのが普通であった。今や沖縄のように年中バラが咲ける気候に近づきあるということだろう。

 では、そんな状況でなぜ冬剪定をするのか(しなくてもバラは咲く)?

 その理由は、剪定により無理やり休眠状態にし、栄養を蓄えさせで、咲く時期を5月にそろえ、花を大きくすることではないか(剪定しないと咲く時期はバラバラで花も小さい)

 剪定の理由はともかく、冬剪定の時期は1月下旬から2月上旬に行う。

 この時期、春、夏の花後の弱い剪定と夏から秋にかけての中剪定したにもかかわらず、バラの枝は我が物顔に天に向かって伸びている。

 2mを超えるのもある

 2.5mのものもある

 これらのバラを剪定する
  基本は、前年度に伸びた枝を剪定する
  前年度に伸びてきたシュートが今年の主の枝になる
  細い枝、木化した枝はシュートがあれば切る
  芽が伸びてきた状態を想像し、重なるところがあれば切る(混みあった状態をなくし、空気の通りを良くする)
  剪定する箇所は赤い芽の上1.5cmくらいのところを斜めにカットする

  まだ赤芽がでてきていない場合は一旦適当に切っておいて、赤芽が出てきてから再度カットする

  ただし、この方法だとバラの背が毎年少しずつ高くなる。そして花が高いところに咲いて鑑賞できなくなる。バラの高さを調整するためには、時には思いきって低いところでカットする必要が出てくる。これがアマチュアにはなかなか難しい。

 例えばこのバラ、背が2mくらいになっている 

 剪定したが、いまだ1mくらいはある もう少し剪定しないと花が見えない
 そうすると前年度に伸びたところの下の前々年度の部分で剪定する必要がある
 この場合、赤芽や節の部分が見つけにくいが、思い切って切るしかない(これがアマチュアには難しい)


 剪定後

 剪定後2

 剪定後、病害虫予防のため硫黄石灰剤を散布した。かつて、この時期に硫黄石灰剤をまくのが推奨されていたが、今や一般的でなくなりつつある。18L入りでは売られているが、かつてあった500ml入りが売っていない。たかだか一回に100mlしか使えないのに、18Lは大きすぎる。

 3Lの電池式噴霧器

 この後、元肥及び堆肥を2月上旬に施肥する。

 

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