城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

徳山ダム湖から門入へ 24.10.8

2024-10-08 20:03:49 | 山登り
 旧徳山村の8つの集落のうち水没を免れたただ一つの集落である門入については、このブログでも何回か触れた。その地へのアクセスは、ホハレ峠からの沢沿いの少し緊張するような道をたどり、林道に出るとやっと緊張が解けるといったルートであった。しかし、門入の旧住民には徳山会館から船で旧戸入(水没)に上陸し、車で門入にいたる方法(もちろん一般の人は利用できない)がある。

 今回、泉さん宅の水源確保(水が出なくなってしまった)と水源までの道の草刈りのお手伝いということで泉さんと親交を結んでいる山とものEさんとともに門入に向かう一行に加わった。

 徳山湖アクセスルート(旧戸入の接岸位置がやや不明です)


 徳山会館から見るダム湖

 会館前(ダム湖寄り)の造園 手前の白いのは能郷白山、その先に冠山、金草岳と並んでいる

 会館正面の一画にお花畑?

 高嶺ルビー(赤そば)の案内板

 高嶺ルビーのアップ

 いよいよ乗船となった

 会館前の乗船場 今日は小さな船 他に車も載せることが可能な大きな船もある(現在修理中?)
 我々二人、船操作二人を除くと全て旧門入の住民
 船は月に⒉回程度火曜日と木曜日(2泊が可能)に利用できる

 右前方417号線

 橋が近くに

 水没林

 門入方向へ向きを変える
 門入にいたる谷が旧徳山の中で最も奧が深い

 門入入口付近にダム堤体粘土採取跡(断水層形成のため)
 現在ボランティアなどによる植林が行われている(新型コロナのため中断)

 さらに奧に 行き先が見通せない箇所がある(尾根が出ているため)

 旧戸入の船着き場

 ここから曲がりくねった細い道が門入まで(8km)続いている
 車で移動


 門入到着

 ホハレ峠への道が延びている


 泉さん宅

 泉さん宅一階、二階には10人以上寝ることができる ここで何回か宴会に参加

 到着後水源にいたる道を草刈り
 茅類が周りを埋め尽くす、踏み跡を道にする(Eさんの草刈り機)


 アケビの実

 アケボノソウがあるのを発見

 杉林を水源まで行ったEさんとIさんはヒルの襲撃に遭った


 80台後半の泉さん、草刈り機を使って精力的に作業(すごいというしかない)

 泉さんの家の前にフウロ 種類多く何フウロか不明

 お昼を食べて雑談していたらすぐに帰る時間となる


 帰り

 門入へのゲート入口 流木を止めるためと書いてあった

 徳山会館が見えてきた 

 小屋じまい(雪囲いなど)は例年だと11月
 頻繁に門入滞在のHさん夫婦によると小屋じまいは11月、開くのは4月かつては春のお彼岸頃にホハレ峠から入っていたと

 初めての徳山湖から船旅と門入での4時間ほどの短い滞在だった

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