城台山日記

 城台山の麓で生まれ、毎日この山に登り、野菜・花づくり、読書、山登りをこよなく愛する年寄りの感動と失敗の生活日記です。

池田山 22.9.26

2022-09-26 19:07:33 | 山登り
 皆さんは、日頃薬を飲んでいるのだろうか。高血圧や糖尿病などの薬を飲んでいる人は結構多い。おじさんは、尿酸値を下げる薬を飲んでいるが、これは実は腎臓の負担を減らすために飲んでいる。クレアチンの値が高く、現在の腎臓機能は50%以下しか働いていない。医者にアルコールを減らす(元々夏は缶ビール1本、それ以外の時はお湯割り焼酎1杯という慎ましいものなのだが)よう言われ、三日に一回だけ缶ビールにした。今やノンアルコールの方が普通のビールよりもおいしく感じるようになった。薬はそれだけだが、健康のためサプリは3種類飲んでいる。もちろん効いているのかどうかはわからない(きっと効いていない)。

 薬やサプリを飲んでいても、やはり体力の衰えは進んでいる。加えて、山登りの後に膝や足指付近が炎症(医者は通風だと言うが、尿酸値は既に下がっているので違うと思うが)を起すことが増えてきた。このため登山時には何らかのサポーター等をつける。ここでは、おじさんが登山時身につけるサポーター等について紹介する。まずタイツこれは腰と膝のためかなり前から必ず着用する。問題は夏に履いていると汗でびっしょりになることである。もちろん夏用があるが、やはり夏は暑い。少しでも涼しいのをということで、RuntageアスリートランナーPRO Version2を7月に買って使っている。モンベルのよりは汗はかかないし、履き心地も悪くなくかつ値段も安い(4359円)。そして、問題の膝、元々持っていたサポーター(年数が経ち締め付けが悪くなっている)に加えて、ザムストEKー5を買った。また、足指や膝、腰に良いという靴のインソール(ヤマップお薦めの)を買い、現在使用中である(最近、登山靴を買い求めると必ずインソールも併せて薦めるようになってきている。インソールは意外と高いので、靴も併せると高い買物になる)。その効果だが、正直に言ってよく分らない。

 上に書いたサポーター等を身にまとって、今朝池田山に出かけた。ここのところ池田山は大津谷コースから登っていたが、急な登りが少ない霞間ヶ渓コースから登ることにした。

 霞間ヶ渓コース 登山口 7:24
このコース、最初が意外と登りがきつい。それが終わると少し緩やかになってくるが、単調な登りで風も通らないので、汗びっしょりになる。ベンチが第一から第六まで設けられているが、いつからあったのかわからない。それと、やたらと階段が増えているのに気が付いた。、階段は好きではないが、雨による土の流出を防ぐにはやむを得ないかと思う。

 第四ベンチ 8:06

 階段が続く

 焼石神社の標識 ここから東屋まで意外と時間がかかる 8:29

 東屋に到着 8:42
 
 ハンググライダー基地の方には行かずに、尾根の南側の舗装された林道を歩く。とにかく暑い。閉鎖中の峠茶屋付近で二組の単独登山者に出会う。一人はやけに大きなザックで、トレーニングのためか。林道や登山道のあちこちに栗が落ちているのを見かける。林道のは実は採られていた。山栗なので実は小さいので、食べるのはなかなか大変であろう。おじさんは城台山の途中で今年しっかり収穫し、家内が包丁で皮をむいた。

 途中ガスが出ていたが、すっかり良い天気になった 9:40~9:50


 帰り林道沿いに大きな栗の木があり、少しだけ実がついていた
 栗の木は青森の三内丸山遺跡(世界遺産、縄文時代)で集中的に栽培されていただけでなく、水に強く、腐植にも強いため、栗の巨木を使った構造物(何に使われたのか分っていない)も遺跡にある

 パラボラアンテナの側の栗の木 これは人間が比較的最近植えたもので、実が大きい まだ熟していない 誰が収穫するのだろうか(誰の所有地?)

 東屋からの下りは本当に単調。おまけに左の膝にできるだけ負荷をかけないように歩くので、余計に疲れる。歳をとると、下りが遅くなるというのはこのことだろうか。11時50分駐車場に着いた。



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