チューリップフェスタから岡城址まで足をのばしてきました。
この武者返しをみると身震いしてしまいます。足下が見えないのです。ここには子供の頃に遊んだ記憶を作曲した「荒城の月」の滝廉太郎の像があります。
毎回来たときはこの像の前に佇みます。若干23歳で亡くなっていますので、これは20歳前後でしょう。なんと凛々しいことでしょう。像の裏に書かれた作者の朝倉文夫の年月を経て見にくくなった文字をひろってみました。
昭和25年、君は15歳、自分は11歳、教室は向かい合っていた事、小学校でのこと、音楽に長けていた事、オルガンを弾くのは君だけに許可されていたことなど懐かしい思い出が綴られていました。
この偉大な二人が同時期に成長していったことなど感慨に浸った一時でした。
はらはらと花びらの散るなか少し遅い花見になってしまいました、が 新しい芽吹きも見つけました。
八重さくらです。今まさにふくらまんとしています。ソメイヨシノと違って濃いピンクが陽に映えてとっても美しく良い香りです。お祝い事に使用される桜湯はこの八重桜の塩漬けだそうです。
帰ってから早速「桜湯」に和菓子で一服!
you Tube で、「荒城の月」を聴きながら
昨日、会食で出かけていた夫を迎えに、車の中で「今日は朧月夜だね」今夜は満月、あいにく曇りですね。
ごきげんよう!