2人での田舎暮らしも10年になると、四季の移り変わりに敏感になっています。
いつもは目覚めの遅い私ですが、蒸し暑く感じ今朝は5時に目覚め、
6時には起きてしまいました。
でも今日は朝の良い空気を吸って1人の静かな時間を楽しもうと、
新聞を取りウッドデッキでお洒落に!
ところがしばらくするとひんやりとしてきました。
空気もしっとり、おもわずカーデイガンを羽織ったところでした。
それもそのはず、ウッドデッキから見渡せば紫陽花が、
隅っこにはどくだみの白十字の花が目立ちます。
前の畑では何日か前は黄金に輝いていた麦の穂が刈り取られずにくすんでいき、
もう梅雨モードです。
そうそうチューリップも掘り起こして来年まで球根を乾かせなくては、
やることはいっぱい
「言うはやすし行なうは難し」
ほとんどは夫の仕事、でもそんな夫のため私は休んではいません。
昼食をがんばらなくてはと、腕をふるいます。
お日様が大好きなバジルがグングンのびています。
パスタを湯でて、アジのあらでお吸い物(夫はご飯もたべます。)
鳥たちもゆく初夏を惜しむかのように、合唱です。
ホーホケキョに加わること何種類も、
トッキョキョカキョク (ほととぎす)
チョトコイチョトコーイ (こじゅけい)
ガーガーギーギー (もず)
キキッ キキッ チチッ チチッ (しじゅうから)
住民もあわてて梅雨モード
玉ねぎ、じゃがいもを掘り起こし夫はミニトマトの支柱を立て
「そろそろビワも収穫しなければー、ねえ~どう、そろそろ食べごろじゃない?」
作業をしながら下をむいたままで生返事の夫
「カラスに食べられた」
「えっー!」
袋の上からつついていたのです。無残な姿で木のもとに、
「なんてやつだ!」
子育てのように大事に育ててきたのに
「やっぱりネットをかければよかったッ」
そういえば昨年はネットをかけていたので、収穫はお店の3パックくらいありました。
カラスを終身刑にしたい、でもカラスは反撃精神が強くて襲撃してくると聞く
人は言う、「カラスは賢い」と、賢いとはほめ言葉、カラスをほめてどうする!
来年は見せ付けてやらなければ 「人間力」を、
まだこれから実のなる木がたくさん、気をつけなければ
まだまだ納まりそうも無いけれど・・・悔しいッ
ごきげんよう!
きゅうりも日に日に大きくなっていきます。
駐車場は今年もぶどう棚にはやかわり。
(カラスに気をつけなければ)
芝生でたわむれ
朝1番の良い顔A:M6時(お・は・よ・う!)