かあさんのフリータイム

転勤族の夫の退職 子供の自立
そんなリタイアかあさんの生活物語です。

年末

2011-12-29 20:24:45 | Weblog

のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいているすれば、それのみをみつめて坂をのばってゆくであろう。

               司馬遼太郎著  「坂の上の雲」

再放送もいれて何度見た事でしょう。諳んじて言えるようになりました。

秋山好古 秋山真之 兄弟、正岡子規の友情、愛、明治の人々の前のみをみつめて進む、この時代の日本人の生き方に感動しながら、観てきた3年間に渡ったドラマも終わり、
年末を迎えています。
ニューヨーク勤務が終わり東京に帰ってきた息子家族に会いに行き、向こうで生まれた
2歳になる孫と一日遊び、良い年末でした。

私自身も来年は前のみをみつめてゆこうと思っています

         

 

           

夫の作ってくれた門松です。

 

       ごきげんよう!

 


     




絵画展

2011-12-14 20:10:34 | Weblog

地方銀行のアマチュア絵画展に夫の絵が入賞しました。その表彰式があるというので、鑑賞のついでに拍手要員を兼ねて表彰式ウオッチングとなりました。
皆さん緊張した面持ちで、いかにも一張羅といった装いで、おぎょうぎ良く席についていたのが印象的でした。

200人余りの出品に20人程の入賞者です。

トップのアマチュア大賞は40代の女性で、近郊のこの手の賞をいつも獲得していて。アマチュア画家仲間では名前が覚えられている方です。
地方新聞では顔写真とプロフィール、もちろん入賞の絵画が載りますので、アマチュア画家達の羨望の目が向けられます。(それ相応の賞金も!)

選者の先生の評では、「賞に入った方、はいらなかった方、に 差はなく、賞をつけるのに困りましたが、ランクがつくことによって、こんどは自分が、と腕を磨いて上を目指そうとする、その心が上達するので、皆に参加賞だけで良いと言う事ではないと思う」
本当にそう思います。

夫も来年に向けて意欲を燃やしています。

        

          (’11ー 夏 船溜)

 

     ごきげんよう!


皆既月食

2011-12-11 21:43:50 | Weblog

夕飯が終わり、月食の観察準備に入りました。
金メダルのような満月でした。

双眼鏡、天体望遠鏡を久し振りにセットしてスタンバイです。

9時25分頃から満月から半影食の予定です。

本当にその時間帯に左から暗くなりかけ始めました。
肉眼でもハッキリです。
その後は国立天文台の発表した時間帯に沿って観察していきました。
途中厚い雲の中に入ったり、パラパラと雨模様がきて途切れてしまいましたが、
指定された時間帯には幸運なことに、雲から出て楽しませてくれました。

すっかり地球の影に入ったので、そこでお風呂です。
お風呂上がりにまた、
地球の影にすっぽり入っても 、天文台の説明の通り真っ暗にはなりません、大気中の塵などが反射して周りが明るくなるとありました。
そうです。まあるく明かりが漏れているように見えました。金メダルのようから、オレンジ
赤銅色(しゃくどういろ)です。

我が家は高台にあるところから、高い建物や光に影響されないと安心していましたところ
深夜0時が体力の限界で、就寝に入る時、消灯してもう一度眺めたところ、ハッとする程の美しさ、神秘さでピカッと、やはり少しの明かりにも神経を使うべきだったと....

前回は2007年、次回は3年後です。今回こんな感動に会えて良かった!
次回は?歳、今を大切に!と思っています。

 

       

       

      ごきげんよう!

       





皆既月食

2011-12-09 19:43:38 | Weblog

雨上がりの今日は月が煌々と照っています。
明日10日は皆既月食が見られます。2000年7月16日以来とのこと、今年は全国で、しかも肉眼で、良く観察できるとのことです。

望遠鏡や双眼鏡があればなおのこと、今からワクワクです。

国立天文台が「観察キャンペーン」をしています。

http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/20111210/index.html

月が地球の影に入って出てくるまでの観察は深夜になるので、最後までの観察は無理としても出来るだけ観察したい、そして美しい秋の夜空の神秘を満喫できたら素晴らしいことだわ~!

一週間くらい前から観察用紙をダウンロードしコピーして準備万端。

明日は寒さが厳しくなるという、干し柿がだんだん、それらしくなっていく、こちらにもうれしいお天気です。

 

      ごきげんよう!


干し柿

2011-12-05 21:47:43 | Weblog

      

柿を干してからは天気予報から目が離せません。ここのところの天気の変りように振り回されています。2、3日、雨が続いた時はところどころ青カビが見られ、急いで焼酎で拭き取ってみました。

干し柿ごときに日常の生活に緊張感を持って生活しているのが、おかしいと思えばおかしいのですが、お店に出ている高価な物を見ると、出来上りを待つ嬉しさがあります。

滋養も高く、美味しく、保存がきく、いろいろなドライフルーツがありますが、なんと素晴らしい日本人の知恵でしょう。

こちらも初冬の風景
これくらい寒さがやってくると、さざんかが満開になります。
赤は毎年花をたくさんつけるのですが、今年は白も花をたくさんつけています。

       

      


       

      

さざんかの終わる頃には、ここ、暖かい地方でも冬将軍がやってきます。

寒さに負けないように過ごします。


     ごきげんよう!