かあさんのフリータイム

転勤族の夫の退職 子供の自立
そんなリタイアかあさんの生活物語です。

わずかな動き

2014-05-19 20:56:33 | Weblog

麻痺が発症して今日で一ヶ月です。

今日は検診日

一週間前の検診で神経麻痺減荷術という手術あるので家族とよく話あって

一週間後に返事をといわれていました。

この手術は耳の後ろを切って骨を削り、炎症で膨らんだ神経を通りやすくすると言うものです。

でもリスクがあり、これをやっってもやらなくても治る人と治らない人がある、難聴になる恐れもある

いま少し動き出しているところが動かなくなる恐れも、ここまで聞くと前向きになっていた気持ちも

失せてしまいました。(Drが外見上で判断したのと、自分の中では何かが変っていくのを感じていました。わずかではあるのですが、長かった冬から春の雪解けが始まるように固まった顔面が動き出している気配を感じていました。)かーさんは北海道生活が長っかたので雪解けが待ち遠しかったのを覚えています。

悩んだ末、自分で決断しました。(手術は避けよう)

自分の持っている自然治癒力を信じようと。

たとえ3割の治らない人の組に入ったとしても後悔をしまい、

それから先にあるであろうなにがしかの治療を求めて前へ進もうと、

こんな決心をしたにも関わらず、今日の診察に入るのがおっくうでした。

診察室に入るや否や

Dr「あっ、いいですね。」

 「手術は見送り、薬を飲みながら様子をみましょう。」と

一週間ですごい進歩したんですね。(外見上はまだまだ変らないのですが、)

気持ちが軽くなりました。うれしい!

 

 

    ごきげんよう!

 

 

 

 


奈落の底に突き落とされて・・・

2014-05-05 16:21:59 | Weblog

CTの結果、脳には異常はみられません。」

「脳はきれいです。」

奈落の底に突き落とされても「命には別状ありません」

「7 割は治りますが、3 割は治りません。」

なんと言う宣告でしょう。女性にとって顔と命どっち?です。

その場で泣き崩れる人もいるという。

かーさんの場合は奈落の後は「ふ~ん」そーなんだ」くらい

神経が麻痺しているからか、切れているからかそういう感情がその時はなかった。

抗ウイルス剤、ステロイド剤その他沢山の薬を処方されて帰宅

帰宅後、まだ辛い気分でネットを検索、また、これで大変な事!なのだと

時間との戦いらしい、

土、日はそのまま薬を服用する。

の間どんどん症状が進む、目は閉じない、のに涙がとめどなく流れる、鼻水、口角が下がっているため、よだれ、水が飲めない、うがいができない、目が閉じないので、テープや眼帯をして眠る

不安になり、麻酔科受診も、

「眼科を紹介しましょう。」

眼科だったら近くの先生へ

眼科のDr「えっ、麻酔科へ?」

「違うこれは耳鼻科、大学病院でどうして耳鼻科へ紹介してくれないんだ!同じ病院内なのに」

「大学病院は紹介状がないと診て貰えない、今日は診療していない、あさってになる!」

Drは頭を抱え込む、本当に心配してくれて少し落ち着く。

でもとりあえず、脳神経外科の薬を5日間服用し、

大学病院で10日間の点滴がはじまった。

出口の見えないトンネルに入り込んだような気持ちになってはいるけれども、

あまり悲壮感はなく、どこにも行かなくてもいいんだ、好きな事をして過ごせばいいんだ、

運命なんだ、と

それには少しの希望があるからでしょうか。もしも治らない3割に入ったら、神経を繋ぐ手術、

整形手術とかあるらしい、

日本中に、いや世界には良い技術を持った、名医がいらっしゃることでしょう。

     

今年はブルーベリーが楽しみです。

     

カラスより先に食べなくては!

     


    ごきげんよう!




ある日突然顔が崩れ落ち・・・

2014-05-03 16:48:58 | Weblog

最近、朝目覚めた時、あまりすっきりしない感じはありました。

今年の冬は寒さも強く、疲労も溜まっていたような気がします。

朝、起き抜けに鏡を覗き込み、なんだか変、

片方の眉がガクンと落ちているのです。「あっ」

その日は出かける予定があったし、気分的には問題がなかったので外出しました。

外出先でみるみる顔が崩れ落ちるのがわかるのです。

この日は土曜日でクリニックも終了というところがほとんどで焦りました。

幸いかかりつけの眼科クリニックが夕方まで診療、

落ち着いていた先生が、あわてているのでこれは大変なことなのだと察知しました。

「これから診てくれる耳鼻科を探して!」看護士に指示

「CTをとってくれなきゃあだめなんだ!」

「脳神経外科に連絡を!」

紹介状を貰ってすぐに、脳には異常がありませんでした。

診断「ヘルペス。末しょう神経顔面麻痺」

ストレス、疲れによるものだということです。

「奈落の底に突き落とされた」日でした。

 

 

   ごきげんよう!