春うららの今日この頃、遠くからバイクの音が聞こえてきます。
夫が仕事をリタイヤし、さらにいろいろな役も終えるとめっきり郵便物が減ってきたところなので、郵便やさんが来てくれると、もうウキウキです。
程なく赤いバイクが、道路から少し南下がりに傾斜した玄関アプローチを登ってきます。
「ご苦労さん」と駆け寄り受け取り確認です。
ピンクの封筒に最近は宛名まで書けるようになった孫からです。
Eメールやスカイプが発達した今では封を開けるときのワクワク感はなんとも言えない。
それに消印が銀座になっていると、パパが仕事の行き帰りに街の雑踏の中をポストに走っている様子やいろいろなことが自分の中で膨らんできて、離れていてもいろいろ想像して楽しみます。
でもなぜか郵便切手が84円、
文字や文章に成長の過程が見られ、いくらコンピューターが発達しても手書きの温かみが嬉しいところです。。
「スキーに行ったよ」
「プールのテストに受かった」
「5月にお泊まりするよ」
一生懸命に書いています。かーさんも近況報告です。「庭のチューリップが咲いたよ」「5月にはイチゴもできているよ」などなど
一週間に一度の便りを書く時間がとっても貴重です。
就業前の子供にわかるように一語一語丁寧に書くようになって、字の大切さ言葉の大切さを感じているところです。
この文通をずっと続けていけたらと、
手紙は大切にしまっています。
こんなのもありました、
「おじいちゃんは何のお仕事をしていますか?」
「おじいちゃんはお年寄りなのでお家で絵を描いたり、本を読んだり、畑でお野菜を育てたりしています。」
子供の疑問は時として、返答に窮することがあります。
春爛漫
菜の花畑の向こうに由布岳が見えます。
我が家の苺のミニハウス
気温の上がったハウスの中でぐんぐん大きくなってきました。
ごきげんよう!