かあさんのフリータイム

転勤族の夫の退職 子供の自立
そんなリタイアかあさんの生活物語です。

文通

2015-03-31 20:19:51 | Weblog

春うららの今日この頃、遠くからバイクの音が聞こえてきます。

夫が仕事をリタイヤし、さらにいろいろな役も終えるとめっきり郵便物が減ってきたところなので、郵便やさんが来てくれると、もうウキウキです。

程なく赤いバイクが、道路から少し南下がりに傾斜した玄関アプローチを登ってきます。

「ご苦労さん」と駆け寄り受け取り確認です。

ピンクの封筒に最近は宛名まで書けるようになった孫からです。

Eメールやスカイプが発達した今では封を開けるときのワクワク感はなんとも言えない。

それに消印が銀座になっていると、パパが仕事の行き帰りに街の雑踏の中をポストに走っている様子やいろいろなことが自分の中で膨らんできて、離れていてもいろいろ想像して楽しみます。

でもなぜか郵便切手が84円、

文字や文章に成長の過程が見られ、いくらコンピューターが発達しても手書きの温かみが嬉しいところです。。

「スキーに行ったよ」

「プールのテストに受かった」

「5月にお泊まりするよ」

一生懸命に書いています。かーさんも近況報告です。「庭のチューリップが咲いたよ」「5月にはイチゴもできているよ」などなど

一週間に一度の便りを書く時間がとっても貴重です。

就業前の子供にわかるように一語一語丁寧に書くようになって、字の大切さ言葉の大切さを感じているところです。

この文通をずっと続けていけたらと、
手紙は大切にしまっています。

こんなのもありました、
「おじいちゃんは何のお仕事をしていますか?」 
「おじいちゃんはお年寄りなのでお家で絵を描いたり、本を読んだり、畑でお野菜を育てたりしています。」

子供の疑問は時として、返答に窮することがあります。

春爛漫

 

菜の花畑の向こうに由布岳が見えます。

我が家の苺のミニハウス

気温の上がったハウスの中でぐんぐん大きくなってきました。

 

 

     ごきげんよう!


本当に春!

2015-03-09 15:58:46 | Weblog

春よ来い、春よ来いとおもっているとあちこちで春をを感じる声が聞かれます。

プールのなかでは、2月の頃には「蕗のとうが出たね、早速てんぷらにしたわ」、「えっ!もう、」とおもって聞き流していました。

「我が家はまだ、遅いわね」夫に話したところ、
スーパに出ているものはハウス栽培のものだと、「あっ、そうなんだ」

かーさんは「蕗のとうな」どは買って食べる物とは思っておらず、裏庭に出て、「うちは遅いわねー」とずーっと思っていました。

やっと見つけました。冬の間溜まっていた落ち葉や芽吹きはじめた草を箒で掃くと見つけました。

葉が落ち春の日差しが届きだした柿の木の下で3,4cmの緑の蕾を見つけた時は「本当に春が来た!」と感動しました。

決まり、夕餉はてんぷら、


ほろ苦い味、春の陽の香り、ビールがぴったり

おおきな豊後梅の花、ウグイスの声も一段と大きくなり、ダウンのコートはもうお役目が終わり。

あとは5月に来てくれる、孫を楽しみに待っています。