
ブログ仲間の桃実姫の記事。秀逸。で、転載。
だって、風邪気味でなんもできんから(涙)
ちなみに、数式の書き方(表記法)も、日本・英米・ドイツとかとはフランスでは全然異なるんですよね。そして、昔、都知事の頃の石原さんが喝破されたように「フランス語は数を表せない言語!」。まあ、偉大な数学者や狡猾な商人を数多排出した国だけあって「フランス語は数--70以上の数やそれを含む四則演算を日常言語では--を表せない言語!」とまでは言いませんが、実際、表しにくいことは周知の事実。
で、フランス語は論理的で理性的な言語だって?
で、表現の自由はフランス革命起源の、普遍的な価値を持つ?
なにが、表現の自由の普遍性だ!
わらわせるな!
と、そう私は思います。
ちなみに、桃実姫の記事に関しては下記転記版も
この機会にご一読ください。
以下、転載記事。
・分数の英語-分数Loveのアメリカ人?
http://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/357e8a4ac103cf18d739e23e6dc395b4
▼数字のケタ区切り Part II
10年一昔、大昔の2009年6月27日に、「数字の桁区切り」というネタを書いた。
私の書いた中でも「気に入っている」と言われたことのある、嬉しいネタである。
http://blogs.yahoo.co.jp/mymomomi/32343311.html
その中で、世界では基本、数字は3桁区切りでカンマかピリオドを打つ、と書いた。
日本や英語圏では、
1,000,000
のようにカンマうつ。小数点以下がある場合は、
1,000,000.23
のように、小数点としてピリオドを打つ。
しかし、主にヨーロッパやスペイン語圏である中南米では、3桁区切りは3桁でも、「カンマ」と「ピリオド」の使い方が逆だということを知り、仰天した。
1.000.000,23
しかし、フランスでは、3桁区切りに、カンマもピリオドも使わず、スペースだけあけて、
1 000 000
のように書くらしい。
また、ヨーロッパといえども、スイスとルクセンブルグでは、「カンマ」の代わりに「アポストロフィー」で区切ると知って、これも仰天した。
1’000’000
これらのいずれも、国際ルールで認められているもので、どれが正しくて正しくない、という決まりはないそうなのだ。
ついでに言えば、日本は、「万進法」の国なので、3桁ではなく4桁区切りでカンマを打ったほうがずーっとずーっと、数字が読みやすいのだが、全然採用されていない。日本にある「万」という単位がいかに便利なものか、英語のten thousandとかいう表現よりずっと簡便である。金銭を贈与するときにも、これほど使いやすい単位は無い。
さて、話はインドについでである。
つい最近、会社で、インドの仕事をしていて知ったのだが、インドでは、1000までは3桁区切りだが、それを超えると「2桁区切り」になると知って、ぶったまげた。私は、書類が間違っていると思って、2桁区切りになっている数字の表記を、一生懸命、3桁区切りに直していたくらいだ。
き10,00,00,00,000
のように書く、ひぇ~~~。
それらの桁区切りにちゃんと、インド式の単位の呼び方があるのだ。(←Wiki リンク)
ちなみに、冒頭のひらがなの「き」みたいなのは、ルピーを表すマークである。
世の中、広いなあ。