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”外資系エアラインセミナーのお知らせ”・・・大和撫子の皆さん、翔びませんか❗

2018年12月11日 19時18分13秒 | 教育の話題

 

2018年12月11日(火)

外資系エアラインセミナーのお知らせ

https://ameblo.jp/in-crew-styles/entry-12425214948.html

 

 

尊敬する市岡綾乃さんの

セミナー案内です。

 

・市岡綾乃さんのまたまた素敵な記事紹介:

 ”客室乗務員に必要な英語力”

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/7ff38834504cf83d8e41c727a1a66e55

・イギリス英語の入門書紹介

 ――役に立つのにお洒落で楽しい「イギリス英語」の招待状のようなもの

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/2387050ede4ca0a2947e1c5783157128

 

 

前に、綾乃さんの別の記事で、あの名門KLMの

英語の出願資格が「TOEIC760点以上」と教わり、

CA選考対策の門外漢のわたしは目眩を覚えました。

これ、大袈裟ではなく、些か、愕然としました。

 

なぜか? 

 

それは、その程度の低めのスコアから天下のKLMにCAとしての採用内定の可能性があるということは――(a)実際には、内定者さんは大概860点くらいはお持ちだと邪推したとしても、(b)TOEICで測定できるタイプの英語力などは、そう、日本の公立高校の英語教員さんの中央値を30点少し上回る程度からでも審査対象になりますよ。と、採用側がオフィシャルに認めているということであり――、葢し、KABUの表芸の「英語力養成」などでは対応できない、「人物本意」の選考がされるということだろうからです。

・高校の英語教師の英語の実力、政府が報告  

 https://eikaiwa.weblio.jp/column/phrases/business-english/english-teachers-skill-2015

・英語教師のTOEIC平均点!!先生になるには何点必要?  

 https://toeic-teacher.com/teacher-toeic/

 

 

受験業界や就活と社員研修業界に3年でも身を置いたことのある、広い意味の同業者(⬅ここ、日本の英和辞典には掲載されてないものもありますが、「colleagues」の大切な意味の「同業者」です。not (同じ会社とか役所の)「同僚」。TOEICにも前者の意味で登場することも稀にあるので、この際、覚えちゃいましょう。余計なお世話の閑話休題)なら、身にしみてお分かりのように、コネの有無強弱とかとは別に、言葉の正確な意味での

>人物本意での選考

が、スコアなどを重視する選考よりも、皮膚感覚的にはAKB48の48倍とは言わないけれど、乃木坂46の46倍は厳しい。実際、例えば、米国のMBA選考を見ても、TOEFLGMATと出身学部でのGPAの「足切りライン」が高いと推察される――というか、アプリカントによって足切りラインが上がり下がりしない、融通がきかない(rigid)――タイプの一群のスクール(Columbiaとかダートマスとか、どうだろう、最近はMITも、鴨。) は、逆に、「アドミッションゲット❗」の有資格アプリカントの合否はかなりの精度で予測できますが、そうではない、融通のきくタイプの(flexible or elastic)一群のスクールは(ハーバードとかシカゴ大学とかスタンフォード等々は)、正直、「結果が出るまで結果はわからん」という悩ましい存在ですから。

・英米大学院留学のTipsのようなもの<エッセー編>⬅かなり古いけれど、逆に、本質がわかりやすい、鴨。

 https://blog.goo.ne.jp/kabu2kaiba/e/d879ae5ed8c458f6e5f3f4f4225e3607

 

まして、CA選考対策は門外漢のわたしは、繰り返しますが、

天下の「KLMの足切りラインがTOEIC760点」と聞いて驚愕。

間違ってもこの研修分野への参入は無理! 

\(^^)/⬅お手上げのポーズ

 

要は「人物本意」という「人物」はいないから。

何言ってるの? 

はい、「人物本意」の選考で見られる「人物」というのは、一般的に「立派な方」とかの「普通名詞」や「抽象名詞」ではなくて、そのMBAなり(門外漢なので想像ですけれど)その外資系エアラインが日本人の応募者に求めるかなり具体的なスペックの総体であろうということ。そして、英語力はそのKLMならKLMが、シンガポール航空ならシンガポール航空が、日本人の応募者に求めるかなり個性的なスペックの一斑なのだろうということです。

CEFR用語で、敷衍すれば、その英語力の「Can Do」リストもまたかなり個性的で精細なもの、鴨。換言すれば、(1)奇妙奇天烈とか摩訶不思議という意味ではなくて、――通常のエアラインCA業務遂行に求められる「Can Do」項目母集合から選び抜かれるのであろう―― その「Can Do」項目の組み合わせ方がユニークという意味で個性的なものであり、かつ、(2)その厳選された「選抜メンバー的の項目」に関しては、しかし、かなりの程度の実戦力が求められるの、鴨。と、そうわたしは思います。その対策を綾乃さんは担っておられるとも。

 

 

葢し、市岡綾乃さん侮りがたし。というか、

大和撫子さんが①世界の空で翔べるために、

②日本のために③地味だけど重要な仕事をされている。

と、感嘆と共感を覚えたしだいです。

 

而して、この感嘆と共感。これらが、

外資系エアラインのCAを考えておられる

大和撫子の皆さんにこのセミナーの

紹介を勝手にさせていただいた、

理由です。

 

 

以上


 

#welovegoo



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