ちょっと意外だった。というか、私が無知だったというべきかな。
うちのアメリカ人旦那が、
「Princess Makoのことをどう思う?」
と聞いてきたので、私はひとしきりあの縁組にネガティブコメントを並べたあと、ついでに、あの婚約者のことを、
「彼はRoyal NEETって言われているんだよ」
と言ったら、
「NEET?何それ?」
と言われてしまった。へ?英語なのに?Not in Education, Employment or Trainingの頭文字なのに?と思った。
そうしたら、あいつはWikipediaで調べてその意味を納得した。
Wikiによると、NEETという言葉は英国生まれで、そこからだんだん世界各国に広まっていき、日本、韓国、台湾と拡散していった、とある。アメリカにその言葉が入ってきたのは、日本よりずっと後のことらしい。イギリス英語なので、旦那になじみがないのも、さほど驚くに値することではなかった。
英語だから、何でも旦那が知っている、ということがないのは、私が日本人だから日本語なら何でも知っているわけではないのと同じことだが、実はかなりびっくりしたのも事実。アメリカ人より日本人になじみの深いイギリス英語であった。
転載元: 桃実 says