菜の花の芥子和え

よく行く八百屋さんで、もう菜の花が並んでいた。１束250円。
早速買って帰り、芥子和えに。　パスタの具にしても旨いが、
やっぱりこいつが一番かな。　日本酒と共にいただきたいところ
だが、日本酒の在庫がなく、紹興酒と共に。
クーーーッ　こいつぁ　旨い。

器は、お気に入りの手製小鉢。

掛川城

好き度：★★★
城攻め：2009/11/28
※日本100名城

戦後初めて木造で再建された天守だとか。
二の丸御殿は1861年に再建されたものが現存する。
朝一番に訪れたこともあってか、人が少なく、
ゆっくり観てまわることができた。

東海道紀行（２）

掛川・駿府と廻った後、三島に移動。三島駅からバスで３０分ほど行った
ところにある山中城へ。バスの待ち時間の間に、本日初めての缶ビールを。
元箱根港行きのバスは、席が埋まるほどに混んでいたが、山中城跡で降り
たのは私だけだった。　バス停のすぐそばにあったお蕎麦屋さんで、
山菜そばを食す。

今回　廻ったなかで、この山中城が最もよかった。特徴的な堀と、全体的に
整備された環境がなんともいえずすばらしかった。石垣は見られず、ほぼ山
の起伏を利用した城郭であるが、見所は多い。

バスが１時間に１本しかなく、帰りのバスは２０分ほど待った。
汗が冷え、寒い。なんとか凍える前にバスが来てくれたので助かった。
三島駅に向かうバスの中で思いがけずも沈みゆく太陽を目撃。　同じ地で、
昇る太陽と沈む太陽を見たことになる。　沈みゆく太陽は、同じように
オレンジ色であったが、朝のそれより、赤みがかった、言うなれば、
やや疲れた感じのオレンジ色であった。

写真は、山中城跡にあった大カシの木。樹齢６００年だとか。

（つづく）

東海道紀行（１）

朝３時過ぎに起きて中野駅を４時半発の電車に乗り込む。品川から
東海道線に入り小田原・熱海で乗り換え、４時間半かけて掛川に到着。
途中真鶴あたりで水平線から、鮮やかなオレンジ色の光を放ちながら
昇りゆく太陽を目撃。また、三島のあたりで、これみよがしにそびえ
立つ富士山が目に飛び込んできた。

掛川・駿府・山中の各城を巡る旅、本来は今日（２８日）の予定では
なかった。なぜ今日行くことになったのか、それは全くの気まぐれと、
天候が大きく作用した。結果的には大正解であったと言えよう。海も
山も輝いていた。

掛川城は掛川駅から歩いて１０分程度のところにある。木造で再建され
た天守が美しい。天守からの眺めもみごとである。そして係りの方も皆
とても親切であった。

続いては静岡へ移動し駿府城へ。再建された東御門と巽櫓を見学。
公園になっていて、園内には家康公が直に植えられたという
「お手植えのみかん」の木があって、小降りではあるが、たくさん実を
つけていた。

（つづく）