手麻利・織子

貴方の思い出を織物をとうして繋いでみませんか。

ピアノと華展

2020-02-02 09:41:34 | 日記・エッセイ・コラム

 奥井紫麻ピアノリサイタルを鑑賞して 

 15歳のピアニスト「奥井紫麻(しお)」さんは、市民会館中ホール真ん中に置かれたグランドピアノの前に座った。一瞬で会場は清楚を醸し出しながらも華やかさに包まれた。そして観客は耳を澄ませる。彼女は鍵盤を強くたたいた。ベートーヴェン ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」の演奏が始まった。低音が腹を振るわし、高音が頭蓋骨に響いた私の身体は、心の真ん中で豊かに混ざりあった。優しくて楽しい気持ちに溢れた2時間だった。若い天才ピアニストの出会いに感動。

 今日の新聞に68歳方の投稿「15歳ピアノ演奏独特の輝き」があった。音楽に無知な私と違って深い文章で楽しく読ませていただいた。

 

 令和の花・季 

 池坊華展「令和の花・季」に出掛ける。友達の作品は入り口近くに飾られていた。柳のゆるやかな線が緑の葉と融合して

「緑色の水の流れ」を想像した。静かな佇まいにふれ、背筋を伸ばしました。

 私もこの秋県展に出展予定の下絵ができました。2月には糸の注文に入ります。題名を思考中です。上手くいくかいかないか?。

           

 玄関マット試作品   

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お茶を楽しみませんか | トップ | 淡路島七福神めぐり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事