吉田智史さんより標記論考の抜刷を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
祝賀を目的とする朝鮮通信使では、死という忌避したい事案で対応を誤れば日朝関係・幕藩関係を損ねる恐れがあったとして必然的に書き残される、人間や礼物としての動物の死に関する記録の史料を、対馬藩・福岡藩・萩藩(長州藩)のものを中心に幅ひろく紹介しています。
個人的には、そうした事案をめぐり大坂以西の領国世界でどのような情報面の連携が取られていたのかをうかがえ、大変興味深いです。
吉田智史さんより標記論考の抜刷を1冊、私にも贈ってくださりました。ありがとうございます。
祝賀を目的とする朝鮮通信使では、死という忌避したい事案で対応を誤れば日朝関係・幕藩関係を損ねる恐れがあったとして必然的に書き残される、人間や礼物としての動物の死に関する記録の史料を、対馬藩・福岡藩・萩藩(長州藩)のものを中心に幅ひろく紹介しています。
個人的には、そうした事案をめぐり大坂以西の領国世界でどのような情報面の連携が取られていたのかをうかがえ、大変興味深いです。