うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

秋アニメ最終回⑤

2015年12月25日 19時22分37秒 | アニメ
昨日はクリスマスイブでしたが、結局いつも通り帰りの遅くなったかもしたの、クリスマスディナーは今日でした。
といっても、赤ワインとチキン食べたくらいですが。・・・まぁ普段食べたり飲んだりはしないので、クリスマスっぽかったといえばそうなりますか(笑)
駅前のイルミネーションとかも、別段クリスマス時期だけではなく、冬の間はずっとやっているので、段々クリスマスだから―――という特別感は無くなってきたかも。小さな子供でもいれば、お祭りムード盛り上がるのかもしれませんが、周りはみんないい歳した大人(苦笑)しかいないので、通常モードです^^;
それ以上に、お祭りムードを感じるのは「もうすぐ冬コミだなぁ・・・v」
クリスマスより、こっちの方が実感がわきます。やっぱり腐ってもヲタク。
『Dance with Devils』:オリジナルアニメですが、並行してゲームも発売されて、加えて舞台化もされるようです。アニメ自体も最近流行の『ミュージカル仕様』になっております。
『禁断のグリモワール』という力を体内に封印しているヒロインと、それを巡って戦う悪魔と吸血鬼のバトル&ヒロインとの恋愛を主軸にした物語でした。
いわゆる「オトメイト」系の恋愛シュミレーションですね。ゲームも多分それ仕様になっているので、彼女に近づく悪魔や吸血鬼のイケメンさん(死語)の誰とカレカノになるか、という目的の方が重点置かれていると思います。なので、キーポイントだった『禁断のグリモワール』も、最大の謎だったはずですが、結局「手に入れれば世界が治められるほどの力の根源」という感じで、実際の能力だったり詳しいことは不明なまま。そして一応男性キャストの中ではレムが主人公とCPになりかけたのですが、悪魔である彼と人間であることを選んだヒロインでは結ばれることはなく、それぞれの世界で生きる、というEndでした。
う~~ん・・・いじれにしてもどっちつかずな、あいまいな感じでの終了でしたが、「気になる人はゲームで気になる男子を落としてねv」ということか(笑) 乙女ゲーム好きな方は是非プレイしていただきたいものです。キャラデザは結構よかったと思います。
『櫻子さんの足元には死体が埋まっている』:先週最終回を迎えた『すべてがFになる』と同じように、ライトノベルズとかではなく、生粋のミステリー小説のアニメ化でした。
主人公は旭川の高校に通う館脇 正太郎。彼が慕う女性:九条櫻子は骨格標本士という、骨が大好きな異色の美女。監察医だった親戚の影響もあって、骨を見ただけで「その持ち主の死因がわかる」という特技を持ち、行く先で出会った死体から、殺人の謎を解いていく―――というストーリーでした。
本格ミステリーということもありますが、かもしたがよく読んでいる、監察医で有名な上野先生の著書『死体は語る』シリーズみたいな感じで、結構本格的な検分報告っぽかったです。
ヒロインと主人公の関係も、恋愛要素は殆どなく(正太郎君には悪いですが^^;)、むしろ『ホームズとワトソン』みたいな関係でしたね。正太郎とある一定以上の距離を置こうとする櫻子さんの過去は、なんとなく匂わせる(同名の弟が亡くなっているようですが、死因は不明)だけで終わってしまったので、もうちょっと続くとすると、そのあたりが明らかになったのかも。
また、櫻子さんとは因縁のライバル(それこそモアロティ―教授みたいな)になりそうな花房という殺人鬼とも対決までは至りませんでしたし。なんとなくラストで花房が登場したので、二期放送しそうな感じです。そうすると、きっと櫻子さんの過去や正太郎君との距離もわかってくるかな。
『対魔導学園35試験小隊』:こちらはライトノベルズのアニメ化作品でした。主人公は魔力の脅威を取り締まる『異端審問官』の育成機関、通称『対魔導学園』に通う草薙タケル。彼は対魔導兵器の主力になる銃が全く使えず、刀一本で戦う外れ者。そしてそんなタケルが率いる第35試験小隊は、またの名を『雑魚小隊』と呼ぶ、劣等生たちの寄せ集めだった。そんな彼らの戦いに、学園でも優秀な戦歴を持つ、鳳 桜花が学園長の命令でこの35小隊に編入。バラバラの小隊が、果たして異端審問官として戦い抜くことができるのか―――というストーリーでした。
最近多い、魔導学園(・・・こう書くと『ぷよクエ』みたい:笑)ものですが、割と重点がバトルと恋愛に置かれがちですけれど、この作品は想像以上に各キャラにスポットが当てられ、何故こんな能力もバラバラのメンバーが集まったのか。そしてその各人の過去や理由を共有することで、カバーしあいながら小隊として成長していっているところに比重を置いていたので、すんなりと受け入れられるストーリー展開だったと思います。(入り込みやすかった) 男子一人に女性ばかりのチームですから、またハーレムアニメになるのかと警戒していたんですが、意外にそうでもなかったですね。キセキちゃんも最後何とか助けることができましたし。この手のストーリーって、大体主人公が最初に着目されて、次にメインヒロイン、次のヒロイン・・・となっていくのですが、こちらのストーリーは桜花→うさぎ→マリ→斑鳩→猛、という風に、主人公が一番最後というパターンで構成されていたので、他作品と比べて逆パターンだったのが、結構新鮮味がありました。最近ともするとパターン化しやすい構成で脚本が作られているので、こうした変動パターンは面白かったです。
『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』:いたって普通の男子高校生が、全く世間を知らない箱入りお嬢様だけが通う学校に、「庶民というものはどういうものか」「異性というものはどういうものか」を学ばせるための教材として、連れてこられる。物珍しさから、日常では全く注目されない彼が、この学園にきて一瞬で人気者に。そして友人関係が築けない愛佳に頼まれ、「庶民部」という部活を作り、やんごとなきお嬢様方のため(というか、庶民の文化を知れば、みんなの人気者になってクラスでも注目の的になれる、と思っている愛佳の策略?で)、庶民文化を広めていくのであった―――というストーリーでした。
いわゆるハーレムアニメです。全く目立たない庶民の男子が純情可憐な女の子達からの人気者になる、という男の夢(笑)が詰まった作品でした。ただ、結構ありがちな「どっちつかず」で「どの彼女にもいい顔をする」という感じではなく、公人は至って普通。ただ当たり前のことを普通にやらせてあげる(←「やってあげる」ではなく「やらせてあげる」という違い)、そこに特別な感情は一切入っていない、というところでは、結構好感度高かったです。女子たちは恋愛感情むき出しですけれど、自分の知らない世界を知っている人への憧憬と恋愛感情が同じ感覚で、それを区別できていないだけ。なので、ハーレムっぽいけれど、従来のハーレムアニメとはちょっと違う感覚で、結構面白かったです。
『アクエリオン ロゴス』:おなじみ「一万年と二千年前から あ・い・し・て・る~v」の『アクエリオン』ですが、今までのシリーズと違って、今回は現代(よりは未来かもしれませんが)日本が舞台。しかも創世・・・ではなく、声による力『創声力』で、文字が具体化した敵『モジバケ』と、異世界『ロゴス・ワールド』で戦う学生たち、という新たなる設定でした。
今までのアクエリオンシリーズは、ヨーロッパを彷彿させるような神話の時代と現在の世界の戦いを描いておりましたが、今回はあくまで純和風。神話も日本の古事記っぽい引用でした。場所も杉並区の阿佐ヶ谷という、リアリティがあっただけに、結構親近感湧きました(笑)
戦いも国家ではなく、民間組織という設定も新しい。戦いは現実世界ではなく異世界だったために、現実味がない感じがしましたけれど努虫くんが亡くなった時は、結構つらかったです(T0T) 一番仲間を笑わせてなごませてくれるキャラだっただけに、いなくなったときは重かったな・・・。
主人公とヒロイン舞亜とライバル総との関係が明らかになった時は、今まで張っていた伏線が上手くかね合って面白かったです。脚本が結構ねられていましたね。
久々の2クールアニメ、しかもシリーズ化している作品ですが、新たな境地が開けて面白かったです。

さて、今夜はファフナーが最終回だ!ぬぉぉ、寂しい(><)
時間が遅くなりますが、最後までリアルタイムで見守ります!

コメント
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