F to D 最終話

こいぬとこねこは、うまれたばかりのころは、たくさんもらいてがつくけど、おおきくなったらむずかしくなるんだって。
たぶんそれは、にんげんのこどももおなじ。
おなじおうちにいたこたちは、みんなどんどんいなくなって、わたしがいちばんとしうえになっちゃった。

そして、なんどめかのゆきがとけるころ―――
「カガリちゃんも、もうすぐ一ねんせいだね。はい、これはせんせいから。」
そういって、せんせいはあたらしいランドセルをわたしにくれた。
「しょうがっこう」にかようようになると、みんなここのおうちからはかよえず、「きしゅくしゃ」っていうところにはいらなきゃいけない。だから、もうすぐ、わたしもこのおうちから、そこにいくことになっていた。


―――つづきはこちらから。


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そんなわけで、高校生シリーズ外伝・その１、『小さいカガリちゃんのおはなし』、無事に最終回です。
ホッコリとあったかい気持ちになっていただけましたら本望ですｖ

通勤時のある風景を見て、なんとなく浮かんできたお話ですが、かもした自身はこうしたお話を書くことは珍しいので、楽しかったです。

そして―――
「アスランよ。カガリを手に入れるには、この人を倒さなきゃ…じゃない、この人に勝たなきゃいかんのだぞ！」（笑）
モミーごときで手こずっているばあいじゃありません。
姫をＧＥＴするには、これまた一番の難局ですな。
奴には是非頑張っていただかないと。

・・・そして、『外伝その１』などと書きましたのは、もう一個あるらしいから。←他人事の様（－－；）
そう、こんどは「奴ら」！が登場予定です。
やっぱり、出しとかないと、なんか話が盛り上がらないんだもん（苦笑）
またちまちまＵＰしていこうと思いますので、お手すきの時にでも覗いてやってください。

それでは今回はここまで。ご覧くださいまして、ありがとうございました！<(__)>