うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

夏アニメ最終回⑩

2016年11月25日 19時34分22秒 | アニメ
昨日はこちらでも珍しく11月に雪が積もりました。
そのせいで、見事に一時間電車の中で缶詰です・・・ホント、首都圏って雪に弱い(;_;)
ただでさえインフルエンザが早くから流行の兆しだというのに、こんな人の缶詰の中でギュウギュウしていたら、感染したくなくても移りそうですよ。マスク欠かせないな・・・。

ともかく、地震に始まり雪で終わって愚痴っぽくなってしまった今週ですが、昨夜で最終回のアニメがあったのでチェックしました。
『レガリア The Three Sacred Stars』:今時夏アニメの最終回、というのもなんですが、一回放送開始した後、制作者側のクオリティとか演出の問題で、作成をやり直した関係で、一回ストップし、2か月遅れで再開した作品です。
主人公はエナストリア王国の女王:ユインシエル。彼女の血のつながらない姉:レナとともに、一般家庭と同等の環境で静かに生活していたが、突如レガリアと呼ばれるロボットを操る男に戦いを挑まれる。訳が分からないユイだったら、実は姉のレナは、そのレガリアというロボット:「アレクト」のコアだった。彼女が変身したアレクトに乗り込み、最初は戦いを受け入れなかったユイだが、国家が傷つくことを良しとせん彼女の意思で、レナとともに戦いに挑む―――というストーリーでした。
最終的にはラスボス:ヨハンが、死のない世界を実現させるために、レナをその世界を創造するために利用とするものの、最後はもう一人のレナ=ルクスの力をもって、ヨハンを制し、彼女とヨハンは別次元に消えて、ユイとレナはほかの仲間とともに無事に元の世界へと帰還する、という形で幕を閉じました。
一見、めでたしめでたしvで終わった感じがしますけれど、実は根本的なことは解決されていないんですよね。霊を上げればレナ達、レガリアのコアは不老不死の存在で、大事な人たちを何人も見送ってきた。彼女たちの生に終わりがないということは、今後も何かのきっかけで戦いを強いられることがあるということです。最終回ではユイがきっと彼女たちを普通に暮らせる国家を作ってくれて、安息を手に入れられるでしょうが、これが永遠に可能かという保証はないわけです。ヨハンは人間にもその苦しみを味合わせたくて、死のない世界という絶望を望んだと解釈しますが、彼の最後は異次元で永遠にルクスと二人きりの世界に存在することになって、果たして救済になったのかなぁ・・・。
色々解釈と価値観にもよると思いますが、とりあえず無事完結してみんなが小さくとも幸せを感じられる場所に戻れてよかったです。
そしてヨハンがめっちゃ憎たらしかった(笑) 緒方さんのこういった役って珍しいと思うのですが、最近こうした敵方の男子役が多くて、演技の幅が広いなぁ~と益々憧れます



コメント
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