うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

夏アニメ最終回③

2018年09月20日 19時31分52秒 | アニメ
気が付けばいつの間にかセミの鳴き声が聞こえなくなっていた、秋突入のかもしたです。
そうだよね、今日は彼岸の入りですもん。まだセミが鳴いていたら、それはそれで気候変動が恐ろしい
お萩作ろうかな…でもどうにもあの小豆の煮る加減が難しくって、もち米にくっついてくれない(哀) 店で買った方が安上がりかな。
で、暮れゆく夏のアニメもまた秋の兆し。
『ルパン三世part5』:「ドラえもん」だったり「ちびまる子ちゃん」だったり「サザエさん」だったり、日本の国民的アニメは色々ありますが、かくいうこの作品も日本の国民的アニメであると思います。
相変わらずのルパン、次元、五右衛門、不二子、銭形警部に加え、今回のシリーズヒロインのアミちゃんの6人がこれまた想像を超えてくれる大活躍でした。
時代を反映してか、ルパンのお宝は物を盗み出す、というより情報戦になって来てますね。現代の価値観が物質よりもデータの中にあるせいか、ルパンもそれなりにハイテク―――かと思いきや、やっぱり最大の武器は頭脳でした。応用の利かないプログラムや機械以上の発想力が、最大の敵「ヒトログ」をも上回りましたね。
コンピューターを盲信する世界に、逆に警告と一手を投じた感じのテーマでした。その最たるはやはりアミちゃんかな。自分のプログラム以外信用せず、心も開かなかったアミちゃんが、ルパンの奇想天外さによって自己価値観を変えられた(彼女はそれでルパンに恋をした)のは、人生で大きな財産になったなと。アミちゃんはまだ少女だから成長できましたが、彼女の父親は最後までコンピュータープログラムに拘った。でも変わる娘を見て、彼もまた最後は人間らしい表情になってくれましたね。
今回のルパンはそういった「盲信」を盗んでくれた気がします。
あと盗んだのは・・・不二子ちゃんの心かな(笑) 恋人なのかライバルなのか、全シリーズ通してこの二人の関係ははっきりしなかったですが、「はっきりしない」のが実はベストだった、と。答えが決まっちゃうともうそこから先に進まなくなっちゃうので、人生面白くなくなるんですね。全ての人がそうではなく、この二人が。
不二子ちゃんだけでなく、次元も五右衛門も「人の心」を疑ったシリーズでしたが、最後は言葉と行動が、何よりの信頼の証明だったわけです。やっぱり「Li〇e」とかに頼っちゃダメですね。ちゃんと人の眼を見て話す。これが一番大事なんだな。そういう意味を込めて、今回のシリーズは現代社会への警告も含んでいたと思います。
ところで・・・最後に一番気になったのが、ルパンがいつもの素顔だと思っていたのをはぎ取って、本当の顔(?)を不二子ちゃんにだけ見せていましたが・・・ルパンってあのモンキー顔が素顔じゃなかったんか!?Σ( ̄口 ̄|||)
無論、視聴者には見せないようになっていましたが・・・非常に気になるっ!
なんか最大の謎を残したまま終了しましたが、とりあえずアナログ派のかもしたは、次元と同じで「データなんて盗んだ気がしねーわ。やっぱり現物じゃなきゃな!」に同意です。うんうん、生ものが一番!
『焼肉店センゴク』:漫画原作の5分アニメでした。主人公の大山ソウジくんがバイトを探していたところ、近所の焼き肉店のワナに引っ掛かり、そのまま焼き肉店『センゴク』でフロアのバイトを始めることになり、そのバイトの日常を描いた作品でした。
でも『焼肉』の話はほとんど出てこないw 個性豊かなアルバイト達とのやり取りがメインでしたね。「WORKING!」みたいな感じ。一番個性的なのが店長さんというあたりも同じく(笑)
主題歌だけひたすら肉の説明してくれました(笑) そこは少し役に立ったです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする