すっかり近所の桜が満開になっていたことに、今更気づいたかもしたです。
というか、もう花筏になりかけている場所もあって、咲くのも早けりゃ散るのも早い💦 あんまり桜を見上げてなかったな。勿体ない。
近所の川べりは菜の花満開で、上が桜、下が菜の花のピンクと黄色のコントラストです。春ですねぇ( ̄▽ ̄)♪
と、呑気にしていたら、こっちも怒涛に最終回ラッシュです。
『SHOW BY ROCK!!STARS!!』:サンリオオリジナルアニメの第3期でした。今期は第2期の主役バンド、「ましゅまいれっしゅ」がミディシティで「プラスマジカ」の事務所で修行をすることになり、向かったはいいものの途中の高速道路で謎の怪物に襲われた挙句、街を破壊したとして逮捕されてしまう。何とか助かった「ましゅまいれっしゅ」のメンバーは、「プラスマジカ」と合流。様々なフェスやイベントと、音楽修行を通して成長。ついに『MIDICITYワールド・ワイド・ラブロックFestival』のステージに立つこととなった。プラスマジカ&ましゅまいれっしゅをはじめ、多くのバンドが盛り上がる中、なんとあの高速道路で追いかけてきた怪物=ダークモンスターが出現。TOPを飾るはずだったましゅまいれっしゅに攻撃を仕掛け、ホワンは意識を失ってしまう。そんな窮地を数ったのは他のバンド。皆が音楽の力で、音楽の世界に未練を残したままだったモンスターを弱体化。最後はましゅまいれっしゅも復活し、モンスターを撃破すると同時に最高のステージを届けた。そしてましゅまいれっしゅは大きく成長を遂げ、アンダーノースザワに帰還するのだった―――というストーリーでした。
そういえば、先日『マツコの知らない世界』で『サンリオキャラの世界』をやっていましたが、『SHOW BY ROCK!!」は出ませんでしたね…『アグレッシブ烈子』は出たのに(笑) ステージにいる時は3Dのいかにもサンリオキャラになるので、登場するかと思っていたんですが。それはさておき。今回は1期目の時と同様に、ダークモンスターが現れそれを音楽の力で倒す、原点回帰なストーリーになっていましたが、何につけても命の危機が無いので、まったりと楽しめました♥ 基本「ましゅまい」が主役だったんですね。折角なので、もうちょいプラマジと関わって、一緒のステージで合奏してくれてもよかったな♥ ストーリーはギャグ&ほのぼのですけれど(男性バンドは結構ハードですが)、相変わらず音楽が凄い。サンリオと思って侮るなかれ。ボーカルが凄い声優さん達ばっかりなので、アイドルやバンド系アニメ並みかそれ以上の歌唱力で聞かせてくれます。しかも結構曲もかっこいいので、ストーリーもですが、音楽が気に入っていました。結構シリーズ化しているので、また4期目もあり得るかもしれません。また曲聞くのが楽しみ♪
『Dr.STONE』:大人気科学漫画のアニメ化作品、今回は2期目でした。
前回は原始のに倣い、「力で世界を作ろう」とする司と、「科学の力で全員蘇らせる」を提唱する千空達、「科学王国」が、遂に戦争となる寸前で、科学王国のみんなが戦闘準備に取り掛かっているところまででしたが、その続きからスタート。
携帯電話が完成した日、千空はルリの一言から、百夜が遺していたガラスのレコードを発見する。レコードに封じられていたリリアンの歌声を聴いたゲンは、自身の声帯模写とレコードの歌を使って司帝国の人々に「アメリカは既に復興している」という偽の希望を持たせ、司帝国を瓦解させる作戦を立案する。千空も作戦を了承し、ゲン、クロム、マグマが大樹、杠の元へ携帯電話を運ぶことになり、千空達は村を見張っていた氷月の部下:ほむらへの陽動を仕掛ける。陽動と電話のベルを使ったモールス信号による連携でほむらの捕縛に成功し、クロム達は大樹達が作った「千空の墓」に携帯を埋めることに成功する。しかし、硬い岩盤を割った音を聞きつけた羽京に察知され、ゲンのみを逃がす。無事、大樹達と連絡を取った千空とゲンにより大樹達の監視をしていたニッキーを仲間に加えることに成功するが、一方でクロムは捕縛されてしまい、千空達は救出のため司帝国の近くに砦を作ることを決め、物資の運搬用に自動車を作る。クロムの捕らえられている牢屋に突撃するため自動車を戦車に強化するが、司も千空が蒸気機関を作ることを想定し罠を張っていた。罠に気付いたクロムは見張り の陽の隙を突いて有り合わせの物を用いて作り出した次亜塩素酸ナトリウムを使って脱走、千空達に合流した。さらに死者を出さないことを条件に、千空達の策略に気付いた羽京と手を結ぶことに成功する。準備が整った千空達は奇跡の洞窟(硝酸の洞窟)を僅か20秒で制圧するが、そこに司と氷月が現れ、最後の戦いの幕が開いた。圧倒的な強さを誇る二人に対し、コハク達が時間を稼いでいる間に千空は硫酸、硝酸、石鹸からニトログリセリンを調合、ダイナマイトを作り出して司と対等に交渉することに成功する。司が文明崩壊前、霊長類最強のファイターとして格闘大会で戦うなどして賞金を稼いでいた理由は、臨床的脳死となった妹:未来の生命維持費を稼ぐためだったと指摘した千空は、石化現象の修復作用なら未来を助けられる可能性を提示し、司も停戦に同意する。発見した未来の石像に復活液をかけると、無事に未来の目を覚ますが、司を殺す機会を窺っていた氷月が本性を現し、司は槍で左胸を貫かれ、陽が脱走させたほむらにより奇跡の洞窟も崩壊してしまう。千空と司は氷月の野望を阻止するためにタッグを組み、即席のスタンガンで氷月を破る。
戦争は終結し、千空は石化現象を逆用して重傷を負った司を助けるため、司をコールドスリープ状態にさせる。そして本格的に石化現象の解明に取り組むため、船を作り外の世界に進むことを決めたのだった―――というストーリーでした。
面白かったです。科学を知っていると、これだけ応用して力のない人間であっても、生き抜く術を身に着けることができる。いや、学生の時にこの漫画があったら、もうちょい物理化学頑張れた気がするんだけどなぁ…遅すぎた💧orz。
でも無論、ただ作るだけじゃなく、使い時をちゃんと選べる千空の慧眼が無いと、全く猫に小判状態なので、ただ科学だけじゃなく全体を見渡して使える人でないと無理ですね。
後はやっぱりいくら科学があっても、一人では生きてはいけませぬ。仲間の協力と友情と信頼があってこそ、ですね。ジャンプの王道ですけれど、特に「信頼」という部分では、クロムみたいにある程度精通できる者が、悪用すると大変な事態になるので大事だと思いますよ。
今回も楽しく科学を学べました。いえ、ニトログリセリンとかは流石に作れないですが💦 まずは興味を持つきっかけが作れるといいのですよ。これ見た子供たちが、でんじろう先生なみに科学に興味持ってくれるといいですねv(´∀`*)
もう第3期も決まっているようなので、またまた続編が楽しみです!
『天地創造デザイン部』:こちらも漫画原作のアニメ化作品でした。
神様が天地を創造し、そしてそこに住まう生き物たちを作ろう―――としたけど、面倒なので下請けに出した。という(ーー;) 神様の使いである新人天使の下田君(なぜか日本名)は、創造担当部署で神様と下請け会社の連絡係を受け持つ。そして、下請け会社こと「天地創造社」に神様からの、相当な無茶ぶりのある依頼を伝え、それぞれのセクション(動物部、虫部、など)から上がってきた作品を神様に審査してもらって結果を「天啓」としてお知らせするのが役割。しかし天地創造社の面々はかなりの曲者が多く(偏愛が多い)、気遣いと苦労の絶えない下田君、今日も上がったデザインを実際に試作し、採用or不採用を決める日々が続くのだった―――という、概ね一話完結のストーリーでした。
最近「ざんねんな生き物」とか展示や図鑑で流行っていますが、その流れに近い感じです。当り前に認知されている「キリン」だったり「ゾウ」だったりも、あの長い首はどういう理由であるのか?象のでっかい耳は何のため?等々、それこそ「チコちゃん(に叱られる)」じゃないですが、改めて聞かれると「何で?」と思うことが、すごくわかりやすく理解できました。
後はやっぱり「こんな生き物、本当に存在するんだ!Σ( ̄□ ̄|||)」てのもw 結構かもしたがお気に入りなのは『ピンポンツリースポンジ』♥ 何であんな形態していて、深海でただひたすら突っ立っているだけ(失礼)なのができたのか。あと子供の落書きみたいなのも(笑:ごめん。でもネタとして、土屋さんの孫が描いたのが採用された形になっていた)w 「本当にいる、生き物図鑑」のコーナーで説明してくれますが、まだまだ知らない生き物が多いですね。特に深海生物が謎だらけ。折角下請け会社が作ってくれたのなら、もっと見えるところに作ってほしいです、カミサマ(ー人ー) この作品、真夜中じゃなく、子供の見れる時間に放送してよかったんじゃなかろうか。多分Dr.Stoneと同じく、今度はもっと小さい子でも興味持つ子いると思いますよ。
『2.43 清陰高校男子バレー部』:こちらは小説原作のアニメ化作品でした。
主人公の灰島公誓は、元々福井出身で、幼馴染の黒羽祐仁と仲が良かったが、東京に転向してしまう。その東京のバレーボール強豪中学で優秀なセッターとして注目されていたが、チームで深刻なトラブルを起こしてしまう。その後、幼少期に過ごした母方の郷里である福井県に転校し、黒羽祐仁と再会。共にバレー部でレギュラーとなるが、ただ部活が強制参加という学校であったため、灰島と他の部員との間に軋轢が生じ、更に灰島の不遜な態度も加わって、人間関係は最悪。更に中学の最後の大会当日、黒羽は従兄の揉め事を優先し、会場に行かなかったため、強力なアタッカーを欠いたことで敗退してしまう。そのことで二人は仲たがいしたまま、同じ七符清陰高校に進学する。高校の男子バレー部は弱小で、部長の小田と副部長の青木以外は、熱量の低いチームだった。だがそこに灰島と黒羽の二人が入部し、清陰高校男子バレー部は徐々に力を付けてくる。相変わらず不遜な態度と圧力をかける灰島と、他の部員との間には亀裂が生じていくが、黒羽とともに東京で灰島の中学の時のトラブルが、彼が直接原因出なかったことが分かり、また常勝チームでエース:三村を擁する福蜂工業高校との練習試合で、改めてチームとして強くなることの大切さを知った二人は、バレーに貪欲に挑んでいく。そして春高バレー福井県代表をかけて、2校が決勝で激突する。途中黒羽が三村のスパイクを受けて出血するアクシデントもあり、また三村も足に負っていた怪我を無理して出場していたこともあって、試合は拮抗。最後は清陰高校がデュースを重ねた結果、最終セットを取り、清陰高校の優勝で幕を閉じた。だが試合終了と同時に灰島は虚無感に襲われる。春高に連れていくという目標を達成した彼にとって、次の目標が見つからなかったことが原因だったが、三村の一言で日本ユース入りを目指すという新たな目標を掲げ、春高バレーの開会を迎えるのだった―――というストーリーでした。
バレー漫画と言えば『ハイキュー』があまりにも有名ですが、試合の状況をメインストーリーにしているそちらとは違って、こちらはどちらかというと「人間関係」をメインストーリーにしているので、あまり多くの試合描写はありませんでした(決勝戦くらいで)。
なので、好みが別れたかと思います。ハイキューみたいに試合の細かな状況を具に描いて、その中での成長を描くか、試合に中心は置かず、学校生活や家庭もすべて含めて成長を描くか。
かもしたはやはり前者タイプが好みかな。でも2.43も最後はライバルとの戦いを通して、チーム内外で認め合ったり成長があったり見られたので、面白かったです。
あとは「何故にセッターは皆自信家でムキになりやすいのか(笑)」影山と灰島で是非戦ってもらいたいですねw 多分宮城県代表でいるだろうから(笑)ぜひ当たってください♪
『約束のネバーランド』:ジャンプ連載漫画のアニメ化2期目でした。
グレースフィールドを脱出した子供たちは、図書室の本にあった「ウイリアム・ミネルバ」という人物を探すが、途中鬼たちに襲われる。そこにソンジュとムジカという2人の鬼が現れ、人間を食べないという2人が子供たちを救い出す。二人にこの世界での生き方を教えてもらった子供たちは、二人と別れてミネルバの指定していたシェルターにたどり付く。すべてが整ったシェルターで、つかの間の安息を得るが、やがてGFからの追手が侵入し、シェルターの放棄を余儀なくされる。食べ物もなく、盲目の鬼:ヴィルクの住む教会で凌いでいた。ある日街に出かけたエマとレイは鬼に襲われるが、そこにノーマンが現れる。彼は別の施設でもっと手っ取り早く「優秀な脳を持つ子供の養殖」を行うための実験材料にされていたのだった。しかしノーマンたちは逆に鬼を殺す薬を開発。全ての鬼を殺す計画を立てるが、鬼にも親子の情やムジカの「邪血の力」があれば、人間を殺さずに鬼も生きられるため、ノーマンの計画を否定。ムジカを連れてこようとするが、その間にノーマンは計画を実行してしまう。エマたちが連れてきたムジカとソンジュのお陰で、被害は最小限に抑えられたが、農園側は残っている子供たちを研究施設に一斉に送ろうとする。無論エマたちを引き寄せるためのワナだったが、子供たちは逆にそれを利用してGFの皆を救い出す。そこに現れたママも子供たちのために農園を裏切る。
そこで農園システムを運営していたピーター・ラートリーから、この世界の契約を守る役割を担っていたこと、そしてミネルバことジェームス・ラートリーは自戒の念を抱え、弟に殺されていたことを語る。しかしエマは鬼も人も救えることを説き、ピーターを説得するがピーターは自殺。そしてGFのみんなを人間の世界に送り出した後、エマたちは鬼の世界を巡って農園を解放すると同時に邪血の力で鬼を救い、数年後、人間の世界に帰ってきたのだった―――というストーリーでした。
完全にアニメオリジナル・ストーリーです。原作のファンの方や、原作の絵が動いているものを見たかった方には不満もあるでしょうが、かもした的にはこれはこれでまとまっていたかな、と思います。ただいかんせん1クールで完結に持っていくのは相当無理があったように思えます。最後は原作だと貴族との戦いだったり色々ありますけど、そこはもう綺麗にカット。駆け足3分でエマの願いが叶って、もう農園は廃墟となっていた、という絵で全てが終わったことを印象付けていました。元々GF脱出までがいわゆる「知恵の戦い」で以降は「身体の戦い」がメインな描き方なので、前半の流れを期待して見ていると、ちょっと物足りなかったかもしれないですね。できればもう1クールあって、エマの戦いが詳しく描かれていてもよかったんじゃないかな、と思いました。
『五等分の花嫁∬』:こちらも人気漫画原作のアニメ化2期目でした。
前回まではとにかく中野家の五つ子が主人公の風太郎に反抗的(特に二乃と五月)でしたが、今期は五つ子の父親が登場。風太郎の家庭教師解任と、五つ子への強い干渉を起こし、それに意見した風太郎は首を宣言される。五つ子は三学期松のテストで全員赤点回避すればクビの話は無しという確約を貰い、家を出てアパートで自活をしながら勉強を続ける。しかし二乃だけはどうしても風太郎に反抗的なまま。というのも「いつまでも五つ子の関係を続けたい」と変化を嫌う二乃にとって、風太郎は残りの4姉妹を変えてしまう敵の存在に当たるため。しかしそんな二乃も風太郎の努力に、やがて憎しみから愛情へと感情が変化。特に温泉旅行で風太郎への気持ちに気づいた四葉以外の4人は、風太郎を巡っての恋愛バトルに勃発してしまう。一方風太郎はかつて京都で出会った五つ子に似た少女の面影を追っていた。実はその少女の正体は四葉だった。しかしそれを四葉は風太郎には告げず、そのまま修学旅行に突入。何とか風太郎と二人きりになりたい一花は、三久に変装し、三久の告白を邪魔してしまう。三久を傷つけてしまった一花は、何とか三久にきっかけを作ろうとするが、逆に風太郎に一花の算段がバレてしまい一花と風太郎の関係も悪化。それでも三久のフォローをしようと一人奮闘しようとするが、結局全員三久のフォロ―を考えていたことが発覚。三久もそんな姉妹の情を受け止め、告白ははぐらかせたまま、修学旅行は五つ子の仲直りで終了したのだった―――というストーリーでした。
最初1期目見ていた時は、とにかく反抗!何が何でも反抗!という感じで、殆ど心を開いてくれないこともあって、結構なストレス(苦笑)でした。でも今度それがぐるっと180度反転して「恋のバトル」に変貌w 五つ子の個性が出ていて面白かったです。一花のブラックな部分も垣間見えましたが、でも根本的にみんな姉妹のことは大好きで、どんなに成長して変わっても、愛情は変わりないことが分かりあえて、円満解決でよかったです。
さて、最後はこの五つ子の中の一人と風太郎の挙式シーンで終了しましたが…結局誰なんだろう??温泉旅行の時に恋愛の鐘を鳴らそうと風太郎に飛びついていた子が、将来の花嫁のようですが、あの時は皆五月に変装していたし…。
そう思っていたら、もう続編決定!高校生活もあと僅かですし、受験もあれば風太郎も自分の事に係りきりになるだろうし、さて、誰が🎯を引くのか―――は、次回のお楽しみにしましょう♥
というか、もう花筏になりかけている場所もあって、咲くのも早けりゃ散るのも早い💦 あんまり桜を見上げてなかったな。勿体ない。
近所の川べりは菜の花満開で、上が桜、下が菜の花のピンクと黄色のコントラストです。春ですねぇ( ̄▽ ̄)♪
と、呑気にしていたら、こっちも怒涛に最終回ラッシュです。
『SHOW BY ROCK!!STARS!!』:サンリオオリジナルアニメの第3期でした。今期は第2期の主役バンド、「ましゅまいれっしゅ」がミディシティで「プラスマジカ」の事務所で修行をすることになり、向かったはいいものの途中の高速道路で謎の怪物に襲われた挙句、街を破壊したとして逮捕されてしまう。何とか助かった「ましゅまいれっしゅ」のメンバーは、「プラスマジカ」と合流。様々なフェスやイベントと、音楽修行を通して成長。ついに『MIDICITYワールド・ワイド・ラブロックFestival』のステージに立つこととなった。プラスマジカ&ましゅまいれっしゅをはじめ、多くのバンドが盛り上がる中、なんとあの高速道路で追いかけてきた怪物=ダークモンスターが出現。TOPを飾るはずだったましゅまいれっしゅに攻撃を仕掛け、ホワンは意識を失ってしまう。そんな窮地を数ったのは他のバンド。皆が音楽の力で、音楽の世界に未練を残したままだったモンスターを弱体化。最後はましゅまいれっしゅも復活し、モンスターを撃破すると同時に最高のステージを届けた。そしてましゅまいれっしゅは大きく成長を遂げ、アンダーノースザワに帰還するのだった―――というストーリーでした。
そういえば、先日『マツコの知らない世界』で『サンリオキャラの世界』をやっていましたが、『SHOW BY ROCK!!」は出ませんでしたね…『アグレッシブ烈子』は出たのに(笑) ステージにいる時は3Dのいかにもサンリオキャラになるので、登場するかと思っていたんですが。それはさておき。今回は1期目の時と同様に、ダークモンスターが現れそれを音楽の力で倒す、原点回帰なストーリーになっていましたが、何につけても命の危機が無いので、まったりと楽しめました♥ 基本「ましゅまい」が主役だったんですね。折角なので、もうちょいプラマジと関わって、一緒のステージで合奏してくれてもよかったな♥ ストーリーはギャグ&ほのぼのですけれど(男性バンドは結構ハードですが)、相変わらず音楽が凄い。サンリオと思って侮るなかれ。ボーカルが凄い声優さん達ばっかりなので、アイドルやバンド系アニメ並みかそれ以上の歌唱力で聞かせてくれます。しかも結構曲もかっこいいので、ストーリーもですが、音楽が気に入っていました。結構シリーズ化しているので、また4期目もあり得るかもしれません。また曲聞くのが楽しみ♪
『Dr.STONE』:大人気科学漫画のアニメ化作品、今回は2期目でした。
前回は原始のに倣い、「力で世界を作ろう」とする司と、「科学の力で全員蘇らせる」を提唱する千空達、「科学王国」が、遂に戦争となる寸前で、科学王国のみんなが戦闘準備に取り掛かっているところまででしたが、その続きからスタート。
携帯電話が完成した日、千空はルリの一言から、百夜が遺していたガラスのレコードを発見する。レコードに封じられていたリリアンの歌声を聴いたゲンは、自身の声帯模写とレコードの歌を使って司帝国の人々に「アメリカは既に復興している」という偽の希望を持たせ、司帝国を瓦解させる作戦を立案する。千空も作戦を了承し、ゲン、クロム、マグマが大樹、杠の元へ携帯電話を運ぶことになり、千空達は村を見張っていた氷月の部下:ほむらへの陽動を仕掛ける。陽動と電話のベルを使ったモールス信号による連携でほむらの捕縛に成功し、クロム達は大樹達が作った「千空の墓」に携帯を埋めることに成功する。しかし、硬い岩盤を割った音を聞きつけた羽京に察知され、ゲンのみを逃がす。無事、大樹達と連絡を取った千空とゲンにより大樹達の監視をしていたニッキーを仲間に加えることに成功するが、一方でクロムは捕縛されてしまい、千空達は救出のため司帝国の近くに砦を作ることを決め、物資の運搬用に自動車を作る。クロムの捕らえられている牢屋に突撃するため自動車を戦車に強化するが、司も千空が蒸気機関を作ることを想定し罠を張っていた。罠に気付いたクロムは見張り の陽の隙を突いて有り合わせの物を用いて作り出した次亜塩素酸ナトリウムを使って脱走、千空達に合流した。さらに死者を出さないことを条件に、千空達の策略に気付いた羽京と手を結ぶことに成功する。準備が整った千空達は奇跡の洞窟(硝酸の洞窟)を僅か20秒で制圧するが、そこに司と氷月が現れ、最後の戦いの幕が開いた。圧倒的な強さを誇る二人に対し、コハク達が時間を稼いでいる間に千空は硫酸、硝酸、石鹸からニトログリセリンを調合、ダイナマイトを作り出して司と対等に交渉することに成功する。司が文明崩壊前、霊長類最強のファイターとして格闘大会で戦うなどして賞金を稼いでいた理由は、臨床的脳死となった妹:未来の生命維持費を稼ぐためだったと指摘した千空は、石化現象の修復作用なら未来を助けられる可能性を提示し、司も停戦に同意する。発見した未来の石像に復活液をかけると、無事に未来の目を覚ますが、司を殺す機会を窺っていた氷月が本性を現し、司は槍で左胸を貫かれ、陽が脱走させたほむらにより奇跡の洞窟も崩壊してしまう。千空と司は氷月の野望を阻止するためにタッグを組み、即席のスタンガンで氷月を破る。
戦争は終結し、千空は石化現象を逆用して重傷を負った司を助けるため、司をコールドスリープ状態にさせる。そして本格的に石化現象の解明に取り組むため、船を作り外の世界に進むことを決めたのだった―――というストーリーでした。
面白かったです。科学を知っていると、これだけ応用して力のない人間であっても、生き抜く術を身に着けることができる。いや、学生の時にこの漫画があったら、もうちょい物理化学頑張れた気がするんだけどなぁ…遅すぎた💧orz。
でも無論、ただ作るだけじゃなく、使い時をちゃんと選べる千空の慧眼が無いと、全く猫に小判状態なので、ただ科学だけじゃなく全体を見渡して使える人でないと無理ですね。
後はやっぱりいくら科学があっても、一人では生きてはいけませぬ。仲間の協力と友情と信頼があってこそ、ですね。ジャンプの王道ですけれど、特に「信頼」という部分では、クロムみたいにある程度精通できる者が、悪用すると大変な事態になるので大事だと思いますよ。
今回も楽しく科学を学べました。いえ、ニトログリセリンとかは流石に作れないですが💦 まずは興味を持つきっかけが作れるといいのですよ。これ見た子供たちが、でんじろう先生なみに科学に興味持ってくれるといいですねv(´∀`*)
もう第3期も決まっているようなので、またまた続編が楽しみです!
『天地創造デザイン部』:こちらも漫画原作のアニメ化作品でした。
神様が天地を創造し、そしてそこに住まう生き物たちを作ろう―――としたけど、面倒なので下請けに出した。という(ーー;) 神様の使いである新人天使の下田君(なぜか日本名)は、創造担当部署で神様と下請け会社の連絡係を受け持つ。そして、下請け会社こと「天地創造社」に神様からの、相当な無茶ぶりのある依頼を伝え、それぞれのセクション(動物部、虫部、など)から上がってきた作品を神様に審査してもらって結果を「天啓」としてお知らせするのが役割。しかし天地創造社の面々はかなりの曲者が多く(偏愛が多い)、気遣いと苦労の絶えない下田君、今日も上がったデザインを実際に試作し、採用or不採用を決める日々が続くのだった―――という、概ね一話完結のストーリーでした。
最近「ざんねんな生き物」とか展示や図鑑で流行っていますが、その流れに近い感じです。当り前に認知されている「キリン」だったり「ゾウ」だったりも、あの長い首はどういう理由であるのか?象のでっかい耳は何のため?等々、それこそ「チコちゃん(に叱られる)」じゃないですが、改めて聞かれると「何で?」と思うことが、すごくわかりやすく理解できました。
後はやっぱり「こんな生き物、本当に存在するんだ!Σ( ̄□ ̄|||)」てのもw 結構かもしたがお気に入りなのは『ピンポンツリースポンジ』♥ 何であんな形態していて、深海でただひたすら突っ立っているだけ(失礼)なのができたのか。あと子供の落書きみたいなのも(笑:ごめん。でもネタとして、土屋さんの孫が描いたのが採用された形になっていた)w 「本当にいる、生き物図鑑」のコーナーで説明してくれますが、まだまだ知らない生き物が多いですね。特に深海生物が謎だらけ。折角下請け会社が作ってくれたのなら、もっと見えるところに作ってほしいです、カミサマ(ー人ー) この作品、真夜中じゃなく、子供の見れる時間に放送してよかったんじゃなかろうか。多分Dr.Stoneと同じく、今度はもっと小さい子でも興味持つ子いると思いますよ。
『2.43 清陰高校男子バレー部』:こちらは小説原作のアニメ化作品でした。
主人公の灰島公誓は、元々福井出身で、幼馴染の黒羽祐仁と仲が良かったが、東京に転向してしまう。その東京のバレーボール強豪中学で優秀なセッターとして注目されていたが、チームで深刻なトラブルを起こしてしまう。その後、幼少期に過ごした母方の郷里である福井県に転校し、黒羽祐仁と再会。共にバレー部でレギュラーとなるが、ただ部活が強制参加という学校であったため、灰島と他の部員との間に軋轢が生じ、更に灰島の不遜な態度も加わって、人間関係は最悪。更に中学の最後の大会当日、黒羽は従兄の揉め事を優先し、会場に行かなかったため、強力なアタッカーを欠いたことで敗退してしまう。そのことで二人は仲たがいしたまま、同じ七符清陰高校に進学する。高校の男子バレー部は弱小で、部長の小田と副部長の青木以外は、熱量の低いチームだった。だがそこに灰島と黒羽の二人が入部し、清陰高校男子バレー部は徐々に力を付けてくる。相変わらず不遜な態度と圧力をかける灰島と、他の部員との間には亀裂が生じていくが、黒羽とともに東京で灰島の中学の時のトラブルが、彼が直接原因出なかったことが分かり、また常勝チームでエース:三村を擁する福蜂工業高校との練習試合で、改めてチームとして強くなることの大切さを知った二人は、バレーに貪欲に挑んでいく。そして春高バレー福井県代表をかけて、2校が決勝で激突する。途中黒羽が三村のスパイクを受けて出血するアクシデントもあり、また三村も足に負っていた怪我を無理して出場していたこともあって、試合は拮抗。最後は清陰高校がデュースを重ねた結果、最終セットを取り、清陰高校の優勝で幕を閉じた。だが試合終了と同時に灰島は虚無感に襲われる。春高に連れていくという目標を達成した彼にとって、次の目標が見つからなかったことが原因だったが、三村の一言で日本ユース入りを目指すという新たな目標を掲げ、春高バレーの開会を迎えるのだった―――というストーリーでした。
バレー漫画と言えば『ハイキュー』があまりにも有名ですが、試合の状況をメインストーリーにしているそちらとは違って、こちらはどちらかというと「人間関係」をメインストーリーにしているので、あまり多くの試合描写はありませんでした(決勝戦くらいで)。
なので、好みが別れたかと思います。ハイキューみたいに試合の細かな状況を具に描いて、その中での成長を描くか、試合に中心は置かず、学校生活や家庭もすべて含めて成長を描くか。
かもしたはやはり前者タイプが好みかな。でも2.43も最後はライバルとの戦いを通して、チーム内外で認め合ったり成長があったり見られたので、面白かったです。
あとは「何故にセッターは皆自信家でムキになりやすいのか(笑)」影山と灰島で是非戦ってもらいたいですねw 多分宮城県代表でいるだろうから(笑)ぜひ当たってください♪
『約束のネバーランド』:ジャンプ連載漫画のアニメ化2期目でした。
グレースフィールドを脱出した子供たちは、図書室の本にあった「ウイリアム・ミネルバ」という人物を探すが、途中鬼たちに襲われる。そこにソンジュとムジカという2人の鬼が現れ、人間を食べないという2人が子供たちを救い出す。二人にこの世界での生き方を教えてもらった子供たちは、二人と別れてミネルバの指定していたシェルターにたどり付く。すべてが整ったシェルターで、つかの間の安息を得るが、やがてGFからの追手が侵入し、シェルターの放棄を余儀なくされる。食べ物もなく、盲目の鬼:ヴィルクの住む教会で凌いでいた。ある日街に出かけたエマとレイは鬼に襲われるが、そこにノーマンが現れる。彼は別の施設でもっと手っ取り早く「優秀な脳を持つ子供の養殖」を行うための実験材料にされていたのだった。しかしノーマンたちは逆に鬼を殺す薬を開発。全ての鬼を殺す計画を立てるが、鬼にも親子の情やムジカの「邪血の力」があれば、人間を殺さずに鬼も生きられるため、ノーマンの計画を否定。ムジカを連れてこようとするが、その間にノーマンは計画を実行してしまう。エマたちが連れてきたムジカとソンジュのお陰で、被害は最小限に抑えられたが、農園側は残っている子供たちを研究施設に一斉に送ろうとする。無論エマたちを引き寄せるためのワナだったが、子供たちは逆にそれを利用してGFの皆を救い出す。そこに現れたママも子供たちのために農園を裏切る。
そこで農園システムを運営していたピーター・ラートリーから、この世界の契約を守る役割を担っていたこと、そしてミネルバことジェームス・ラートリーは自戒の念を抱え、弟に殺されていたことを語る。しかしエマは鬼も人も救えることを説き、ピーターを説得するがピーターは自殺。そしてGFのみんなを人間の世界に送り出した後、エマたちは鬼の世界を巡って農園を解放すると同時に邪血の力で鬼を救い、数年後、人間の世界に帰ってきたのだった―――というストーリーでした。
完全にアニメオリジナル・ストーリーです。原作のファンの方や、原作の絵が動いているものを見たかった方には不満もあるでしょうが、かもした的にはこれはこれでまとまっていたかな、と思います。ただいかんせん1クールで完結に持っていくのは相当無理があったように思えます。最後は原作だと貴族との戦いだったり色々ありますけど、そこはもう綺麗にカット。駆け足3分でエマの願いが叶って、もう農園は廃墟となっていた、という絵で全てが終わったことを印象付けていました。元々GF脱出までがいわゆる「知恵の戦い」で以降は「身体の戦い」がメインな描き方なので、前半の流れを期待して見ていると、ちょっと物足りなかったかもしれないですね。できればもう1クールあって、エマの戦いが詳しく描かれていてもよかったんじゃないかな、と思いました。
『五等分の花嫁∬』:こちらも人気漫画原作のアニメ化2期目でした。
前回まではとにかく中野家の五つ子が主人公の風太郎に反抗的(特に二乃と五月)でしたが、今期は五つ子の父親が登場。風太郎の家庭教師解任と、五つ子への強い干渉を起こし、それに意見した風太郎は首を宣言される。五つ子は三学期松のテストで全員赤点回避すればクビの話は無しという確約を貰い、家を出てアパートで自活をしながら勉強を続ける。しかし二乃だけはどうしても風太郎に反抗的なまま。というのも「いつまでも五つ子の関係を続けたい」と変化を嫌う二乃にとって、風太郎は残りの4姉妹を変えてしまう敵の存在に当たるため。しかしそんな二乃も風太郎の努力に、やがて憎しみから愛情へと感情が変化。特に温泉旅行で風太郎への気持ちに気づいた四葉以外の4人は、風太郎を巡っての恋愛バトルに勃発してしまう。一方風太郎はかつて京都で出会った五つ子に似た少女の面影を追っていた。実はその少女の正体は四葉だった。しかしそれを四葉は風太郎には告げず、そのまま修学旅行に突入。何とか風太郎と二人きりになりたい一花は、三久に変装し、三久の告白を邪魔してしまう。三久を傷つけてしまった一花は、何とか三久にきっかけを作ろうとするが、逆に風太郎に一花の算段がバレてしまい一花と風太郎の関係も悪化。それでも三久のフォローをしようと一人奮闘しようとするが、結局全員三久のフォロ―を考えていたことが発覚。三久もそんな姉妹の情を受け止め、告白ははぐらかせたまま、修学旅行は五つ子の仲直りで終了したのだった―――というストーリーでした。
最初1期目見ていた時は、とにかく反抗!何が何でも反抗!という感じで、殆ど心を開いてくれないこともあって、結構なストレス(苦笑)でした。でも今度それがぐるっと180度反転して「恋のバトル」に変貌w 五つ子の個性が出ていて面白かったです。一花のブラックな部分も垣間見えましたが、でも根本的にみんな姉妹のことは大好きで、どんなに成長して変わっても、愛情は変わりないことが分かりあえて、円満解決でよかったです。
さて、最後はこの五つ子の中の一人と風太郎の挙式シーンで終了しましたが…結局誰なんだろう??温泉旅行の時に恋愛の鐘を鳴らそうと風太郎に飛びついていた子が、将来の花嫁のようですが、あの時は皆五月に変装していたし…。
そう思っていたら、もう続編決定!高校生活もあと僅かですし、受験もあれば風太郎も自分の事に係りきりになるだろうし、さて、誰が🎯を引くのか―――は、次回のお楽しみにしましょう♥