うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

見れば見るほど書きたくなる感想(アスカガ)

2024年02月03日 21時55分31秒 | アニメ

Xのほうにふせったーでアップしたんですが、昨日劇場版SEEDFREEDOMの6回目まで見てきて、見れば見るほど新しい発見だったり、見間違えがあったりして、どんどん自己妄想という名の深読みにハマってしまっております💦

もうあんまり意味はない(苦笑)んですが、一応伏せておきます<(_ _)>

まずは以前、ここに書き込んだ「アスランの妄想」について、今更ようやく腑に落ちたというか。
一番最初に見た時が、まだ戦いの展開についていけていなかったので、アスランが「カガリ…」と名を呼んだ後、アスランの脳内お花畑妄想(※カガリは知らない)が思い浮かんだ時、単純に「あれってシュラを油断させるため、一番アスランに縁がなさそうな妄想を浮かべて、シュラの隙を作ったのかな」って思いこんでいたんですよ。私。
でも今日2回見てきて、
・アスランが心を閉じる
・シュラ「いくら心を閉じたことで、結果は同じだ!」
・アスラン「カガリ…」←多分、この呼名がカガリにインジャの操作権を一時譲渡した瞬間。
・あられもない姫様の妄想炸裂(/ω\)イヤン
・シュラ激しく動揺。
・𠮟責ののちにアスランの心を読む
・「アスランは次のシュラの攻撃が来たら、左(シュラからは右)に避ける!」とシュラが心を読む。
・インジャが動き出す本当にコンマ数秒で、シュラ、インジャの左に切り込む
・ここでカガリがインジャをシュラの切り込んだ方と反対の右反転させる。
・シュラ「バカな!?―――っ!まさか、遠隔操作!?」
・アスラン「使えないな┐(´∀`)┌ヤレヤレ」
―――の流れになるわけですが。
あの妄想で隙を作った、というのは必要ない条件だ、というのがようやくわかりました。
だって操作権を譲渡するときにタイムラグがあるとしたら、あのシュラの切り込む瞬間にインジャがかわせるはずがない。それこそタイムラグが生じますから。
じゃぁカガリはシュラが踏み込んでくる前に、既に攻撃に移ったのか、といえばそれもない。シュラの実力だったら、多分インジャが先に踏み込んだら、それに対応できていると思う。なので、タイムラグもカガリの先制攻撃もあり得ない。
だとしたら、あんな妄想(笑)しなくても、普通にアスランが「ジャスティスを左に避ける」という考えを浮かべればいいだけ。それでシュラが踏み込んできた瞬間に、カガリが攻撃すればいいだけのこと。

となると、本当に、あの「カガリのキス待ち顔妄想」は、単純にアスランがカガリの名前を呟いたら、彼女への妄想&欲求が自然と湧き出しちゃった!ということだったんですね!
きっと他の皆さんはもうちゃんと理解されていたと思いますが、かもしたは今更ようやく気が付きました(遅っ!Σ( ̄□ ̄;))
いえ、シュラの隙を誘うために、一番アスランが考えなさそうなこと=彼女への欲求、というのも十分カガリへの想いが駄々洩れ、というか、アスランには「欲求を満たす相手がカガリしかいない」という、ある意味本当にカガリのことしか考えていないんだな(笑)と理解はできたんです。でもそれは考えすぎで、アスランほどの戦士だったら、こういう心理戦もするんじゃないか?と思い込んでいたんですが、もっと単純な感情だったとようやく思えるようになりました。

多分、あの作戦も描写はありませんでしたが、二人で相当特訓したと思いますよ?(笑)
アスラン「相手は俺の心を読んでくるはずだ。だから俺が合図したら、君にズゴック、あるいはジャスティスの操縦権を移す。」
カガリ「私が?お前が苦戦するほどの相手を、私が相手できる訳が―――」
アスラン「いや、俺が知る限り、ジャスティスを操作できるほどの腕を持つオーブ軍兵士はいない。オーブに合ってただ一人、それができると認めるのは―――君だ。君しかいないんだ、カガリ。」
カガリ「アスラン…」
アスラン「だから頼む。」
カガリ「…わかった。で、相手は心を読んでくるんだろう?どうやって倒すつもりだ?」
アスラン「俺が君の名を呼んだ瞬間、権利を譲渡した後、俺はジャスティスを左に動かし、シュラの攻撃を避ける、というビジョンを浮かべる。そうしたらアイツはまず剣を振りかぶって左に攻撃してくるはずだ。その瞬間、君は右旋回してかわしたのち、攻撃してくれ。」
カガリ「わかった。」
アスラン「じゃぁやってみようか。」
カガリ「ここ(ルージュのコクピット)でか?」
アスラン「いきなりぶっつけ本番はきついだろう?」
カガリ「…それでお前、こんな狭い中に一緒に乗り込んできたのか。」
アスラン「カガリに伝達する速度も微調整しなければいけないし…先ずは俺が君の名を呼ぶ。そうしたらスラスターを左に切って」
カガリ「こうか?」
アスラン「それでは遅い。(カガリの手の上に、自分の手を重ねて)もっとこう・・・」
カガリ「…お前、一々私に触れる必要あるのか?」
アスラン「君の反射能力の高さは知っている。だが相手はアコードだ。今以上に素早い動きが必要になる。フットペダルも左の踏み込みをもっと早めに―――」
カガリ「だからなぜ私の腰に手を回す必要があるんだよ!///」

―――とかやっていたら面白いのにな(笑)

あと、

「アスランがシュラと戦いの中にあって、カガリにインジャ弐式の操縦を任せた時、あるいはカガリが判断を誤ったら、自分は死ぬかもしれなかった。それでも任せたということは「君のためなら俺は死んでもいい!」という最大限の愛情表現じゃないか!」

アスランがこういう言い方をすると、カガリは絶対「逃げるな、生きるほうが戦いだ!」って怒るだろうけど、相手に自分の命を預けるまでに至れるというのは、二人が重ねてきた年月の中で育んできた、信頼と愛情、そして相手の思考も癖も、全部理解して、受け入れなきゃできないことだと思います。
キララクは今回多分初めてすれ違いをしたけれど、アスカガは運命ですれ違って、でも空回りだった想いも受け止め合って、FREEDOMの始まる2年の間で関係をまた再構築していったんじゃないかなと思いました。アスカガはキララクの一歩前を行ってますね。恋愛関係に関しては
無印のOPの時から、最初は銃を向け合い、今度は背中を合わせ、更に互いへ手を伸ばし合い―――こうして命を預けることに厭わないまでになった。もう究極の愛情だと思う。

多分ラクスが婚約者で、そのまま関係が続いていたとしても、アスランは果たしてここまでになれたかな?
勿論、婚約者ですから、ラクスのことは大事に思ったでしょうけれど、本音は素直に吐き出せなかったと思います。ところがカガリは感情むき出してくるし、ちゃんと言葉にしてアスランにぶつけてくれた。そしてそんなアスランの受けた心の傷も、気づいてキラと同様に包み込んであげた。
ラクスは今回アコードという精神感応力の高さを見せてくれましたが、カガリも感受性凄く強いと思います。他者の心の機微に凄く敏感で、その相手相手で接し方をごく自然に変えている。ナチュラルとはいえ、彼女の生来持つ力でしょうね。プラウドディフェンダー、使えるんじゃないか?(笑)
だからアスランはカガリがいてくれれば、一人で苦悩を抱え込むことはもうしないと思います。運命の時でそれはもう脱しましたので。
もうクサナギがデブリに引っかかっちゃえば、「クサナギ!(カガリ!)」て敵を前にしてクサナギの方に飛んで行っちゃうし、ユウナがいれば、アクセル吹かして排ガス引っ掛けてやるし(笑:ジエッジ)、カガリの結婚を聞いて思いっきり動揺するし、再会できたら拗ねて甘えて・・・

どんだけお前、カガリのこと好きだよ!(*´艸`*)

アグネスちゃんがいたら、絶対アスランに付きまといそうですけど、もうミーアの時のようにはならず、サクッと切り離しそうですね。
何せ、誰よりも強いけど、誰よりも一途な男なのでw

とにかく今回の劇場版で分かったこと


「アスランは兎に角カガリへの愛が重い!」(笑)

コメント
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