昨日病院に行った帰りに、夕飯の食材探しにスーパーに行ったら、スナック菓子のコーナーでなんか違和感を感じて、振り返ったら、『じゃがりこ』が『じゃがりこ』じゃなくなってた…(-△-;)
いえ、中身が『じゃがりこ』なのは間違いないんですが、パッケージがおかしなことになっていて「せんぱい」「こうはい」「しごとでき。」「おつかれさま。」「おはよう。」みたいなタイトルになっていたんですよ。某キッ〇カットのように、メッセージが蓋に書けるようになっていて、たぶんそれで相手の机の上に置いて挨拶代わりにする―――ようなものなのかな。
それを踏まえて、ちょっと探してみたら、めっちゃいいのが見つかった(笑)
「(五条)せんせい、さいきょう!(≧◇≦)」
いや、ピッタリですね✨
悟に限らず、カカシ先生(NARUTO)でもいいな♥ リーにとってはガイ先生でもいいかもw
何はともあれ、なんか他にもいろいろ選び放題なので、見つけたらまた組み合わせ買ってみようかな♪ 意外と楽しいw
―――それにしても『呪術廻戦』ですよ・・・
あと残り1話となりましたが、先週からなんかほのぼのした感じになっていて、どんな意図が含まれているか、色んな人の考察見るのが日課になってます。
・あの時計の時刻を全部足すと「373」になって、五条先生が倒れた回のタイトルが「南(373)へ」でオマージュになっている=やはり悟は夏油のいる彼岸に旅立ったのではないか?
・サブタイトル「夢の終わり」=「ゆ(ゆうじ)め(めぐみ)の(のばら)終わり」=3人が終わる=それぞれが呪術師として旅立つのでは
…等々、みんなすごい考えているので、見ながら「あー!そうか!」と感嘆しつつ、あと4日に迫った最終回にドキドキしてます。
これで悟が「オッパッピー☆」言いながら復活したら、最高のエンドなんですが、一体どうなるのか…血圧が上がる…💧
そんなドキドキハラハラを前に、最終回もチョコチョコチェックしてます。
『恋は双子で割り切れない』:ラノベ原作で漫画でも連載中のメディアミックス作品のアニメ化作品でした。
主人公の一人、白崎純の隣の家に神宮寺家が引っ越してくる。そこには純と同い年の双子の姉妹、琉実と那織がいた。家族ぐるみで仲良く過ごしているうちに、博識な妹の那織と文学好きな純は趣味が同じであることで仲良くなっていったが、思春期を迎え中学3年の時、スポーツ好きな姉の琉実は二人の仲に焦り、自ら純に告白し、二人は恋人同士になる。しかし琉実はずっと妹を出し抜いたことに負い目を感じており、純とはお互い恋心を抱いたまま高校入学直前に耐え切れず、別れを切り出す。那織も純のことが好きだったが、趣味が合うことからずっとこのまま続いていくと思っていたところに、姉と付き合い始めたことで、二人に幾ばくかの複雑な思いを抱いていた。別れても気持ちを引きずったままの純と姉を知りつつも、那織は友人らと共に部活を創設することにしたが、そのメンバーに純を誘う。だが活動場所の教室を確保するために、上級生と勝負することとなったが、その日は琉実は告白された坂口とデートの約束の日。那織が先輩とチェス勝負をする時間、琉実のことが気になって仕方がない純にを見て、那織は純を琉実の元に行かせる。純は坂口と琉実のデート現場まで追いかけ、琉実にまだ好きであることを告白。坂口は身を引くが、純は琉実と那織を同時に二人を好きだと告げた。純を姉の元に行かせた那織だったが、あっさりと姉の元に行ったことで不満が募り、夜に純の家に押しかけ、純の入浴中に風呂場に押し入ったり、一緒のベッドで寝ようとする。一線は越えなかったものの、那織のキスに応えてしまう純。そんなある日、白崎家と神宮寺家でグランピングに出かけるが、純への想いから琉実と那織が殴り合いの喧嘩になってしまう。純が身を挺して何とか止めるが、琉実は純を「いつまでも待つ」といい、那織は「積極的にアプローチしていく」と宣言。自分の優柔不断のせいと自戒するものの、双子と純の関係はあいまいなまま続いていく―――というストーリーでした。
原作が連載中なのもあって、アニメオリジナルで純が決断するなどの話は一切なく、結局結論はうやむやなまま終了となりました。うん、一番悪いのは、二人にいい顔する純ですね。結局告白も琉実と那織からで、自分では選択してませんし、那織に迫られれば押されて受け入れてしまう。確かに理想なのは「幼馴染のままずっと仲良く」なんですけど、思春期に入って、異性として意識した時点で、もうその関係は二度と元に戻らないんですよ…💧 あと「義妹生活」の時と同じなんですが、両家の親も悪い。「いつまでも子供たちが仲良し♪」「一人うちの娘にしたい♪」と呑気に構えていますが、もう高校生というあと2年で成人するのに、未だ3歳児くらいの感覚で一緒に過ごさせるのは、あまりにも危機感なさすぎですね。何とか子供たちだけで、感情と関係を整理付けようとしているんですが、その藻掻いている状況を救ってあげるのも親の役目だと思うんですけどね。まぁこの作品のテーマが「タイプが違う双子と彼氏の割り切れない関係」なので、見ている分にはメロドラマのようなハラハラ感も味のうち。なかなかに昼ドラチックな作品でした。
『先輩はおとこのこ』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校生:花岡まことはセーラー服に身を包み長い栗色の髪をした美少女。そんなまことに憧れた後輩の蒼井咲は告白するが、実はまことは男子であるということを明かす。まことは性別不合で、身に着けるものや所持品も女子の物、可愛いものを好んでいた。しかしそれを知った母親から拒絶され、苦しんでいたところ、父親が女装でも許可をしてくれた学校を勧められ、学校にいる間は女生徒の姿、家に帰るときに男子高校生に姿に戻る生活を送っていた。しかし、その後も後輩の咲はまことに懐いて離れない。そんな二人を見た真の幼馴染である大我竜二は、咲を引き離そうとする。実は竜二は男子ながらまことに思いを寄せており、自分は唯一の理解者と信じて彼をかばっていたが、次第にその姿勢が咲の共感を呼び、「師匠」と呼ばれ慕われていく。咲は実は家庭環境がやや複雑で、両親と離れて暮らしていることで、心のバランスが移ろいやすい。性的不合・家庭問題・バイセクシャル、という様々な心の問題を抱えた3人が、お互い傷つかないよう距離を保ちながら付き合っていたが、竜二がまことに告白し、二人が付き合うことになった時、咲は唯一の家族で会った祖母が倒れ、精神的に不安に陥る。そこを助けたまことと咲が抱き合っている姿を見て、竜二はまことから離れることを決断。ギクシャクした三角関係だったが、咲が二人を仲直りさせ、咲は母親と再会する。こうして少しメンタルが安定した3人だったが、真は修学旅行から帰ったら、母親に本当の自分を告白すると決断。勇気をもって母に告げた瞬間、母親が過呼吸を起こし倒れてしまう。真は父の勧めで母方の祖父の家に行く。実は祖父も女性の好むものを身に着けることが好きで、母の化粧品やアクセサリーを付けていた。そんな祖父を見つけてしまった母は、徹底的に可愛いものを拒絶するようになってしまった過去があった。だが好きなものを否定せず、受け入れてくれる人達と生活している様子を見た、真は自分に正直に生きることを決める。母親と二人で買い物に行き、最初は母は気が乗らないものの、竜二が修学旅行で撮影した素顔の真を見て、要は区母親も真を受け入れることを前向きにとらえてくれるようになった―――というストーリーでした。
可愛いキャラデザに騙されてしまいそうですが、テーマとしては非常に重いものだったと思います。多様性の世の中、とか最近よく言われていますが、現実に圧倒的少数派の人に対し、否定的、あるいは拒否的な態度を取りがちです。特に日本人は集団心理が強いので、例外を受け入れる、ましてや自分の家族からそんな人間が出ることで、自分まで奇異な目で見られるのでは、社会からはじき出されるのでは…と不安を感じることもあると思います。でも10年前と比べて、大分寛容になってきてますね。理解を求めるってすごく難しいですが、こうして漫画でもアニメでも、それがきっかけとなって「こういうマイノリティがある」というのを知るのはいいことだと思います。真君たちの未来に幸あれ!
『ハズレ枠の『状態異常スキル』で最強になった俺がすべてを蹂躙するまで』:なろう系小説のアニメ化作品でした。
主人公の高校生:三森灯河は幼い頃から受けた虐待のせいで、クラスや社会に馴染めない性格になっていた。そんなある日、彼らが修学旅行に出かけた先でクラスごと異世界に召喚される。そこにいた女神ヴィシスは「勇者たちに魔王を倒して欲しい」と懇願してくる。そして勇者を選別するため、女神が一人ずつの固有能力を判定するが、灯河は最低評価であるE級勇者という理由で高レベルモンスターが徘徊する遺跡へと廃棄されてしまう。絶望の中、それでも生きようとスキルを使うと、「状態異常」は発動すれば抵抗されることなく必ず効果を発揮するため、自身に有利な状況を作ることでどんな敵でも無力化できる規格外な能力だった。最初の敵を「パラライズ」で麻痺させ、「ポイズン」で毒を付与することにより1時間かけて殺害した灯河は、格上の敵を倒したことで急激なレベルアップを経て、スキルの効果も成長する。そして危険な敵が徘徊する遺跡内を探索して過去に廃棄された者たちの遺産を入手し脱出することに成功し、相棒となるスライム・ピギ丸と出会う。女神への復讐を誓い世界を彷徨う灯河は、エルフの女騎士セラス、豹人の女血闘士イヴ、ダークエルフの少女リズといった者たちと出会い、絶体絶命の危地にあった彼女らを救うことで固い絆で結ばれる。そして仮面で正体を隠し「蠅王ベルゼギア」を名乗り、女神を倒す手段を知る「禁忌の魔女」に面会するため仲間たちと共に傭兵団「蠅王ノ戦団」として戦う。何とか魔物の巣窟となっている森を抜けると、魔女の結界が張ってあり、それを乗り越えるとそこには禁忌の魔女のエリカがいた―――というストーリーでした。
不幸のどん底にいる主人公が、最強に成り上がっていく作品は、なろう系小説のお約束ですが、今までの主人公の中でも相当悲惨な人生経験を積んできて、果たしてこれで本懐を遂げることができるのか?…と思っていましたが、心強い仲間がいつの間にか集まってくれて、いよいよ本格的な話が進みそう。…ってなってここで最終回ですか!?Σ( ̄□ ̄|||) 本編見終わった後「2期制作決定!」とか来るかな???と思ってみていたんですが、結局なかったですね。もしかしたら続きはあるやもしれません。キャラデザもそこまで崩れることはなかったですし、アクションシーンも丁寧に描かれていて、クオリティは高かったと思います。できたら続編を見たいです!