カナリア日記

さいたま市南区(武蔵浦和)にある「カナリア音楽教室」のレッスン日記です。

「ステップ受けて良かったね(*^^)v」

2011年12月01日 | 「PTNA」関係


日曜日に「ステップ」を受けた生徒さんが
次々に講評用紙を持ってきてくれました。

大体の結果は聞いてますが
アドヴァイザーの先生が、何と書いて下さったか?
とても気になる所です。

今回「初ステップ」だった、小6のMちゃん。
6年生で、初ステップの理由は
ピアノを習い始めたのが、今年の2月だからです。
まだ、一年経ってません。

一生懸命頑張って
7月の発表会にも出て
今回も「前向き」に挑戦してくれました

「ステップ」は、「レベル」に応じての組み分けになります。
Mちゃんの組には、低学年の子が沢山いました。
その「部」で、Mちゃんは「最後」の演奏者でした。
学年が上だったからです。

そんな「とても弾きづらい」状況の中でも
Mちゃんは、頑張って弾いてくれました


アドヴァイザーの先生方は、このようにメッセージを書いて下さいました。

弱くて切ないトーン、美しく表現できていました。
この曲が好きな気持ち、この曲の素敵さ、伝わって来ました!!


この曲は、発表会でも弾いた曲です。
時間をかけて、さらに仕上げた曲です。
それが、アドヴァイザーの先生にも伝わった事が、とても嬉しかったです。

お母様からは

直前は少し緊張してた様子でしたが、何とか弾き終わり基礎□の合格もいただきました
娘にもいい自信になり、次も頑張ると言っていました。
有難うございました。

と、頂きました。

Mちゃんも「又受けたい!」と言っていました

ピアノを遅く始めた事で
なんとなく、負い目はあったかもしれません

会場で、自分より小さい子達と一緒に座るのは
とても嫌だったかもしれません

でも、そんな中でMちゃんは、頑張りました。
お母様がおっしゃるように「自信」がついたと思います。
これが、ピアノだけで無く、他の物にもきっと生かせると思います

Mちゃん、無事に終わって良かったね
これからも、楽しくレッスンしましょうね


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「ポピュラー・ステップ見学」

2011年11月22日 | 「PTNA」関係



ピティナの「ポピュラー・ステップ」を見学に行って来ました。

「ステップ」も本当にバラエティー豊かになって来たな、と思います。
「室内楽ステップ」や「アンサンブル・ステップ」や「ちびっこステージ」etcetc・・・
益々楽しみになってきますね


さて、この「ポピュラー・ステップ」では
参加者のピアノの演奏に、プロのドラムとベースがつきます。
いわゆる「ピアノ・トリオ」です

小学生~50代(?)くらいの方々の演奏は
アニメ・サンバ・ジャズ・ボサノバ・JPと・・・
様々なジャンルの曲が披露され
「アンサンブ」が初めて、の人から
「プロ顔負け」と思える程上手な人迄
いずれをとっても、素晴らしい演奏を聴かせて下さいました。


個人的には・・・「イパネマの娘」が良かったです
曲も好きなのですが
演奏された女性が、演奏力もさることながら
その雰囲気がとても素敵でした

コンクールとも発表会とも
又、一般的な「ステップ」とも違う、独特な雰囲気の中で
「余裕」のある「見せる演奏」が出来る
これは、ポイントが高い、と思いました


ライブ・ハウスなどはそうですが
身動きせず、じっと聞いてる訳ではない
その「音楽」を・・・「空間」を・・・
演奏者と観客が共有できる
だから、「ライブ」はいいんですよね

今回の「ポピュラー・ステップ」はそんなライブ感がありました。
弾いてる人は真剣そのものなんでしょうけど
でも「真剣」な中に「楽しんでる」のがこちらにも伝わって来ました。

強力なサポーターの、ドラムとベースの先生達の笑顔も素敵でした。
演奏者を温かく見守っていらっしゃいました。
そして「本気」でした


アレンジャーとしてもプレイヤーとしても大活躍のT先生が
自らMCを務めてらっしゃったのには驚きました。
T先生のMCは合間合間に色々な説明を入れて下さり
単なるMCに終わってない所は「さすが」と思いました

代表のS先生ともお話し出来ました。
「来年は是非出て下さいね」と言って下さいました。
私も出てみたいですが、生徒さんも出してみたいです


特に、いいな~と思った曲は

勇気100%・・・生徒さんにお勧め
シング・シング・シング
オルフェのサンバ
MY REBOLUTION・・・懐かしのJPもいいです☆
サン・ホセへの道 ・・・この曲大好き☆バート・バカラックです
ソルフェージェット(バッハ)・・・ジャズ風にアレンジのもの。もの凄くかっこよかったです!!
ザ・クリスマス ソング・・・ホワイト・クリスマスと同じくらい好き☆
しっとりと聴かせてもらえました。
その他にも沢山~



ラストを飾って下さったのは、本部のK氏です。
鍵盤ハーモニカでのパフォーマンスは何度も拝見(拝聴)してるのですが
ピアノは初めてでした。
聞きしに勝るもの凄い演奏
M・ディビスの「Solar」でしたが
オールアドリブ(?)
凄いものを聴いてしまいました
圧巻

Kさん、ありがとうございました。


素敵な日曜日の午後を過ごせました
途中通った「後楽園」がとても懐かしかったです




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9月始動

2011年09月03日 | 「PTNA」関係
夏休み中に「あ~今は夏休みなんだ」と感じる瞬間は
「講座・セミナー・研究会」等がない、と思った時です。
いつもは、月に何回も行ってます

そんな、なんとなく淋しい一ヶ月間が過ぎ
私も、新学期モードに入りました

昨日は「さいたまワークショップ」

今回は、ステップの課題曲の中から
「ポピュラー曲」を持ち寄っての発表になりました。

こんな感じの曲が出ました。

サマータイム
口笛を吹いて働こう
ビビディバビディブー
また君に恋してる
夢をかなえてドラえもん
ハナミズキ
いつか夢で
3拍子のジャンプ
ビーバップホップ
大きな古時計
タンゴ・リフィック
サマータイム・ブルース 

色々ありますよね

生徒の目線に立っての、ポイントの説明です。
演奏上の注意点、弾きづらい所
それから、「ここはどんな風に教えたらいいかな~?」
と相談も・・・

例えば、同じ「基礎1」でも
大人の方用の課題曲と子供用のでは「難易度」が可なり違い
それが、クラシックの課題曲より顕著に判るのが
興味深かったです


12時に終了した後は
そのまま「You Tubeオーデション」の打ち合わせに
いよいよ、明日に迫りました

先週、一度ミーティングをしたのですが、再度確認を
上手く流れるように
皆が演奏に集中出来るように
スタッフは万全の準備をして臨みたい、と思ってます

結局、打ち合わせは一時半迄かかり
みんな「お腹すいた~」といいながら
お昼も食べずに解散しました


二学期もがんばりま~す
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ワークショップ定例会   2011.7月

2011年07月02日 | 「PTNA」関係
毎月「第一金曜日」と決めてあるワークショップ
今月は「一日」でした。
「7月1日」・・・今年もいよいよ後半に突入しました。
ちょっと焦る気持ちはありますね

大きなテーマは
今期「ポピュラーの課題曲」を調べたいという事になっていたので
各自の「担当曲」の割り振りをしました


「ドラえもん」の新しい曲
ジャズ
ディズニー
バスティン
異色の所では「また君に恋してる」(坂本冬美)
「ハナミズキ」などもそうですが
本当にジャンルを問わず、色々な課題曲があります。
楽しいですよね~

次回はこれを持ち寄って発表します。
知らない曲との出逢いもある、と思います。
今からとてもワクワクしています



今回のワークショップにはT先生がわざわざお越し下さり
YouTubeオーデションについて、更に詰めたお話をして下さいました。

この「YouTubeオーデション」につきましては
6月15日の説明会の翌日に詳しく書いておりますが
「是非、生徒さん達に参加して頂きたい」
かように思っております。


大変立派なチラシが出来上がっております。
来週のレッスンの時にお渡し致しますので
ぜひ、ご検討をお願い致します



その後、T先生を囲みランチをご一緒させて頂きました。
3日連続のランチ・タイムとなりました。
先生達の間では「お仕事ランチ」と読んでます



それから・・・ついに「スポーツ・クラブ」に入会しました
今日の「日々のつぶやき」に書きました。
4キロ増と肩コリと運動不足がどこまで改善されるか?
宜しかったらこちらもお読み下さい


今日は、先週に続き、コンペの予選会に行って来ます。
ドキドキです



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コンペ予選スタート(^^♪

2011年06月26日 | 「PTNA」関係
さいたま地区の予選が始まりました
先陣を切ったのは「与野地区」です。
ここは「激戦区」と言われている地区です。

そのように言われているだけあって
幼児さん達から、大変に落ち着いて
しっかりと仕上がった演奏を聴かせてくれました



これだけ上手な子の演奏が続いても
「心に残る」演奏は限られて来ます

今回、私の「一押し」は
ノイフビッレの「サラバンド」を演奏した小2の女の子です

深く、そしてなんとも「せつない」音色を聞かせてくれました。
1曲目がこれだけ弾けてれば2曲目も問題無いでしょう
2曲目はバルトークの「遊んでる子供たち」でした


「サラバンド」を弾いたのはこの女の子が最初でしたが
その後に、弾く小1の男の子も同じ曲でした

「分が悪いのでは?」とちょっと可哀想に思えました。
でも、演奏が始まったら、そんな気持ちは吹っ飛びました

未だ、幼児さんくらいにしか見えないその男の子の「サラバンド」は
先ほどの、ほぼ「完成した」小2の子の物とは違いましたが
それでも、男の子らしい、とても好感のもてる演奏でした
2曲目は、バスティンの「小さな灰色のロバ」


同じ曲が何回も続く事は
弾く側にすればとても嫌な事だと思いますが
聴く側にすれば、非常に興味深いものです。

色々な事がパッと判ります
気づきや発見が沢山あります

先の二人に限らず、「心魅かれる演奏」は沢山ありました
私が「いい!」と思えるものは
「もっと聴いていたい」と思える演奏です。

A級やB級の曲は短いので、あっという間に終わってしまいます。
「もう終わり、もっと聴いていたい、違う時代の曲もきいてみたい」
そう思えるお子さんが何人もいました。
「予選」でこれです。本選は・・・




会場に向かう道で、上尾の先生お二人とご一緒になりました
最近なんだかあちこちでしょっちゅうお会いするお二人です

「今日は視察です」と私が言ったら
「視察したり、本番に行ったり、本当に大変よね~」とK先生
その言い方がとても可笑しくて、3人揃って女子高生のように笑ってしまいました

確かにおっしゃる通りですが、それを楽しんでいる私達もいます
会場内でお会いした別の先生もA級の演奏が終わったとたん
「これからレッスンなの~」
と言って、慌てて帰っていかれました

ちなみに、最近ピアノの先生仲間では「栄養ドリンク」の話題で盛り上がっています。
これから、コンペ本番の夏に向け「必需品」になるかもしれませんね



今日は、発表会のリハーサルです
みなさん、元気にノりノリでリハしましょうね
雨、降りませんように

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「若いピアニスト達の熱演に感動」・・・チャリティーコンサート

2011年06月20日 | 「PTNA」関係
昨晩は渋谷区文化総合センターの伝承ホールで行われた
「ピティナ・チャリティーコンサート」
に行ってまいりました。


本題に入る前に・・・


1階でエレベーターを待っている時、若者の集団と遭遇しました。
その中に、最近どこかで会った顔が2~3人・・・
「まさか・・・」
と思ったら・・・例の「映画」の撮影メンバーでした。

主演の女の子もいて、10日振りに涙のご対面
「なんで玲子さんここにいるんですか?」
とビックリしながら、撮影時にいなかった他のメンバー達に
「お母さんです」と紹介してくれました。

彼らは、別の階で行われる試写会を観に来たそうです。
思わぬ出会いに、とても嬉しかったです。


「嬉しかった」と言えば
今回のこのコンサートのチケットは既に完売になってました。
でも、それを出演者の矢野雄太くんから頂く事が出来ました。

「受付に置いときます」と言ってましたが
当人に会え、直接頂く事が出来ました。
会えない、と思ってたので、こちらもとても嬉しかったです。



さて、このコンサートは「東日本大震災復興支援」のもので
入場料は全て義援金に充てられます。
会場には、金子先生、武田先生、秋元先生、永瀬先生のお姿が
福田専務理事もお見えになっていらっしゃいました。


第1部は学生たちに因る演奏。
ピティナでは有名(?)な学生ピアニスト達13人が披露してくれました。

高校生より大学生、大学生より大学院生、と学年が上がるごとに
その「力」は加速度的にアップしていくのを目の当たりにして
この年代の「一年間」の重みをひしと感じました。


矢野雄太君は「ラフマニノフ:ピアノソナタ 第2番 第3楽章」

時間の関係だと思いますが、第3しか聞けなかったのはちょっと残念でした。
彼の演奏をこの前に聴いたのは5月28日でしたので
未だ一か月経ってないのですが
その間に彼はイタリアに勉強に行っていて
短期間に又パワーアップしたな、と思いました。



第2部は若手ピアニスト

芸大で指導してらっしゃる「菊池裕介」先生は「ベートーヴェンのソナタ第29番」
この方はビジュアル的に中々ですし、おちゃめな感じがしてとても可愛いいですし
指が物凄く動きますし、学生達から人気あるだろうな~と思いました。

根津理恵子さん「英雄ポロネーズ」
大崎 結真さん「ラヴェル:ラ・ヴァルス」

このお二人は、2005年のショパンコンクールのファイナリストです。
聴かせてくれました
そして
見せてもくれました。

二人共実に「美しい」です。



さて、今回のコンサートで一番楽しみにしていたのは
「鈴木 弘尚」さんです。
東京音大で大人気先生(?)です。

この1月、先生の「ペダル」に関するセミナーを受講して
その余りにも「美しい音色」に魅せられました。
「今一度聴きたい!」と願っていました。

「リスト:コンソレーション 第3番」では
本当に深く美しい音色を聴かせて下さり
「リスト:ハンガリー狂詩曲 第12番」では
会場が感動の渦に包まれました。

その日、初めて鳴りやまなかった拍手、そしてカーテンコール

やはり、あのセミナーで聴いた「音」は本物でした。
いえ、それ以上のものでした。

行って良かったです。

雄太君、チケット、本当にありがとうございました。
素晴らしい演奏の数々、しっかりこの心に刻まれました。



帰ったら10時半過ぎてました。
息子と、遅い夕食を食べながら「仁」を観ました。
又、「大泣き」しました
いよいよ来週で終わりです。


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これから「セミナー」に向かいます。
今日は絵文字を入れる暇がなかった「カナリア日記」です(笑)


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バスティン「youtubeオーデション」説明会

2011年06月16日 | 「PTNA」関係
「YouTubeオーデション」の開催説明会に行って来ました。

そもそもこれはどのよな物か?と申しますと・・・

生徒さんが「バスティン」の曲の中から好きな曲をエントリーして
それを実施会場で演奏したものをビデオ収録をして
いわゆる、その「オーデション」に合格した生徒さんの動画が
バスティンのHP上で公開される、という形式の物です。

「バスティンyoutubuオーデション」


「バスティンのお勉強を楽しくやってますよ
こんなに素敵に弾けました~

そんな映像を
遠くに住んでいらっしゃるおじいちゃまおばあちゃまに
簡単に見て頂ける事が出来ます
又、お友達にも見てもらえます



会場には、沢山の先生方がお集まりになっていらっしゃいました。
質疑応答も非常に活発に行われました。
「又凄い企画が始まったな」
という強い印象を受けました


さいたまでの実施もすでに決定致しました
9月4日(日)浦和パルコ10階音楽室
9月11日(日)和幸楽器新都心センター

生徒さんへは改めて詳細をご連絡させて頂きます。





説明会の後のランチをご一緒したのは、このメンバー

ピティナの福田専務理事、戸澤睦子先生
東音企画の村上さん(説明お疲れ様でした。とても判り易かったです)
和幸楽器の伊藤さん(いつもご協力、ありがとうございます)

それから残りはなぜか~(?)ワークショップのいつものメンバー
なぜか「古株」ばかりでしたので
なんとなくタイムスリップしたような懐かしさがありました
やっぱり仲間はいいなと又直ぐ感動してしまった私でした


その席でも色々なお話が飛び交いましたが

一番興味を持ったのは
福田専務理事が現在手掛けてらっしゃるプロジェクトの話し

実物の「たたき台」も実際にPCで見せて下さいましたが
なんだか、そんな話をなさってらっしゃる時の福田専務理事は
「とっても楽しそうで、嬉しそうで、夢見る男の子」
・・・という感じでした

でも、音楽って夢をあたえる物ですものね
それに携わってる人間はいつもそのような気持ちでいないといけないな
と思いました。

「これ、見て下さいこんなのもありますあんなのもあります
「わ~凄い楽しそう~」とその場で多いに盛り上がりました

未だ、企業秘密、だと思いますが
本当に、嬉しそうなお顔でお話しして下さいました


あの「ステップ」がこの15年で、ビックリする程進化しました。
きっと、この「YOU TUBUオーデション」も物凄い可能性を秘めていると思います。
それから福田専務理事の手掛けてらっしゃるものも、きっと実現すると思います。

未だ未だ、その「可能性」は「無限大」にあると思います

生徒さん達に「音楽」を楽しんでもらいたい
ご家族で一緒に楽しんで頂きたい


また「一歩」前に進めたかな?と言う気が致します


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「ステップとの関わり方」

2011年06月09日 | 「PTNA」関係
今生徒さん達は発表会の曲に向けて一生懸命頑張って練習してます。

生徒さんによって半年近くかけてる子もいますが
それは特別な例で
私は3カ月前後で仕上がるものをめどにして選曲してます。
それも、通常のレッスンの曲を休まずに併用して、の上での目安です。

普段は、上級の生徒さん以外は、平均で2回前後で○にしてますから
同じ曲を3か月も弾くという事は、コンペやステップを受けない生徒さんは
発表会だけの経験になります。


先だってのピティナのコラムに
「コンペの活用法」として
池川先生がこのように書いてらっしゃいました。



今ではさまざまに目的の異なる、タイプの違うコンクールがたくさんあります。どれを利用しても、当日に向かってその曲を仕上げようと、本人も先生も親も、努力しますから必ず上達します。受けなかった人と比べると、かなりの進歩があります。

いつもの練習と異なり、同じ曲を数ヶ月弾くわけですから、曲を深く追求します。「楽譜の読み取り方」「音を聴くこと」等も、より確認でき、コンクール終了後はずいぶん意識が違ってきます。

また、同じ曲をたくさんの人が弾くので、子供なりに比較をすることになり、刺激を受けます。「自分はこう弾いたけど、他の人は違った。」「あの人の音はきれいだった!」など。
良くも悪くも、同じ曲を一生懸命弾いているわけですから、興味深く聴いているようです。


これを、先日ステップを受けた小6の女の子にあてはめてみました。

「ステップ」は私の中では「復習」と捉えています。
ですから、受ける級を決めた時に
「すでに丸になってる曲」の中から相談して選曲します。

つまり、彼女は
既に丸になった曲を、さらに2カ月さらう事になります。

これが、彼女に「大変な力」を与えると思います。
池川先生が書いて下さったものと全く同じです。


既に出来てる曲ですから、レッスンの中でステップの曲には余り時間をかけません。
5~10分くらいです。
でも、毎回発見があり、本当に「深く追求する」という作業を繰り返していきます。

直前には「追加レッスン」に来てもらって、完成!です。

1曲(実際には2曲ですが)をこれだけ追求すると
それは、必ず、別の曲にも生かされて来ます。

こうゆう経験を、一年半に一回の発表会のみでする子と
年に1回、あるいは2回ステップで経験する子とでは
確かに「進歩」の度合が違って来ます。

「ミニ・コンサート」の類は又別だと思います。


ステップがスタートした頃は
「人前で弾く機会が増えて良かった」
ぐらいの認識しかなかったのですが
関われば関わるほど、奥の深い、素晴らしい機会だと思います。



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未だ一度も受けた事のない生徒さんも是非一度挑戦してみませんか?
次回は11月実施です

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「ワークショップ反省会と今後の展望」

2011年06月04日 | 「PTNA」関係
先週の29日行われた、ステップにおける「発表」の反省会をしました

事務局企画としてのこの発表は今回で3回目ですので
反省会も3回目、という事になります。



どんな事をやっても「完璧」という事はありえません。
「完璧」だと思ってしまっては「次」に進みません。

必ず「失敗」や「反省」すべき点はある筈です。



評判は上々でしたし、おほめのお言葉も沢山頂戴致しました。
でも、「凄くよかったと思うよ~」
とお互いに褒め合っていたのでは「反省会」にはなりません。

確かにとてもよくまとまってたし、盛り上がりもありました。
でも、もっと細かい点までシビアに見直してもいいのではないかな?と思いました。
そうゆう意見がもっと出てもいいかな?と思いました。

そう思いつつ何も言わなかった私です(すみません・・・)



後半は、これからの活動について意見の交換会をしました。

4年目?5年目?に入るのですから
なんとなく余裕も出て来て
あれもしたい。これもしてみたい
と、様々なアイディアが出ました。

もっと外に目を向けたい、という意見もありました。

でも、中には
「月に1回の集まりだから続けられるけど
これが、もっと回数が増えるときついです」
という意見もありました。

土・日は極力外したい、先生もいらっしゃいますし。。。



元々、このワークショップの目的は
「ステップの課題曲を勉強する」という物です。

それを4年間やってきて、少しづつ他に目を向けたい
そうゆう気持ちには自然になると思います。
それが自然な流れ、だとも思います。
でも、先生方は、皆さんそれぞれにお勉強を続けていて
他の集まりにも積極的に参加してる方々ですので

これにプラス

ステップ見学会や
コンサート観賞や
ステップ団体参加や
etc・・・本当に出来るのかな?と思います

ステップで発表するだけでも、四苦八苦している現状で
更に増やすのはとても難しい気がします。


ワークショップの現在「14名」が全て参加出来る企画でないと
ワークショップとしての意味が無いと思います。

昨日の話し合いの席ではここまで思いつきませんでした(又々すみません)



いずれにしても「根性の有る」先生方(笑)の集まりである事は
間違いありません

せっかくの出逢い、こうゆう場をもっと実りあるものにする為に
今一度、ちゃんと考えたい、と思っています


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NEOステーション2011年春季ステップ(その2)

2011年06月01日 | 「PTNA」関係
29日のステップで感じた事のお話です。

今回参加して下さった生徒さんの中に
「導入」の子が4人いました。


この中の二人の子の演奏に、私は大変感動しました。

一人は小1の男の子
入会して2年7カ月。ステップは3回目。受けたのは「導入3」

もう一人は小2の女の子
入会して丸2年。ステップは2回目。受けたのは「導入2」


これを読んで「あれ?」っと思われた先生もいらっしゃるかと思います。
そうです。どちらかというとかなり「スローペース」です。


この二人
どちらも、飲み込みや反応や覚えが早い、というタイプではありませんでした。
どちらかというと、時間の掛かるタイプでした。

早く進むのが決して良い訳では有りませんが
親にすれば、ちょっと歯がゆい思いをしたと思います。

でも、私は全然平気でした
こうゆうお子さん程絶対に上手になる事が判っていたからです。

問題はお母さんです。
お母さんがどう思うかです。


「イラっとしてしまう」お母さんではちょっと厳しいです。

この二人のお母さんは100%私を信頼して下さり
100%私に任せて下さいました。

宿題は一週間で1~2曲だったり
同じ事を何度も繰り返したり
時には戻ったり・・・

きっといらいらなさったと思います。
でも、そんな事は私には一切言わなかったし
「どうしてですか?」との質問も無かったし

「先生にお任せします、よろしくお願いいたします。」と言って下さり
黙って見守って下さいました。
その結果がこのステップでした。


小学生で「導入」だっていいんです。
簡単な曲でも、いかに「音楽的に美しく弾く」かが大事なんです。

この二人の演奏は完璧でした。
私だったら間違いなく「オールS」を付けたとおもいます。

評価は、そこまで良く無かったですが(^^ゞ
何より、この二人のご父兄が非常に喜んで下さいました。
こんなに上手に弾けるとは思ってなかったようです

私も驚きました。
こんなにも上手に弾ける、とは思ってませんでした(笑)

子供の事です。あがる事も有ります。
でも、それも実力の内です。

子供でも、あのように立派に弾けるという事
これは、本当の実力です。


そのことがあからさまに判った今回のステップでした。

ステップではいつも色々な発見がありますが
同じ導入でも
年中さんで、入会1年で「導入1」を受けた子と
同じく年中で、入会8カ月で「導入3」を受けた子はミスがありました。
良く出来るお子さんでしたので、先を急ぎ過ぎたと思います。

出来る子はどんどん先に進みますが
ミスせず弾けなかったのであれば、カリキュラムを修正する必要があります。


ステップにはいつも様々なドラマがあります。
だからステップは素晴らしいと思うし、出来るだけ皆さんに受けて欲しいと思っています。






終演後、ホットして笑顔ではい、ポーズ
お疲れ様でした

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