KANCHAN'S AID STATION 4~感情的マラソン論

マラソンを愛する皆様、こんにちは。
2022年は積極的に更新していく心算です。

2008ニューイヤー駅伝雑感vol.3

2008年01月30日 | 駅伝時評
元旦恒例とも言えそうな、5区の佐藤の爆走(区間賞は4度目)でコニカミノルタとの差は1分57秒にまで縮まった。しかし、コニカミノルタは6区で入社2年目の池永和樹が区間賞の走りで2位との差を3分に広げ、アンカーはコーチ兼任の磯松大輔。実は当初は松宮祐行がエントリーしていたのが当日、足に痛みが出て、急遽エントリー変更したのだという。当日のエントリー変更は、医師の診断書無しでは認められないのだという。 . . . 本文を読む

2008ニューイヤー駅伝雑感vol.2

2008年01月25日 | 駅伝時評
昨年の箱根駅伝、5区山登りで驚異的な走りを見せ、「山の神」の異名をとった今井正人。一般誌にも大きく紹介され、もしかしたら昨夏の世界選手権男子マラソン代表選手よりも知名度は上回っていたかもしれない。 「なんで今井クンは世陸に出ないの?」 と思った人もいるだろうか。 今回のニューイヤー駅伝、テレビ局は 「山の神、上州路に降臨!」 と盛り上げていたが、その事自体は悪いことではない。2年前、50回大会と . . . 本文を読む

2008ニューイヤー駅伝雑感vol.1

2008年01月24日 | 駅伝時評
今年の元旦、いつものように自宅で駅伝をスタートからゴールまで見て過ごす、というわけにはいかない事情があった。朝、雑煮を食べながら1区のランナーの走りを見て、タスキ渡しを終えた時点で外出し、帰宅したらちょうど5区の中継点だった。 見ていて、「あれ?」と思った。旭化成がいない!1区で、アテネ五輪代表の大野龍二が久しぶりに快走を見せ、トップから13秒差の4位でタスキをつないだのに、なかなか中継点にやっ . . . 本文を読む

箱根駅伝、その人気の正体

2008年01月19日 | 駅伝時評
13日の日曜日の朝、所用で出かけるまでの時間潰しにテレビを見ていた。新聞のテレビ欄によると日テレ系の「ザ・サンデー」は未だに箱根駅伝の関連特集をやるようなのでチャンネルを合わせていたのだ。 そこで紹介されていたのが「箱根駅伝歴代名場面ベスト10」なる企画。まあ、どうせ全国ネットでの完全生中継が始まった'87年以後の大会からのみ選んだもので、石井隆士さんや服部誠さんや大久保初男さんら'70年代の名 . . . 本文を読む

ニューイヤー駅伝雑感vol.3

2007年01月31日 | 駅伝時評
6区のランナーで目を引いたのは富士通の藤田敦史。区間3位の走りで、チームを15位から9位に引き上げた。昨年の福岡では中盤に失速し、ハイレ皇帝と勝負できなかったが、2ヶ月のインターバルで別大毎日マラソンに出場するという。同郷の佐藤敦之との直接対決が注目される。 尾崎輝人からタスキを受け取った中国電力のアンカーは、世界選手権銅メダリストの尾方剛。 「駅伝男」とも「山登り男」とも呼ばれた大久保初男さ . . . 本文を読む