kankoのひとりごと

外出できず、ネットと電話・ラジオで日々が過ぎています

タブノキ

2017年02月13日 | 木や草花

岡山市北区岩田町・資生堂ビル、左の高架は新幹線


東日本大震災のあと、クロマツ・アカマツなどの単一種の防潮堤でなく、常緑広葉樹が混在するの「いのちを守る森の防潮堤」がクローズアップされていますね。その中心になるのがタブノキだそうです。
運動を進めている宮脇昭先生(岡山県成羽の出身)の講演を聞いていたら、「タブノキ・タブノキ」と連発されるので、大きくて頑丈な木なんだろうと思いました。

タブノキは図鑑で見る巨木ですが、岡山では馴染みがない木です。
こちらの紹介でも、「岡山県では極く少ない」とあります
福島で常磐線電車の窓から眺めた森の中にあったのでしょうが、近くで見たいなあと思っていました。

ある日、バスの窓からタブノキらしいのを見かけました。
バス停からは、ちょっと引き返さないと行けない所。
側へ行きたいと思いながら、1年くらい経過。
先日見たら、勢いがないですね。枯れかかっているのかもしれない。
心配しながら行ったら、やっぱりタブノキでした。葉っぱの縁が枯れていました。
樹形については、街路樹のクスノキと同じで、剪定されて、自然のタブノキとは全く違いますね。

(本物に比べて役に立たない木の名にイヌが付いています。
イヌザンショウ、イヌガヤのように)
このタブノキは、オシャレな資生堂ビルのシンボルツリーです♪

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