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黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九 第四節 訳

2012-07-18 09:22:27 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

黄帝内経素問 玉機真藏論篇 第十九

第四節

 帝曰。善。冬脈如營。何如而營。

 岐伯曰。冬脈者腎也。北方水也。萬物之所以合藏也。故其氣來沈以搏。故曰營。反此者病。

 帝曰。何如而反。

 岐伯曰。其氣來如彈石者。此謂太過。病在外。其去如數者。此謂不及。病在中。

 帝曰、冬脈太過與不及、其病皆何如。

 岐伯曰。太過則令人解 (にんべんに亦・えき)、脊脈痛而少氣、不欲言。其不及則令人心懸如病飢、 (月へんに少)中清、脊中痛、少腹滿、小便變。

 

黄帝が申されました。

「よかろう、冬の脈は営のようだという、営とは如何様な脈か。」

岐伯が申し上げました。

「冬の脈は五行で申しますと腎に配当され、冬は五位(東西南北中央)で申しますと北に配当され五行の木火土金水の水に配当され、冬は万物の実りを集め貯蔵する季節であります。故に其の気が来る時は沈んでいる脈の搏動を感じます。それ故に営と申します。又この者に反する脈象は病があるということでございます。」

黄帝が申されました。

「如何様な脈を反するというのか。」

岐伯が申し上げました。

「その気が来るときが石を弾くような脈でございまして、これを太過と申します、病は外にあるのでございます。その気が去るときが数であるものは、此れを不及と申しまして、病は中にあるのでございます。」

黄帝が申されました。

「冬の脈の太過と不及があるという、それぞれの病は如何様なものなのか。」

岐伯が申し上げました。

「太過とは解えきと申しまして倦怠を覚える病で、背中が痛み、呼吸が苦しくなり、喋りたくなく無口になります。不及とは心懸と申しまして非常に飢えた感じになり飢餓感を覚えるようになり、脇の下部が冷えを感じるようになり、背中が痛み、下腹部が張り、小便に異常を覚えるようになるのでございます。」

 

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