おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です
暑気あたりにクラシエ薬品の療方調流(りょうほうちょうりゅう・略名ちょうりゅう)
この涼しさに相応しくない記事になってしまいました。
療方調流
療方調流は沢瀉・猪苓・白朮・茯苓・桂枝の生薬で構成されていて、沢瀉・猪苓・白朮・茯苓は水剤といい、利尿剤となります。
目標は喉が渇いて尿量が少ないもので、めまい、はきけ、嘔吐、腹痛、頭痛、むくみなどいずれかを伴う次のような症状に用いられます:水様性下痢、急性胃腸炎(しぶり腹には他の処方を合方します)、暑気あたり、頭痛、むくみ、二日酔
暑気あたりとは、暑気(夏の暑さ)のために病気になることをいいます。
水分の摂りすぎや塩分の不足が引き起こす症状なのです。
ビール以外のアルコールは辛温といって、薬味はピリ辛く、薬性は体を温めます、このような場合には苦寒剤で構成されている黄連解毒湯等を合方します。
ビールは苦寒といって、薬味は苦く、薬性は体を冷やします、但し水(液体)極まって火となるとあるように、過ぎれば熱を持つようになり口渇(水を口に含んで飲んでしまいたい、口に水を含み濯ぎ捨てられるのが口乾)となります。
水分も摂りすぎれば熱を持つようになります、熱中症も水分を摂りすぎるとこの水が熱を帯び体が熱くなるのです、この場合には白虎加人參湯が用いられます。
丁宗鐵先生は
「本当に必要な水分は、暑いときに温かいお茶(当店ではゴールド三養茶・ゴールドサンテハト茶お勧めしています)を飲みたいかどうかで判断できる。その状況で飲みたくなければ、まったく飲む必要はない」という。
夏のお腹は冷えています、お腹を温めることにより熱中症の症状が軽減されることも覚えておくとよいでしょう。
水分の摂り過ぎは冬になると冷え症になります、暑がりの寒がりは水分の摂り過ぎになっていることもあるのです。
ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。
簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。
250g 8,400円
500g 15,750円