
新年早々の代休日は、新宿のつるとんたんにて、
うどんを食べる。写真は前菜、遅れて来たお節料理の様相である。この店は、11時開店で翌朝8時まで営業している。さすが眠らぬ街 歌舞伎町であるね。
午後は父の面会に向かう。
今週は、外交官でキルギス共和国に赴任中の教え子家族が面会に来てくれたとのこと。ここ数年の父で最も頭が冴えていたなあ。
1950〜60年代のソ連の話。
スターリン政権が終焉し、フルシチョフが首相として政治をとった。その時、ミコヤンという側近がいた。この名前は、子どもの頃のニュースでよく聞いた。ミコヤンはスターリン政権下でも要職を務めたが、なぜ粛清に遭わなかったのか→
それはアルメニア人だったから。
アルメニア人は、優秀な中国人を10人集めたのと同等の賢い民族だそうだ。
そんな話を聞いた夕暮れ時。もっと若い時、父と語り合えたらなぁ、と単純な後悔をした日だった。