10月は金木犀

玄関を出て、ある日突如として香り始める時、もう秋なのね!とおセンチになります。(昭和風書き出し)
隣家の大駐車場の領空を侵犯し、落葉を何とかせよ、とのことで枝切りをしたのが4年前。

もはや金木犀の香りを身近で感じられないのか、と思っていた。
人間が、これほど切り込まれたら、即死であろうに。

苦節4年、と金木犀自身が感じていたかは定かではないが、上の写真は今年の姿です。
学生・生徒寮を持っていた僕の母校では、食材を各寄宿舎に撒く分配センターがキャンパス内にありました。その建物の前に、金木犀の大木
あり。
自宅の金木犀が香りを放つ時、脳内画像としては母校の大木が浮かんで来る。条件反射というところ。